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音楽は空虚なものでしょうか?

arayata333の回答

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回答No.12

私は 歌も踊りも大好きです。 その技術自体のことが好きなのではなくて、あくまでもその心の表現の世界自体が好きなんです。 その歌や、踊りは、絵心からも啓発されることが私の場合おおいにありますから、かなりそれ自体総合的です^^。 そこから音楽の世界をながめると、 まずはほとんどの音楽はすばらしいです。  こちらが心を開けば、こちらがより深くそのリズムやメロディーを感じることや解釈することができれば、 かんたんな曲でさへ、、 これはなんといったらいいのか ともかく無限じゃないかと思えるような豊かな世界があることを 思い知らされるという感じ^^です。(音という存在、つまり神の御業と人間の才能との合作は、それ自体神の贈り物あるいは存在の贈りものとも思ってます。) 優れた歌詞とかが それを知らせてくれる力となったりもしますが、音楽自体にもメッセージ性も含め あまりにも豊かな色合いが心に入り込んでくる世界です。 ただし、 そんな私が 日常の感覚のおぼれている時は、  そんな私がなんですが、 実際のオーケストラですぐれたクラッシックを聞いても眠くなるだけの時もあります。 そんな私が だなんて偉そうに言ってますが、 これは、同じクラッシックでも嗚咽の涙と実際に体中が震えるような感動で聞いたことも何度かありますし、 …、 そうしたことは、もうほんとうは「好きだ」という範疇を越えた世界でもあるということなんです。 ですから言いたくなるんです。  私自身だって 文明の一員であり、日本人の一員であり、 まわり影響された同じ心理も同時に持ってもいるということです。 わたしの場合、 子供の頃の一番最初のクラッシックとの出会いが かなり劇的なものだったのですが、 それだからといって音楽の環境の中で育ったわけではないことが、 両方の気持ちをかなり極端に生んでいたりします。 >私の場合、音楽を聴けば現実感は夢のように流されてしまいます。< このそちらの文は、 つまらない文明の日常を忘れることが出来ますというふうにも取れるところですね。   逆に歴史の主題とか闘いとか、社会問題とかの現実から逃避する場ともなってしまう と言った意味にも取れてしまいますね。 全体の文章から推測すれば、おそらく両方の観点が存在するというように感じます。 夢中になって聞くことが出来ている様子がまず浮かびます。 でも、聞き終わると、それとこの存在との接点がうまく掴めないという感じでしょうか。 そして、私が妙に心の引っかかったのは 次の質問文です。 >音楽を否定するようなものもありますが、結局音の楽しさである以上は音楽にすぎません、ジャンル問わずです。< まず、「音楽を否定するようなものもありますが」という文章がよく解からないため、 一応このあたりを補足要求質問とさせていただきますが、 解からないながら ここが一番 引っかかったのです。 私も 同じことはいろいろ音楽についても考えるからです。 たとえば アパルトヘイト反対のための音楽家達の共同での作曲のある合唱曲を、私は最初 人の差別反対への深い思いの世界を共同で作曲すること自体不謹慎な態度であり、どうせたいした音楽ではないとはなから馬鹿にして聞いていたのですが、  大勢の人たちが聞いてる中で、途中で涙が止まらなくなってしまったことがあります。  人前ですのでなんとか出てくる声とか涙を抑えようとするのですが かえってどんどんそれは大きくなるばかりでした。 音楽と人の心の関係の懐の深さを思い知らされた出来事でした。 でも、それだけの人の心に訴えるものがそこにあってもなお、はたしてその音楽自体がアパルトヘイトの事態を変えたでしょうか?   音楽とはどのようにして、社会の正しい変化と関わっているものなのだろうか?  この疑い自体は、 その当時も私の中にはありつづけました。 音楽は音楽。 そのとおりだと思います。 深い指摘だと思います。 >ジャンルを問わずです。< 深いです。 反戦歌ですら、多くはその本質とともにあると思います。 原爆をゆるすまじ、の歌や 青い空という原爆がもう落とされることのないことを祈った歌は、 さすがにその怒りと悲しみと そして純粋な希望の心の世界により、音楽から抜け出てもいるともおもいますが、  それでもなお、 音楽は音楽です。     演劇のジャンルも組み込んでいる時もありえても、本質は、>音の楽しみ<の世界だと思います。 が、 h1g2h1g2さん、  でありつつ、  わたしは音楽にこそ、社会をも根本から変えてゆく“根下のリーダー性”を持ったパワーの広がりもある世界だとも思ってます。 音楽無しに、憎しみの連鎖がやがて終わると思いますか? それなしに、やがて戦争が終わると思いますか? むなしくなんかないです。  音楽こそ希望の太陽の根元だと思ってます。 論拠は簡単には書けないですけどね。  それで、お聞きしたいのです。 対話は 力でありえる世界だと思ってますから…。 「音楽を否定するようなものもありますが」 という文は、どういう意味あいですか?

h1g2h1g2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「音楽を否定するようなもの」というのはあえて不愉快な旋律にしてみたり、あえて醜い音をだしたりして音を楽しむことを否定するような音楽です。 デスメタルとかヘヴィメタルとかそれかもしれません。 曲は本当にたくさんあるので、探せば醜いが美しいものもあるのかもしれません。 醜悪な美は普通の美と違いかなり強烈です。 正直いって音楽にはそんなに詳しくはないのですが、最近の音楽はそういう音楽を否定するようなものも含めて何かアカデミックに聞こえるんです。 本当に新しい=独創的なものが出てない気がします。 上辺だけの装飾主義は空虚なもんです。 つまりはカッコイイ、かわいい、美しい、きれいなものすぎるような気がするということです。 そのメロディに夢を見せられ終わると虚しいのでもう一度聞く、その繰り返しのような気がするんですよ。 あまり聞いたことがないですが、原爆の歌や戦争の歌も音楽です。 切なくとも悲しくとも綺麗に空虚に流れてしまうのです。 それが一体どれほどの力を持つというのでしょう? 音楽は音楽です。 音楽が音楽を超えてしまえばそれはかなりすばらしいことでしょう、力になりえるかもしれませんよ。 だから、あえて否定するようなものが出てきたのではないでしょうか。

h1g2h1g2
質問者

補足

歌うことと音楽自体(曲)は別もので考えてます。 曲自体、音楽自体どういうものかで考えてます。

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