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円周率(π)が超越数であるということの意味は? そして真理とは?
Lanternの回答
- Lantern
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質問2について 「比」は物質があるという意味で実在するのでしょうか。私はその意味を「計算可能な事柄のある関係」と捉えています。命名することによる、あるとせよはその後の出来事です。 (円周率)を考えるのと(きみどりいろ)を考えるのでは、数学的前提=自然数全体Nが存在する、のようなものを根拠に置くかどうかに最大の違いがあると思います。 で、ここでもやはり数学の無限「観」が一番の勘所ではないでしょうか。現実的無限はダメだけれど、可能的無限なら帰納法によりOKだとか、ゲーデルの不完全性定理でよしとせよとかは、ホントはどうにも納得できないムラムラが残ってしまうのです。 線分を点の集合と見れば世界の凡てが陥入してしまい、アキレスは何時までたっても亀に追いつけない世界がどこかにあります。だから「事実」と異なった理解を避けるために、「時間」と「空間」を同時に考えてはいけません、と限定付けします。 まるごと全部解かりたい、というムラムラは神が存在しないとするなら、人間がその代わりとなっておかしくは無い、とするヒューマニズムの一種でしょうか。そんな病に私たちは冒されているのかも知れません。 とは言え、充分過ぎるほどの英知を数学から頂戴している身であってみれば、美しい数式やすばらしい証明のその根源的な前提を、たまにササヤカに数学者に質問してみるだけで満足すべきなのでしょうか。う~ん難しい!
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お礼
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補足
Lanternさん、ご無沙汰しておりました。 私の魯鈍な頭脳では、問題のまわりをただうろうろするだけでLanternさんのご回答に つりあうようなお礼は、土台無理なのでありました。 > ここでもやはり数学の無限「観」が一番の勘所ではないでしょうか。 > まるごと全部解かりたい・・・・・・そんな病に私たちは冒されているのかも知れません。 やっぱり「知りたい病」は永遠に癒されることのない病なんでしょうか。 『なぜ人間は「なぜ人間は・・・でしょうか?」と考えるのでしょうか?』 この『 』、そっくりそのまま「・・・」のなかに自己参照的に陥入してしまいますね。 無限は怖いです。どんなに拡大(後退)しても、どんなに縮小(接近)しても、見え方は まったく変わらないんですものね。宇宙を超高速で飛行したら進行方向を向いている人 には宇宙がどんどん拡大していっているように見えるし、進行方向と逆方向を向いている 人には宇宙が縮小していっているように見える。飛行する(あるいは数直線上を移動する) ということはどういうことなのでしょう。『「無限」に近づく』なんてできないことなんです よね。相手に「無限」を選んでしまったら、「自分はつねに静止している」「自分は自由に 動き回ることはできない」と思い知らされるだけなのでしょうね。「真理」も「無限」と同じ でしょうか。「思考」も「飛行」のようなものだとしたら、空恐ろしくなります。 人間が本当にやるべきこと、人間の本当の存在意義、それは「思考」なんかじゃないのかも。