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のれん代

よく新聞記事で"のれん代"って出てきますが、これは無形固定資産の営業権と連結調整勘定だという理解でいいのでしょうか?加えて、営業権と連結調整勘定の違いも教えてください。自分は経理実務者ですが、企業の買収等に立ち会ったことはなく、また簿記1級の教科書でも営業権については詳しく述べられていないのでイマイチ合点がいきません。よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • sinjirou
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回答No.1

はじめまして 通常、暖簾(のれん)といえば営業権を指します。 営業権とは無体財産権(具体的な形のない財産)のひとつです。 具体的には営業権とは人的要因や、ブランドイメージ、製品創造力を源泉として、その会社の持つ超過収益力を資産化したものです。 一方、連結調整勘定は連結財務諸表を作成する上で、連結会社の純資産額との差額を調整するための勘定です。純資産の超過額という点では営業権と同じですが、連結調整勘定は机上の数値、計算上の数値ですのでおのずと性質が異なります。

junbor
質問者

お礼

よくわかりました。自分は数字の計算だけやって、実体は何なのかわからずにいたんだなと思いました。すっきりしました。ありがとうございます。

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