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簿記3級 損益勘定
(費用法) 7月7日 消耗品372,000円を現金で購入した。 12月31日 決算を迎えた。消耗品の期末有高は64,000円であった。 このときの仕訳なのですが、 なぜ、 (消耗品) 64,000 (消耗品費)64,000 (損 益)308,000 (消耗品費)308,000 のように、損益が出てくるのでしょうか。
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こんにちは 消耗品(ボールペン1本など)も厳密に言うと棚卸資産です。 従って、期中に消耗品費として処理したものも、決算時には未使用残高 を棚卸資産として消耗品(資産)に振り替える必要があります。 (消耗品) 64,000 (消耗品費)64,000 ※期中に一括損金計上した消耗品費のうち、未使用残高を資産へ振り替える。 また、損益勘定がでてくるのは、売上や仕入、その他の経費勘定などは 決算時に締め切りを行う際に、全て損益勘定に振り替えて締め切ります。 例えば、 売上 5,000,000 仕入 3,500,000 諸経費 1,200,000 という残高があった場合には (売 上) 5,000,000 (損 益)5,000,000 (損 益) 3,500,000 (仕 入)3,500,000 (損 益) 1,200,000 (諸経費)1,200,000 ↑ ※(損 益)308,000 (消耗品費)308,000 上の部分ですね。 として損益勘定に全て振り替えて売上、仕入、諸経費の勘定を締め切ります。 損益勘定は 損 益 ------------------------------------------- 仕 入 3,500,000 | 売 上 5,000,000 諸経費 1,200,000 | となりますので (損 益) 300,000 (当期純利益)300,000 として、貸借をあわせて損益勘定を締め切るのです。 損 益 ---------------------------------------------- 仕 入 3,500,000 | 売 上 5,000,000 諸経費 1,200,000 | 当期純利益 300,000 | ---------------------------------------------- 5,000,000 5,000,000 なにかあれば補足してください。 ご参考まで
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