簿記2級の固定資産売却の仕訳は?

このQ&Aのポイント
  • 簿記2級の固定資産売却の仕訳について、期末に売却した場合はどのような仕訳が行われるのか疑問です。
  • 売却の仕訳1と売却の仕訳2の2つのパターンがありますが、決算整理仕訳の有無によって選択する仕訳が変わるようです。
  • 期首や期中に売却した場合と比べて、期末に売却した場合は費用が発生しているため、異なる仕訳が行われるようです。また、減価償却費の振替先についても気になります。
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【簿記2級】固定資産の仕訳(期末に売却した場合)

問題集で分からないものがありました。 固定資産を期末に売却した場合の仕訳問題なのですが、 答えは(2)、または(3)になるとのこと。 (1)売却の仕訳1   減価償却費    640 / 減価償却累計額 640 (2)売却の仕訳2   現金         3,000/ 備品        5,000   減価償却累計額 2,440/ 固定資産売却益  440 (3)(1)+(2)   現金         3,000/ 備品        5,000   減価償却累計額 1,800/ 固定資産売却益  440   減価償却費     640 (1)を決算整理仕訳として行っていれば(2)、行っていなければ(3)の ようです。 金額はよしとして仕訳だけ考えると、 期首に売却した場合は(2)のみが正解です。(費用が発生していないから) 期中に売却した場合は(3)のみが正解です。(費用が発生しているから) 期末に売却した場合は、やはり費用が発生しているので (3)のみになるような感覚があります。 減価償却費はどこへ振替えられたのでしょうか。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • ok2007
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回答No.2

「(1)を決算整理仕訳として行っていれば」が鍵です。 期首は、減価償却費が発生しないので、ご理解のとおり(2)のパターンになります。また期中は、期首から売却月までの減価償却費が発生するので、ご理解のとおり(3)のパターンになります。そして期末は、やはり期首から期末までの減価償却費が発生するので、基本パターンは期中と同様に(3)となります。 さて、売却資産につき決算整理仕訳で(1)の仕訳をしていたということは、この資産につき減価償却費を計上したことになります。このとき、さらに(3)の仕訳をすると、減価償却費を二重計上してしまいます。そのため、先に(1)の仕訳をしていたときは、さらなる決算整理仕訳で減価償却費を登場させない(2)のパターンの仕訳が必要になります。 要するに、減価償却費は(1)の仕訳で先に計上されていた、ということです。

000733
質問者

お礼

大変分かりやすい回答をありがとうございます。 減価償却費の計上だけを決算整理仕訳で済ませ、 別のタイミングで売却処理だけを行ったということですね! 同タイミングで減価償却費の計上と売却処理をするべきと 思い込んでいました。

その他の回答 (2)

  • rodste
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回答No.3

  現金         3,000/ 備品        5,000   減価償却累計額 2,440/ 固定資産売却益  440 および   減価償却費用   640/ 減価償却累計額  640

回答No.1

ちょっと頭の中がゴチャゴチャしてしまっているのだと思います。 質問をこちらで解釈しますと、 期首:取得原価5000円 減価償却累計額2440円 仮に1年間使用した場合の減価償却費が640円 この備品を現金3000円で売った場合の仕訳の話だと思いますが、 期首に売却であれば減価償却費を計上しないので、 現金3000/備品5000 減累2440/売却益440 これはよいですね。 次に期中(例えば半年経過した時に売却)であれば 減価償却費320/減累320 (減価償却費半年分)通常の減価償却の仕訳 現金3000/備品5000 減累2760/売却益760 次に期末に売却であれば 減価償却費640/減累640 現金3000/備品5000 減累3080/売却益1080 となります。 期首と期末で売却価格が同じなら売却益が期末のほうが大きくなります。 それは減価償却をした分だけ備品の価値が下がる(減累が増加していく)からで、価値が下がっているものを同じ値段で売れたらその分得をします。 解釈の前提で考えると(3)の仕訳は間違えているように思いますが もう一度解答など見て考えてみてください。

000733
質問者

補足

失礼しました。正しく問題を記載します。 期首:取得原価5000円 減価償却累計額1800円 減価償却:定率法 償却率20% 決算日:3/31 年1回 売却日:平成x4年3月31日 3000円で売却 仕訳はテキストどおりの金額を載せました。

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