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偏微分の計算について

偏微分について学んでいます。 微分したい文字以外は係数とおいて計算するまではわかりました。 しかし以下のような偏微分の計算の仕方について困ってます。 「z=x^2+y^2+2xyの2変数関数についてx,yのそれぞれで偏微分せよ。」という問題で、 ∂z/∂x=2x+2y、∂z/∂y=2y+2x ∂^2 z/∂x^2=2、∂^2 z/∂y^2=2 という計算まではできるのですが、 「∂^2 z/∂x∂y=2」「∂^2 z/∂y∂x=2」となる意味がよくわかりません。 ∂^2 z/∂x∂y=2、∂^2 z/∂y∂x=2という答えを導くには 上の4つの ∂z/∂x=2x+2y、∂z/∂y=2y+2x ∂^2 z/∂x^2=2、∂^2 z/∂y^2=2 のどれを使って、どう計算すればいいのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • info22
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回答No.2

z=f(x,t)とおく。 fx=∂z/∂x=2x+2y をyで偏微分すると fxy=∂(∂z/∂x)/∂y=∂(2x+2y)/∂y fxy=∂^2 z/∂x∂y=2 と出てきます。 fy=∂z/∂y=2y+2x をxで偏微分すると fyx=∂(∂z/∂y)/∂x=∂(2x+2y)/∂x fyx=∂^2 z/∂y∂x=2 と計算しても良いですね。 fxyとfyxとが等しくなる場合の条件は参考URLのSchwarzの定理に書かれています。この定理の条件が満たされない場合はfxy≠fyxとなるということですね。

参考URL:
http://www.math.titech.ac.jp/~inoue/EA-holder/EAI-02-06-25.pdf
noname#190095
noname#190095
回答No.1

∂^2 z/∂x∂y は∂z/∂x(=2x+2y)をyで偏微分したもの ∂^2 z/∂y∂x は∂z/∂y(=2y+2x)をxで偏微分したもの となります。 ちなみに答えをみると∂^2 z/∂x∂y = ∂^2 z/∂y∂x =2 となっていますが、これは偶然ではなくz(x,y)が連続関数なら 偏微分の順序を交換しても同じ関数になります(シュワルツの定理)。

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