• ベストアンサー

流動性選好理論について教えてください

経済学を学び始めたものです。 流動性選好理論で 債券利子率下落⇒債券価格上昇⇒債券割高⇒債券需要下落⇒貨幣の資産需要上昇という流れの中で 最初の債券利子率下落⇒債券価格上昇というロジックが分かりません。債券の利子率が下がれば、債券を買うお得感がなくなり、債券価格は下落するのでないんでしょうか? できるだけ、丁寧に教えて頂ければ助かります。

  • wenti
  • お礼率6% (6/88)
  • 経済
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • lune_ec
  • ベストアンサー率32% (19/58)
回答No.1

 例を使って考えてみましょうか。  まず、額面100万円で利率2%の債券があったとしましょう。この債券を持っていれば、年に2万円ずつもらえます。  ところがその後、世の中の金利が下がって1%になったとします。そうすると、2%の債券は非常に魅力がある利率ですので、皆が買いたいと思って価格が上がります。なぜなら、今100万円で債券を買っても、金利が1%ですので年に1万円しかもらえないからです。  どこまで上がるかというと、今の金利が1%ですから、[債券価格]×1%=2万円となるように債券価格が決まります(計算してみてください)。  具体的には、既発債の価格が上昇するということですね。

関連するQ&A

  • 流動性選好理論

    経済学を勉強しているのですが、資産市場の流動性選好理論のところでつまづいています。私の持っているテキスト 経済学入門塾1 マクロ編によると 利子率下落 -> 債権価格上昇 -> 債権割高 -> 債権需要下落 -> 貨幣の資産需要上昇 とあるのですが、どうも風が吹くと桶屋が儲かる的な考えでいまいち理解できません。もっと単純に 利子率下落 -> 債権需要上昇 -> 貨幣の資産需要下落 ではないのでしょうか?なぜなら利子率が低い時は現金を持って低利子に甘んじるより、債権の方が高い利回りを期待できると思うのです。逆に利子率が上昇すれば、債券を買うようなリスクを犯さなくても現金を持っていればそれなりに利子をもらえると思います。 くわしいかた、私の考えの間違っている部分を教えてください。的外れな質問だったら申し訳ありません。

  • 流動性選好について

    「資産需要L2は、市場利子率が下落すると、債券価格が上昇し(1)、債権が割高となり、今後値下がりの恐れがでてくるので、債権需要を減らして(2)、代わりに価値の安定している花柄を持とうとする(3)結果、貨幣需要が増加します。このように資産需要L2は、利子率の減少関数となります。」 (石川秀樹著 速習マクロ経済学 中央経済社 P163) とあります。 利子率低下→債権価値上昇 については、利子率一定の債権の方に魅力が出てきて値が上がるということで、わかります。 しかし魅力が出るというのは、需要が増えるということではないのでしょうか? そうすると(2)「今後値下がりの恐れがでてくるので、債権需要を減らして」という部分とは矛盾するように思えます。 A)この点、何を私が理解していないのか、教えていただけるとありがたいです。 B)あともう一点、もっと基本的部分ですが、債券を売ったら誰かに売るのでしょうから、債権の流通量はは変わらないのではないのではないでしょうか。発行者が買い戻せば減るのはわかりますが・・。 何卒よろしくお願いいたします。

  • 流動性選好説

    流動性選好説により、利子率は、流動性を犠牲にすることの対価とされ ますが、取引的需要も流動性選好と考えるのでしょうか?

  • 流動性のわなのときなぜ国民所得が増えても利子率不変

    1流動性のわなとは、利子率がこれ以上下がらす債権価格が今後値下がりするしかないと人々が考えるときに、人々が資産を貨幣として持とうとして貨幣需要が無限大となる(利子率に対する貨幣需要の弾力性が無限大)状態であると理解しています 2では、流動性のわなのとき、国民所得の増加で貨幣需要曲線が右シフトするとき、貨幣需要の増加が不十分だと利子率が上昇しないのはなぜでしょうか?言葉での説明をお願いします. 3自分の考えでは、国民所得が増え貨幣需要が増えて以前の均衡利子率では超過需要が発生しても、ほんのわずかな(変わらないといってもよいほどの)利子率の上昇で投機的動機の貨幣需要が大幅に減るために再び需給が均衡するからだと思いました. 曖昧ですみませんが教えてください.よろしくお願いしますm(__)m

  • 貨幣の流動性選好とLM曲線

    経済の問題ですが 横軸に国民所得、縦軸に利子率がとってあるグラフで IS-LM曲線が書いてあります。 「人々の貨幣の流動性に対する選好が増大するとLM曲線が左上方にシフトする」 と説明があるのですが、こうなる理由がわかりません! ケインズの流動性選好説と関係があるのでしょうか? 教えてください。

  • 流動性のわなにおける貨幣需要関数

    貨幣需要関数の表(縦軸r 横軸L) 流動性のわなとは、横軸に対して関数が水平になってしまうことをいうのですよね? ここで質問なのですが、教科書をみると、 「利子率が現在よりも下がらないと予想したとき、その利子率のもとでいくらでも資産は貨幣として保有されることになり、投機的動機に基づく貨幣需要関数は水平になる」 と書いてあるのですが、 利子率がこれ以上下がらない=債券をもっておけば利子率はこれ以上下がらないのだから持っていた方が良い(ex,例えば倒産しないと仮定する企業Aの株価が1円でもうこれ以上下がらないとしたとき、その株価を欲しくなるのと同じ)=現金を債券にかえる=MS(貨幣需要)が下がる だと私は思うのですがこの考えのどこがおかしいのでしょうか? 回答よろしくお願い致します。 他の質問欄に賃金の下方硬直性についての質問ものせたので、ご回答していただける方がいらっしゃいましたらそちらもお願い致します。

  • どうして利子率が下落すると、債権価格が上昇するんですか?

    どうして利子率が下落すると、債権価格が上昇するんですか? 現在経済学を勉強しはじめたのですが、テキストを読んでいて分からない部分があります。 お分かりになるかたがいらっしゃいましたら是非教えていただきたいです。 テキストに、 現実の利子率が下落すると、債権価格が上昇し、債権価格が割高となり、 今後値下がりの恐れが出てくるので、債権需要を減らして、 代わりに、価格の安定している貨幣を持とうとする結果、貨幣需要が増加する。 と書いてあります。 なんで上のような流れになるのですか? よろしくお願いします><

  • 流動性と貨幣需要

    公債を持つとLM曲線が左にシフトしますが、短期国債と長期国債のどちらがその効果が大きいのでしょうか? 短期国債だと、償還までの日が短いので、より直ぐに貨幣に変えることが可能=貨幣需要が大きい。 長期国債だと、償還までの日が長いので、直ぐに貨幣に変えることは不可能=貨幣需要が小さい。 と考えたのですが、どうやら逆みたいです・・・。 短期国債だと、流動性が高くて、貨幣に近い性質があるから、消費者は貨幣と同じ性質だと見なしやすいから、貨幣需要がより少ないってことなんでしょうか・・・。 ケインズ理論では、利子率が高いと、流動性を捨てて貨幣ではなくて債権を買う人が多いから、貨幣需要が下がるはずですが、これだと貨幣需要と消費者の流動性は比例して下がると思ったのです・・・。

  • ケインズ理論における貨幣需要の考え方

    以下の記述で、上から3行目(利子率)は、債券の利率(インカムゲイン)のことですか? それとも、市場金利(銀行にお金を預けた時の利子率)のことですか? 利率と利子率は同じことですか? 債券価格=債券のキャピタルゲイン(収益)/利子率と聞きましたが正しいですか? ここの利子率は債券のインカムゲインですか、それとも市場金利(銀行にお金を預けたときの利子率)を表していますか この記述の3行目です。 ケインズは、貨幣需要の動機を取引的動機、予備的動機、投機的動機で説明し、取引的動機 と予備的動機は国民所得に、投機的動機は利子率に依存するとした。 (利子率)が低い場合、債券価格が高くなるため債券の購入意欲が減退し、投機的動機による貨幣需要が大きくなるとしている。 最後に、投機的動機に基づく貨幣需要のメカニズムをわかりやすく御説明いただけないでしょうか、取引的動機、予備的動機に比べて理解しずらいです。

  • この経済の問題を1か月ぐらい考えているのですが、納得できる答えが出ません。だれか、分かりやすく、詳しく教えてください。

    ある閉鎖経済において実物市場では Y=C+I+G I=0.2Y-16r C=20+0.7Yという関係が成り立ち、金融市場では M=200 L=0.5Y-20r M=Lという関係が成り立っている。このとき、以下の設問に答えよ。なお、Y=国民所得、C=消費、I=投資、G=政府支出、r=利子率(%表示)、L=貨幣需要、M=貨幣供給である。 (1)一般的に投資Iは利子率rの減少額として表わされる。なぜ、利子率が上昇すると投資がげんしょうするのか投資の限界効率 と利子率の関係に言及しながら説明しなさい。 (2)貨幣需要Lと国民所得Y、利子率rの関係についてはケインズの流動性選好説知られている。ケインズの流動性選好説による と国民所得Yが増加すると貨幣需要Lが増加し、利子率rが上昇すると貨幣需要Lが減少する。その理由を説明しよ。 (3)政府の財政政策により政府支出が100から120に変化すると国民所得Yと利子率rがどれだけ変化するか求めよ。なお、計 算の途中経過も書くこと。