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痴漢事件に限ってどうして?

痴漢冤罪事件が最近よく起こっているようですが、痴漢事件に限って何故証拠もないのに立件できて、また被害者の言葉だけで有罪になるのですか? 他の凶悪事件では「疑わしきは罰せず」で無罪になってしまったりしていますが・・・。 大体、込み合った電車で現行犯の手を掴みでもしない限り、犯人の特定は難しいのではないでしょうか? それを何故証拠もないし、本人も否認し続けているのに有罪などにできるのですか? 痴漢に仕立て上げられて職も名誉もすべて失った後に真犯人が見つかるとか、もっと悪いケースではそのまま痴漢有罪になってしまうとか、どうして人権、人権と叫ぶ法曹界がこんなことを許しているのですか? 病気で手が不自由な老紳士が痴漢事件で冤罪を訴えているケースすらあるようですね。人品卑しからぬ方でお気の毒で仕方ありません。

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  • tyr134
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回答No.7

痴漢は証拠無き犯罪と言われるほど、有罪・無罪を決めるための事実認定が難しい事件なようです。 そして、そこにつけ込んで痴漢犯は犯罪を繰り返していたという歴史があったようです。 しかし、痴漢問題が社会現象となってから、警察側も鉄道会社も本格的に対策に乗り出しました。 そして、「社会の目」を気にした結果「見込み捜査」が増えたんだと思います。(痴漢に限らず、冤罪事件には必ずと言って良いほど警察による「見込み捜査」が問題にされますね) その後、「痴漢で訴えれば、ほぼ犯人にできる」ということが言われるようになり、そこに「示談金目的ででっち上げる」という話がどこからか広がりました。(漫画・ネット・映画などでも描写されますね) で、それを聞いたり観たりした人が実際に自分もやると言うことになってます。 実際に誰かが始めたことなのか、誰かがその危険性を指摘して、その後模倣犯が出てきたのか、、。 これらの経過は、今となっては闇の中ですね。 さて、「証言は証拠たりえるか?」というのは国内外で色々と議論になっているようです。 国によっては、「証言は参考に留め、証拠にはなり得ない」という所もあると聞いたことがあります。(裏はとれてませんが、、、) また、心理学者を中心に色々と研究もされています。 これは、「証言者が意図的に嘘をつく」というだけではなく、「無意識に(脳が勝手に作り上げた記憶を)信じ込んで証言をする」事も確認されています。 また、この「記憶の曖昧さ」を逆手にとって質問者が記憶を誘導する技法もあります。 例えば、検察官が「あなたは、何処を触られましたか?」ではなく、「あなたは、お尻をさわられたのですね?」という風に聞きます。 聞かれた人は、本当は「太もも辺りに感触があった」だけなのに「お尻を触られた」と錯覚します。(まぁ、卑わいな気持ちをもって太ももを触れば痴漢orセクハラですけど。) このように、「記憶を誘導」して「証拠とする」事が問題視されているのも事実です。 因みに、日本の証言の扱いについては、 「証拠の証明力は、裁判官の自由な判断に委ねる」(刑事訴訟法318条) となっており、完全に裁判官の主観に委ねられているのが実体のようです。 そして、裁判官がもっとも頭を悩ませる問題の一つでもあるようです。 (主観に委ねられているとは言え、恣意的な判断は避けねばならないので) 「証言の証拠能力」については下記のサイト及び書籍を参考にしてみてください。 『証言の心理学―記憶を信じる、記憶を疑う』 (中公新書) 高木 光太郎 (著) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121018478/hbjp-22 参考PDF http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200510/0510_2731.pdf

nyagora
質問者

お礼

たくさんの回答をいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。なるほどね、いろいろ難しい問題があるのですね。 でも、大半の真面目な男性は満員電車で痴漢と間違われないかと戦々恐々としていると思います。怖いですね。

その他の回答 (7)

  • googahaku
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回答No.8

 「痴漢行為」なるもの、犯罪として存立させるにはその内容や定義があいまいすぎます。 満員電車の中で、男の手が女の尻に触れた、これが意識的か無意識な不可抗力にによるものか、両者それぞれのの主観以外に第3者的に証拠立てることなど出来ません。尻に手が触れたくらい、何ほどのことか、と思っています。  満員電車で、女性がお尻を触られたと感じたら、「触るな」と一括すれば済むこと。 私の考えでは、「痴漢行為」はもっと、限定的に範囲を絞って定義し、内容を明確にすべきと考えます。  この辺で、「痴漢行為」の内容や定義を諸外国の実例や日本の社会構造、風俗習慣に照らしてしっかり見直す必要があります。 なんでも外国(アメリカ?)の物まねは、そろそろ卒業したいものです。「セクシャルハラスメント」気に入らない外来語です。

  • Dxak
  • ベストアンサー率34% (510/1465)
回答No.6

先に、私は男で冤罪を怯える方です 本当に、冤罪の方は、気の毒で仕方ないと思いますが・・・ 実際、痴漢で逮捕される人の9割は冤罪を訴える現状です こういう現状の中、本当に冤罪が何割なのか? 難しいと思います 冤罪を訴え、無罪となった方でも、再犯で・・・逮捕と、言う話も聞く以上、そう何度も冤罪が起こるものかと、首を傾げる次第ですが・・・ 某教授さんは、まだ、冤罪で裁判中・・・事実は、どうなのかは判りかねますがね

  • nishikasai
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回答No.5

女は怖いです。お尻をなぜられたくらいでエリートサラリーマンの人生をねこそぎ奪うような仕返しを平然とやってのける。 女は男の立場とかそういったものを簡単に無視します。 先日電話をかける用事がありまして付近には公衆電話は一台しかありませんでした。そこに30歳くらいですかね、女性が自分の携帯電話を公衆電話の上に置いて長電話をしていました。ぼくはその横に見えるように立ち、無言のプレッシャーを与えたのですがつらーっとして一向に終わる気配がないのであきらめました。ぼくにはできません。だれか後ろで待っているとわかればすぐ切ります。切れないような大事な用件なら電話を中断して「済みませんがこみいった用件なので時間がかかります」と言います。 女性は男性の立場をまったく考えない。怖い存在だ。最近は小遣い稼ぎのために男をはめる詐欺的被害者もいるそうだ。くわばらくわばら・・・

noname#52748
noname#52748
回答No.4
noname#90012
noname#90012
回答No.3

お仕事が増えるからじゃないの。 罪を認めて、争う意志のない容疑者に対して 裁判員を駆り出すのではなくて、 このような冤罪事件に対して、 1審・2審・3審まで 裁判員制度を導入してほしいものだね。

  • simakawa
  • ベストアンサー率20% (2834/13884)
回答No.2

特に大阪警察は怖いですね. これからは被害者の事を徹底して調べ上げる事ですね. 手を証拠として調べて貰います.手に付いた繊維で痴漢を捕まえていましたので,逆にこれを使います. どちらかといえば,美人系で無い人のそばには絶対近づかない事です. 両手は吊革等に必ず捕まっています.冬ならうんと分厚い手袋も手かも知れません.警察も駅員も何しろ頭から犯罪者扱いですから,防御しかありません. 無罪の場合は相手を訴える事ですね.

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

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