デザインの仕事をされていて東京で一人暮らしされている方にお聞きしたいです

質問

グラフィックデザインの仕事をする為に東京で一人暮らししようと思います。
物価が高く、仕事もシャレにならないぐらいハード！と良い話を全く聞かないのですが、求人や情報量が多く今後の事を考えて東京に行きたいです。
しかし初めての一人暮らし、経験も浅く安月給、特殊な業界の為残業で自炊での節約はどこまで出来るか、勉強の為の書籍の購入は出来るか等、気になる事も多いです。
そこで、デザインの仕事をされていて東京で一人暮らしされている方に、困った事や、その他アドバイス等を聞かせていただければと思います。特に女性の方の体験談を聞いてみたいです。
20代後半まで実家に甘えて暮らして来たのに貯金もあまり出来ず後悔しているのですが、これを機に生活を変えたいと思います。よろしくお願いします。

回答No.3

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フリーランスのデザイナー（女性）です。
地元の北海道で4年半会社員をした後に、1年間自宅にてフリーランス生活をスタートしました。
その後、営業をするにしても仕事が少ないため東京に出てきて、現在6年目。こちらに出てきたのは27の頃です。

質問者さんはデザイナーの経験はおありでしょうか？「経験も浅く・・」と言うことですから、少しは経験があるのでしょうか？
なければ無謀と言わざるを得ないでしょう。

仕事はハードです。納品直前になると徹夜があったりもざらではありませんし、拘束時間が長いからと言って残業手当等が出るわけではありません。納品物が全てであるため、作業時間などは加味されないです。（このあたり、他業種から転職された方には理解できないようですが）

>経験も浅く安月給、特殊な業界の為残業で自炊での節約はどこまで出来るか、勉強の為の書籍の購入は出来るか

安月給は仕方ないとしても、自炊は自助努力でしょうし、書籍の購入も自分のやりくりの範囲だと思います。やろうと思えばどうにかなるもんです。
書籍の購入については、会社側で月刊誌を購入してる場合もありますから、そういった会社だと色々と利用できます。
ただ、基本的には自腹でしょう。

他の回答者の方で、東京でデザイナーになった女性は30歳前後で帰郷しているという意見もありますが、正しい意見とは言えませんね。少なくとも私の周りには30歳を超えたデザイナーはわんさかいます。既婚者も居ますが、圧倒時に独身が多いです。
ただ、私の周りというと会社員ではなく、フリーランスがほとんどなので、会社員デザイナーよりは仕事に対して厳しく、またデザイン能力以外の経営者的能力にすぐれてるからデザイナーをしていられる・・という事かもしれません。
東京は職もありますが、競争も激しいです。ですから、30目前にして帰郷してしまう、という意見もまったく的はずれではないですが。

私も20代後半までパラサイトしてましたので、そう言う意見があると耳が痛いところですが（新卒時代というのは就職氷河期で、女性が就職するとなると「実家から通う」が第一条件だったりした時代です）、実家で暮らしていたにも関わらず貯金があまり出来なかった・・・というのはちょっと困ってしまいますね。

東京に出てきても、すぐ仕事が決まるとは限りませんし、地方から応募して「決まったら東京来ます」ではハネられるだけですよ。
東京でどのような仕事に就くにしても、相当のスキルがない限り、東京在住は必須条件です。
ですから、1年くらい無職でもどうにかなるだけの蓄えと、家賃の安さが求められますが、女性の場合、あまり家賃が安いと防犯上の問題が生じてくるので、やはり限りがあると言ったところです。

たしかに東京は仕事があります。刺激的です。デザインの仕事も地方と比べものにならないくらいです（退職時、東京のクライアントに「東京に出てきたら？」と言われたこともありますし）。
でも、求人が多いと言うことは、そこに集まってくる人間も多く、競争は変わらないと言うことです。それどころか、優秀な人があつまりやすい場所でもあるので、勝ち負けがはっきり出てきます。
また、自分で情報を見定めないと大変な目に遭う街でもあります。

夢を叶えるには大変チャンスのある場所ですが、そう言った夢見がちな人たちを地獄の底に引きずり込み、甘い汁を吸おうとする人間も沢山いることをお忘れなく。

・・と否定ばかりしても仕方ないので、未経験で、本気でやろうとしているのならば、という前提で書きます。

もし、本当に東京でデザイナーをしたいのであれば、ともかく東京に居を構えること。どこでもいいから、デザイナー職で就職できる会社に入ろうではなく、生活できる程度で、なおかつ初心者を受け入れてくれる会社を探すことです。
もう少しお若い方ならバイトも視野に入れるところですが、バイトで終わってしまう危険性もあるので、そこは見てません。
また、デザイン雑誌を見て世の中の動向を探ることも大切です。
あと最大の問題として、1年くらい無職でも食べられるくらいの蓄えがあること。

でも、残念ながら就職できる確率は低いと思います。未経験ならもっと若い人を雇うからです。
ですから、失敗してもいいくらいの気持ちじゃないとお薦めしません。

お礼

ご回答ありがとうございます。

＞質問者さんはデザイナーの経験はおありでしょうか？
　経験は1年弱と、即戦力にならない厳しい状況です。

＞自炊は自助努力でしょうし、書籍の購入も自分のやりくりの範囲だと思います。
　少し気になっているのが、会社の人達との付き合いで食事にいったりする事です。誘っていただけるのは嬉しいのですが、外食するとどうしても高くついてしまうので…。新人なので断りづらいです。

＞人が多いと言うことは、そこに集まってくる人間も多く、競争は変わらないと言うことです。
　今まで温い環境だったせいか、東京は想像を絶する厳しさだと思っております。全く歯が立たなく、この仕事を完全に諦めてしまうんじゃないかと思うぐらい落ち込む事もあるかもしれません。しかし、そこで残る事が出来れば自信にもなり未来へと繋がるのではという期待もあります。

＞夢を叶えるには大変チャンスのある場所ですが、そう言った夢見がちな人たちを地獄の底に引きずり込み、甘い汁を吸おうとする人間も沢山いることをお忘れなく。
　まさに自分のような人が引きずり込まれるのかもしれません…。気をつけようと思います、御警告ありがとうございます！

＞もし、本当に東京でデザイナーをしたいのであれば、ともかく東京に居を構えること。
　会社が決まったら近くに住もうと思っていたので、これは実行出来ておりません。面接の交通費が馬鹿にならないですね。

＞もう少しお若い方ならバイトも視野に入れるところですが、バイトで終わってしまう危険性もあるので、そこは見てません。
　やはりバイトでスキルを上げようとするのは無謀でしょうか？年齢、実績、経験のなさなどから失敗しても切り替えれる柔軟さがないとダメですね。

＞最大の問題として、1年くらい無職でも食べられるくらいの蓄えがあること。
　無いです！実家で貯金が無いという事自体がまずイタイですね…。