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「知りません」と「分かりません」の違いは?

「知りません」と「分かりません」の使い分けについて外国人から質問されて困っています。お互いに語学を教えあって勉強しているのですが、次回までに回答しないといけません。どう説明すればいいでしょうか?

みんなの回答

noname#154447
noname#154447
回答No.6

質問された際に 「情報の欠如」が原因で答えられない場合→知りません 「能力の欠如」が原因で答えられない場合→分かりません でよいのではないでしょうか? 確かに各々の言葉に日本語特有のニュアンスがあることは(他の回答者さんのコメント通り)理解しているつもりですが,それはこれから追々学習していくべきもののように思います。 ということで、私はA No.4さんのコメントを支持する次第です。

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.5

「知りません」は、「知識として頭の中にない」ことを意味します。知識とは過去の経験の中で見聞きしたりして習得格納された脳内にある情報をいいます。英語では、have no idea となるかと思います。 これに対して、「分かりません」は、「考えてみたけれど理解できない。考えてみたけれど答えを出すことができない」ことを意味します。人間の思考は、単に知識の有無だけで成り立つものではありません。類推など、様々なものを頭の中で検索・再構築・推論して、”こうではなかろうかもの”を考えるのです。 「知っていますか?」と問われて「知りません」と答えたり、「分かりますか?」と問われて「分かりません」と答えることは問題ありません。但し、「知りません」という言葉は、「考えることをしない」ということでもありますから、相手を突き放すような冷たい感じを持たれる可能性がありますので、上記のような問いかけの対応以外に使う場合は「分かりません」を使った方が無難であったりします。もっとも意図的に”突き放す”ニュアンスを出すために「知りません」を使うこともありますが。

  • v7nV1dZjx
  • ベストアンサー率10% (7/64)
回答No.4

>「知りません」と「分かりません」の違いは? 「知りません」といのは聞いたことがないよんだことがない ということです。 「分かりません」というのは自分には考えが及ばない。しかし 他の人でわかる人がいるかもしれないということです。 くどくどした解説を読むと丁寧に述べられているようで結局 なにをいっているのかわからないことがあります。言葉は はっきりとした意味を短く覚えるのがコツです。

回答No.3

簡単に言うと 「知りません」→相手からの質問に対して突き放しているような答え 「分かりません」→相手からの質問に対して一緒に考えてあげている答え

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんにちは。 3つのパターンがあると思います。 【知識】 (「知りません」と「わかりません」は同義) あの人の名前は知りません = あの人の名前はわかりません 霞ヶ関までの行き方を/は知りません = 霞ヶ関までの行き方を/は知りません 【理解・判断】 (同義ではない) この数学問題は知りません(見聞きしたことがありません)  ≠ この数学問題はわかりません。(解くことができません) あなたの言っていることは知りません。(聞いたことのない内容です)  ≠ あなたの言っていることはわかりません(理解できません) ×あなたの言っていることが知りません。 ○あなたの言っていることがわかりません(理解できません) ×どうしたらいいか知りません。 ○どうしたらいいかわかりません。 【知識・経験を伴った理解・判断・感覚】 (同義になる場合が多い) 彼は、物事の良い・悪いの区別 を 知りません。  = 彼は、物事の良い・悪いの区別 が わかりません。 野球というものの楽しみ方 を 知りません。  = 野球というものの楽しみ方 が わかりません。 ○彼女はまだ男を知りません ×彼女はまだ男がわかりません 以上のように、例を挙げて教えてあげるとよいでしょう。 ご参考になりましたら。

回答No.1

A「明日は雨ですか?」 B「知りません」 A「明日は晴れですか?」 B「わかりません」 この差がわからないということですよね? 確かにわかりませんを「I can't understand」じゃない意味で使うなら 知りませんとの差はかなり少ないですね。 上の例を見てください。 Bの回答について、どんな印象を持ったでしょうか。 私は、「知りません」と答えた方が「わかりません」と答えたよりも 冷たい対応に思えました。 「知りません」というのは、知識として頭の中にその情報が入っていないと いうことで、知りませんと言われたら、Aさんはそこで諦めるしかありません。 しかし、「わかりません」だとどうでしょう。測りかねている・・・といった印象です。 明日の天気という回答を導き出すために天気図や今日の空模様といった 補助的な情報は持っているけど、確信できるような答えは出せません、 つまりわからない。正解はわからないけど、予想の答えなら言ってくれる かもしれません。 「知りません」は白か黒かはっきりしているけど「わかりません」はグレーです。 だから、少しだけ優しい言い方に聞こえるのかもしれません。 しかし、「I don't know」と「I can't understand.」の違いならまだしも、 上記のような状況での使い分けを要求するようなことはあまりないと思います。 I can't understandとの関連から、「知らない」と同じ状況で使う「わからない」は 自分の脳内で情報がごちゃごちゃになって正確な答えが出せない状況とでも 説明するといいんじゃないでしょうか。

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