「円高ドル安」の説明方法について教えてください
経済のことは恥ずかしながら私自身あまりよく理解していなので
詳しい方に質問させて頂きます。
中学生の子に「円高ドル安」が日本の景気を悪くする説明として
以下のような説明を考えてみました。
出来るだけ簡潔な説明を考えたのですが、この説明で大丈夫でしょうか?
もし間違っている点などありましたらどうか教えてください。
仮に、日本の自動車メーカーが100万円の自動車を
日本国内で作り、それをアメリカへ輸出し販売したとします。
この時、為替レートは「1ドル=100円」とします。
アメリカでは自動車の販売価格を1万ドルとして売ります。
自動車が売れた場合、1万ドルの儲けになり、自動車メーカーは
それを円に換え、100万円の収入を得、その100万円から
日本国内で働く社員の給料を支払います。
この場合、会社は利益をあげることもでき経営は順調です。
では次に、為替レートが「1ドル=70円」だった場合です。
上記と同じような流れでアメリカ国内で自動車を売った場合、
問題がおきました。
アメリカ国内で1万ドルで売れたけど、それを円に換えたら
70万円にしかならなかった。
これでは自動車メーカーは日本の従業員に給料をしはらったら
儲けを出せず赤字になってしまう。
つまり、日本で作った製品を外国で売った場合、必ず
「日本で働く従業員に給料を支払うために、
その国の通貨から日本の円に両替する」
という作業が入る。
だから為替レートの変動が日本国内の輸出産業に影響を与え、
円高になればそこで働く従業員への賃金の低下、リストラなどが
行われ、国内の失業者の増加、消費力の低下などがおこり
結果、日本経済に悪影響を及ぼす。
お礼
そう、考えればいいんですね。ちょっと難しく考えすぎでした。有難うございました。