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為替の影響、負ののれんについて教えてください

よろしくお願いします。 ニュースで以下のものを読んだのですが おしえてください 1.円高でトヨタの営業利益が3割減 とありましたが、円高の影響は、損益計算書では どこに現れるのでしょうか? 売上高に反映されるのですか? 円高、円安の影響は突発的なものだとおもうので 特別損益に現れるのではないかと思うのですが。。。 2.企業買収における、”負ののれん”について のれんは企業を買収する際に、被買収側のブランドなど 持っている見えない資産をあらわすと勉強しました。 負ののれん、というのはブランドもないし、買収メリットがないということでしょうか。。。 教えてください! よろしくお願いします!

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  • gutoku2
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回答No.2

>1.円高でトヨタの営業利益が3割減 米国に車を100台輸出する計画を立てる場合   $1=¥120を年間平均のレートとして計画していた場合   (車の単価を$10000とすると)    $10000×¥120×100台=1億2千万円(計画上の売上高)   実際には$1=¥105が年間平均のレートであったとすると    $10000×¥105×100台=1億5百万円(実際の売上高)   この場合、営業利益が15百万円減ります。   仮に計画上の営業利益が5000万円の場合であれば、実績は3500万円となり   3割営業利益が減額します。(計画比3割減)   ※実際には仕入額も円高の影響を受けますから、こんな単純な計算では    ありませんが、イメージとしては上記の通りです。 >負ののれん、というのはブランドもないし、買収メリットがないということでしょうか 営業譲渡の場合は、負ののれんが発生する可能性が極めて低いです。しかし買収 の場合は負ののれんが発生することは、そんなに珍しい事ではありません。 買収時の”のれん”の意味   純資産が5億円の会社を10億円で買収したとします。   この場合、5億円の”のれん”が発生します。    <今の会社の価値は5億円ですが、将来の価値は10億円ということです> 買収時の”負ののれん”の意味   純資産が5億円の会社を3億円で買収したとします。   この場合、2億円の”負ののれん”が発生します。    <今の会社の価値は5億円ですが、将来の価値は3億円という事です> つまり、買収時の”のれん”は、償却すると利益を減らさなければなりません。 一見すると損をしたようにも見えます。 しかしその会社は将来的には利益が出る会社だから会社の価値以上にお金を出 して買収したのです。将来性が5億円だと判断したから買収したのです。 買収時の”負ののれん”は、償却すると利益を増やすことになります。 一見するとお得な買い物のように見えます。 しかし、なぜ今の価値よりも安い値段で購入できたかと言うと、将来的に業績 が悪化する等の要素があるからです。早めに業績を好転させないと”負ののれん” の利益を、業績悪化が食いつぶしてしまいます。 よって、買収後に業績を好転させることができるならば、お得な買い物。単純 に安いから買ったのであれば将来的に損をします。

kimi1980
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とてもわかりやすかったです。

その他の回答 (1)

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

>1.円高でトヨタの営業利益が3割減 営業利益というからには、特別損益や営業外損益は関係ありませんので、売上高に反映するものと考えざるを得ないのでないでしょうか。 >2.企業買収における、”負ののれん”について 負ののれんとは、買収により受け入れた資産および引き受けた負債の純額(時価)より、買収につき交付した金銭等の額が少ない場合の差額です。つまり、ひとつひとつでも処分価値のある財産を、会社まるごと安く買えたことが買収メリットといえるのではないでしょうか。

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