• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:円高について)

円高について

このQ&Aのポイント
  • 円高でユーロ安、ドル安になると円が買われ円が高くなるが、なぜ中国元は高くならないのか?
  • ユーロ安、ドル安はアメリカとヨーロッパの輸出企業にとって利益が上がるが、ニュースでは報じられない
  • 日本の自動車会社はアメリカで自動車を作って輸出すればよいのではないか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.1

中国は経済大国ではありません。いくつかの経済指標で世界第2位となったからといって経済大国になるわけではありません。総合的にみれば新興国に過ぎません。中国を経済大国のように報道しているマスコミはでたらめです。また中国の人民元は中国政府に管理されていてドルや円のように為替市場で価格が決まっているわけではありません。日本は石炭も鉄鉱石も食糧も輸入しています。特に311福島原発事故以降は火力発電所の燃料である石炭・石油・天然ガスの輸入量が増大しています。円高の恩恵は輸入企業だけではありません。食糧自給率40%で国内産の食糧だけを食べている人はいないのです。小麦も大豆もほとんど輸入に頼っている。牛乳、卵、牛肉、豚肉、鶏肉などは海外から輸入した配合飼料によって家畜を育てて産出しているものなのです。輸出企業、輸入企業、どんな企業だって電気を使わない企業は存在しません。円高の恩恵はすべての企業、すべての家庭に及んでいます。日本の自動車会社は、稲藁で自動車を組み立てているのでしょうか。そんなことはありません。全部、海外から輸入した原材料に頼っているのです。円高は何も問題じゃないのです。円高をさも問題であるかのように報道しているマスコミ報道はでたらめですし、為替介入する政府は気が狂っています。日本人はクレージーです。外貨を稼ぐ基幹産業に電力統制令を発し、不要不急の娯楽産業は放置している。戦前の軍部の方がまだまともです。 自家用車の燃料のガソリンも通勤電車の動力も結局は輸入品です。では自動車会社の社員は歩いて通勤しているのでしょうか。日本人には算数も難しいのだろうか。

その他の回答 (3)

回答No.4

No.3の回答者の方が言われる通り、中国の人民元は厳しく管理されていますので、自由に売買する ことはできません。 2010年7月以前はほぼ米ドルに対して固定相場で運用されていました。 ただ、海外からの批判もあり、それ以降は緩やかな変動相場制で管理されています。 実際、これ以降の相場を見てみると、日本円は1ドル 88円→78円 と10%強円高になって いるのに対して、人民元は1ドル 6.83元 → 6.34元 と7%程度の元高になっています。 輸出で得た米ドルを売って人民元を買うのと供に中国政府は人民元を売って米ドルを買い調整して いるのです。 この為、中国の外貨準備高(政府の保有する外貨)がどんどん増えているのです。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

元高にならないのは、中国当局が管理 しているからです。 欧米、特に米国は中国のこの政策を厳しく 批判しています。 中国は日本の失敗をよく学んでいます。 日本は、宮沢内閣の時、プラザ合意をして それから円高が進み、今日の不況の元凶を 造りました。 中国は、それをよく知っているのです。 だから、欧米がいくら中国の円高を非難しても 踏ん張って、抵抗しているのです。 だから、なかなか元高にならないのです。

noname#144660
noname#144660
回答No.2

中国は固定相場制、ドルに対して元の為替レートが固定されています。 だから元は高くならないような仕組みになっています。 日本は昔、原料を輸入し、加工、輸出するという過程を経て成長してきました。 そして中国も同じ道を辿ってきました。 元が高くなると、世界の工場である中国にとって打撃になることは言うまでもありません。 それに加えて付随する雇用問題も大きな部分を占めるのではないかとも考えられます。 日本よりも失業率はたかく、企業の技術力はまだ玉石混交で安定しているわけではありません。 もし今元高で、輸出が出来なくなったら、大多数の工場労働者が失業し、 暴動がおこるかもしれませんね。中国は多くの人口を抱え、人々に毎日のパンを与えるのにも まだまだ苦悩している状態なのです。それは中国政府自身が一番わかっているでしょう。 さて、アメリカの工場で輸出すればいいという話ですが、大企業は為替ヘッジという言葉もご存知のとおり、円高になった場合でも、プラマイゼロ(厳密には少し違いますが)にする方法がありますし、対応できるのではないでしょうか。 しかし実際には世界は大企業ばかりで成り立っているわけではありません。車の部品を作っているのは2次3次の下請け中小企業(震災で数多くの東北部品工場が被災され、アメリカの車製造工場がストップしていましたね)であり、こうした企業が実際は大企業を支えているのです。円高は部品の調達価格を如何なく引きあげますし、アメリカは日本ではなく、インドで同じような部品を調達するという選択肢もあります。そうしたら日本の工場はどうなってしまうでしょうか?仕事がなくなってしまいます。これが産業の空洞化です。 また、アメリカですぐ作るといっても、輸入して日本にどれだけ車のニーズはないでしょう。 今は新興国に輸出して稼ぐ時代なのです。円高は大変ですが、日本が海外に出て行く気概があれば、未来はあるでしょう。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう