プリンタが用紙を吸い込まなくなりました。

質問

仕事で宅急便の送り状を毎日印刷しています。
安価な２万円弱のパーソナル用のモノクロレーザーを使用しているのですが、ここ数日で送り状用紙を吸い込まなくなりました。用紙の先頭だけをちょっと吸い込むだけで途中でとまってしまいます。
どの種類の用紙も全然吸い込まないというわけではなく、いまのところコレクト用の送り状のみ吸い込みません。ただ普通のコピー用紙も吸い込み途中につまってしまったりと、全般的に吸い込みが悪くなっているようです。
購入して２年。保証期間を過ぎて、別の箇所も１度修理しています。

もう寿命でしょうか？　ちょっと安物を買いすぎたと思っておりますが。それともまた修理に出した方がいいでしょうか？

回答No.3

4G52GS · ベストアンサー

プリンタの修理屋です。

安いからということを否定はしませんが、機種によるクセも少なくありません。

現在の普及型のレーザープリンタ（値段の高い安いではなく、よく売れている機種）では、分離パッド方式（私が勝手に呼んでいるだけですが）が主流です。

ゴムのローラーで紙を引っ張ると、その瞬間に強烈な静電気が発生してその下の紙も引っ張ってしまいます。
その対策が大きく３つあります。
昔のコピー機などではよくあったのですが、紙の角を金属製の爪の下にもぐらせてセットする方法。これはローラーで紙を送ろうとすると髪が爪でたわんで、一番上の紙がたわみの限度を越えて飛び出して送られていきます。
分離性能は結構良いのですが、ハガキなどの厚紙には対応できません。

そこで、爪をやめて、給紙ローラーの反対側にブレーキパッド（分離パッド）を設置します。
紙は重なって送られますが、静電気程度でくっついてくる紙はブレーキパッドで止められて、一番上の紙だけが送られます。
いろんな用紙に対応していますが、パッドの磨耗は避けられず、比較的部品の寿命は短くなり、定期的なメンテナンスが必要です。

さらに進んだもので分離パッドの変わりに逆回転するローラーを設置したものもあります。この場合は分離パッドのように局部的な磨耗も発生しにくいので長寿命です。
この方式は大きなコピー機とか、そういう形をした大型のレーザープリンタで採用されています。

１０万円以下のレーザープリンタではほぼ分離パッド方式と考えていいでしょう。
給紙ローラーと分離パッドの位置関係で磨耗の具合も変わってきます。機種によるクセというのはそういうことです。

余談になりますが、キヤノンの場合インクジェットプリンタは蒸気の順に進化してきています。
大昔のBJC-600J～BJ F660頃までは分離爪方式、
BJ S600 の頃は分離パッド方式。
PIXUS 560i頃以降は逆転ローラー式になっています。

さて、今回の症状ですが、給紙ローラー自体の磨耗、もしくはローラーの汚れが考えられます。

レーザープリンタ用のクリーニングシートを使ってみる価値はあるでしょう。
ローラーが目に見える位置にあれば、清掃も有効です。

お礼

ありがとうございます。やはり摩耗のようですね。
クリーニングシートがあるのですか。。是非試してみます！

回答No.4

moon3312

プリンタの給紙トレイを引き出すと奥の方にローラーが見えませんか？
機種によって違いますが、もし見えるようなら手を突っ込んでウエットティッシュや薄いアルコールを染み込ませたティッシュで拭いて観てください
うまく行けば復活するかも分かりません
自分は、この方法で３～４回ほど復活しました
それでもダメなら買い換えでしょうね

お礼

ありがとうございます。ローラーはよく見えます。
ウエットティッシュでまずはふいてみます。

回答No.2

my3027

多分原因は長期使用による紙粉等のゴムローラ付着による、摩擦係数低下かなと思います。もしくはゴムローラ表面が平滑になっているかもしれません。

とりあえずカバーを空けて、紙送りのゴムローラ部をアルコール等で湿らせた布で拭いて見て下さい。それでダメなら買い替えですかね。

お礼

ありがとうございます。摩擦の影響ですね、きっと。
とりあえず応急処置してみます。

回答No.1

noname#81629

毎日印刷していたのでしたら寿命でしょう。
2年間で何枚くらい印刷したのか分かりませんが・・・

特に、用紙送りのゴム部品などは劣化しやすいです。

今後はおそらく購入価格よりも修理費のほうが高くなるはずです。
安いものは「買い替え」で対処してください。

まあ、仕事でパーソナル用のを使っている時点で・・・
耐久性がまるで違いますから。

お礼

ありがとうございます。
たしかに仕事用なのですが、高いの買ったとしても壊れたらいやなのでついつい安物を。。
買い替えを検討しています。