通り魔殺人は増えている？

質問

秋葉原殺傷事件から今回の八王子殺傷事件にかけて
通り魔がある意味流行っているという流れです。
本当でしょうか？
つまり、昭和３０年代と現在を比べて通り魔殺人（無差別殺人）の数って増えているんでしょうか？

回答No.5

sarasachan · ベストアンサー

WHO勧告について。
http://www.lifelink.or.jp/hp/jisatsuhoudou.html
こちらのサイトからPDFを見ることもできますが、抜粋で。

「自殺を予防する自殺事例報道のあり方について」のＷＨＯ勧告（2000年）
１）やるべきこと
・自殺に代わる手段（alternative）を強調する。
・ヘルプラインや地域の支援機関を紹介する。
・自殺が未遂に終わった場合の身体的ダメージ（脳障害、麻痺等）について記述する。

２）避けるべきこと
・写真や遺書を公表しない。
・使用された自殺手段の詳細を報道しない。
・自殺の理由を単純化して報道しない。
・自殺の美化やセンセーショナルな報道を避ける。
・宗教的、文化的固定観念を用いて報道しない。

○日本における自殺報道の現状
・個々の自殺の手段を詳細に報じる傾向
　例：X-Japanヒデ氏の自殺報道、ネット自殺報道、練炭自殺についての報道
→新しい自殺手段が入手可能であることを大々的に宣伝してないか？
→模倣自殺（ウェルテル効果）
・自殺を考慮中の人が読者に多数いることを前提とした報道がなされていない。
→そのような人々をサポートするメッセージ等がセットで紹介されていない。
　　　（例：相談機関連絡先）

○諸外国における自殺予防につながるマスコミ報道の実践
・Austria （Etzerdorfer et al. 1998）
　地下鉄自殺に対しメディアが大々的に報道
　→ウィーンの地下鉄自殺急増（1984-87）
　→オーストリア自殺予防協会がガイドライン作成(1987)
　→メディアによる自殺報道のコントロール
　→地下鉄自殺減少(1987後半～)
　→総自殺率低下（1987後半～）
・Sweden (山下志穂、金子能宏、反町吉秀. 2004)
　国立自殺予防センターによる自殺対策

昭和30年と比べてというのはわかりませんが、去年の通り魔事件は年間8件でしたが、今年はすでに8件ということでした。
マスコミの言うことですので、信じていいデータかわかりませんが。
ただ、確実にマスコミが通り魔を煽っているように思えてなりません。
事件の報道はかまわないと思います。でも加害者の動機や背景などに触れる意味はないんじゃないでしょうか。
「誰でもよかった」と報道されることにより、模倣犯が増えるような気がします。
誰でもよかったなら、自分でもいいわけですがこういう人はなぜか自殺はしませんね。

お礼

ありがとうございます！！！！！！！！！！

回答No.4

vanreturn

増えているのか減っているのか具体的な数値を持ち合わせていませんが、いつの時代もおかしな事件があることは確かですね。
ただ、一点、マスコミの報道姿勢に非常に問題があると思います。
視聴率優先の番組構成、人気優先の底の浅い司会者、など、本来の報道に対する真剣さ、というものがまるで無くなっているように思います。
自殺の報道なんかについては、WHOから2000年にすでに勧告さえ出ているのにも関わらず、まったく守られていないようです。どこまで日本のマスコミは低レベルなのかと思い知らされます。
マスコミが犯罪を煽っているような気さえします。

お礼

ありがとうございます。
ＷＨＯの勧告というのはどういうものなのでしょうか？

回答No.3

gerappa

日本の経済・文化の変化は、模倣（追従）している米国の１０年遅れでやってくるそうです。
犯罪についても然り。
ですので、こうした原因が不明の、無差別殺傷事件も１０年遅れで日本に上陸したといっても過言ではないでしょう。
そういえば、米国でもこうした無差別殺人事件は、数年前から頻発していますよね（高校や大学での、無差別発砲事件等々）。
一説には、こうした土壌には、米国の教育や経済発展の手段に、重要な欠陥があるのだと指摘する人もいます（そういわれると、ヨーロッパでは余り聞かないですよね。政治的・宗教的テロは別にして）。
通常は、被害者と加害者とは必ず接点があり、被害者の親族や交友関係者を丹念に当たれば、犯人に突き当たると言うパターンが、日本の犯罪には多いようですが、最近はそうではない、行きずりの犯罪も目立っているようで、これも米国型の特徴と言えるでしょう。
その為に『犯罪心理分析学＝プロファイリング』と言う学問も生まれました。
このまま、日本の教育（高学歴、官公庁や大企業への就職だけが価値ある人生という統一的価値観）・経済発展の手段（ビジョンの見えない政治経済・社会的弱者にのみ、その犠牲や責任を押し付ける政治）・核家族化（昔の家制度にも、こうした犯罪を抑制する機能があった）等々を見直して行かないと、一度の事件の被害者の数字を無視すれば、恐らく今後も増えるのではないかと予想しています。

日本においては戦前に、『津山３０人殺し』と言う、無差別大量殺人事件が発生しています。
この事件にも、当時軍国主義一点張りだった日本社会において、徴兵検査に結核の為不合格となり、憧れの軍人になれなかった一青年の、やり場の無い怒りみたいなものを感じます。
どうも現代における、こうした無差別大量殺人事件と、その原因の根底で、繋がるものがあるのでは？と考えるのは私だけでしょうか？

補足

秋葉原殺傷事件から今回の八王子殺傷事件にかけて
通り魔がある意味流行っているという流れです。
本当でしょうか？
つまり、昭和３０年代と現在を比べて通り魔殺人（無差別殺人）の数って増えているんでしょうか？

回答No.2

papabeatles

通り魔殺人の犯人は派遣の社員が多いように思います。
派遣の社員は精神的にボロボロに痛めつけられているのではないかと感じます。
　勿論あの様な事件を犯した犯人は絶対に許されるべきではないと思います。

お礼

ありがとうございます。
しかしながら、かなりマスコミのあおりに、無批判に吸収していますので注意してください。
例えば村上龍氏が言っていたのですが、
「どうしてマスコミは、派遣社員に差別的なのだろうか？
正社員であれば『正社員』というであろうか？
正社員ならその具体的な仕事内容でいうはずだ。
しかし、派遣社員ならどんな仕事内容でもいっしょくたの
派遣社員という。これは職業差別ではないのか？？」
いっしょくたに派遣社員とひとくくりに報道するので、必然的に派遣社員が犯罪をするのが多いように感じるのです。
ちなみに今回の八王子の無差別殺害犯は報道によって違います。
少なくとも派遣ではありません。差別的なのは民放の「契約社員」でしょう。NHKでは会社員としています。実際のところ、「工場職員」「プレス工場見習い」とされることもあり、どこもそうすべきだと思います。これは工場試用期間（３ヶ月が一般的）の間の事件です。すべていっしょくたにすべきではありません。
しかし、相対的に殺人事件は低学歴あるいは低所得者がより起こすというデータをもとにするならば、派遣社員、契約社員などが起こすリスクは高いといえます。
国民にはもっとメディア・リテラシーをもっていただきたいと思います。

回答No.1

aigacy633

減っています。（参考URL、犯罪白書など参考に…）
今のおじいちゃん、おじさん世代から見れば、現在は非常に平和に見えるでしょう。
海外と比べても、日本は平和ですね。一番の違いは、少年・青年による凶悪犯罪が少ないこと。５０代の犯罪率が高いこと。（犯罪率も高齢化している国は例がないそうです）
ほかの犯罪ですが、戦後強盗は現象、強姦は増加しました
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson2.html
これじゃあ、「貧しかったから仕方なく犯罪を犯した」なんて戦後世代の言い訳は通用しませんね。

参考URL：

http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/51651790.html

お礼

ありがとうございます。
やはり通り魔が増えているというあおりはマスコミのやらせだとわかりました。