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会津藩主 加藤明成
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- mapato
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こんにちは。 会津騒動についてははっきりとわかっていないことも多いです。 確かに「本朝武林伝」などを代表する文書では明成は暗君とされていますが、一方で好学厳正の人であったという評価もあります。 増税その他を行ったことは確かですが、全国的な商品流通の波の中そのようなことは決して会津藩に限ったことではありませんし、移封に伴う財政悪化を鑑みると明成の性質的なものに起因すると考えるは少々無理があるきらいもあります。 結局この事件は幕藩体制成立の過程で幕政整備の際に多く見られた、実権を握る重臣と藩主・側近との軋轢が一つのかたちを為したものと考えるのが妥当と見られているようです。 堀主水は嘉明のもとでのし上がった人物ですので、その子明成との間には当初から対立構造が存在したことは容易に想像出来ます。 個人的には堀がもっと「加藤家」というものを大事に考え明成を盛り立てていくべきだったと思いますが、明成のほうも反感を捨てて堀への扱いを公正なものにしなければならなかったでしょう。 やはり代を経て主君に仕えるというのは生半可な忠誠心でかなうことでは無いというところもあるように思います。
- tanuki4u
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補足 二代目が バカ ということではないかと。 江戸時代初期は、各大名家にとって見ればほとんどが「0から超巨大企業に成長」しました状態です。 初代の部下だった人間から見れば「先代は、(俺と一緒に野山を駆け回ってここまで成功した)すばらしい人間だが、二代目は、いきなりボンボンの大名かよ」と見えちゃうし、二代目から見れば「いつまでも、腕一本で成り上がるなんて考えるなよ、もうそんな時代じゃないんだから」という価値観の相違がでかかったと思います。 で、明成が暗愚だったかどうかは、不明だと思います。歴史というのは敗者には酷評を加えるモノですから。
- tanuki4u
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主君は一代限り。 江戸時代初期には、主君家と家臣家という家同士の結びつきではなく、個人と個人の信頼関係から主君と家臣は結びついていました。なので、先代が亡くなってから、先代に寵愛された家臣と先代を継いだ息子なりと関係が悪化したことは多々ありました。 有名なところでは、黒田家における後藤又兵衛、徳川家においては本多正純などがあります。 加藤家における明成と堀主水も同様な構造であったと思われます。 加藤明成1592年生まれ1641年継承 堀主水 1584年生まれ 加藤明成の不運は「会津という主要な場所で、40万石という大藩であった」ということです。つまり、外様つぶしのターゲットになっていたということです。潰した後は、悪評を出せばいいわけです。 実際には、水口藩で完全に潰されてはいませんが。
- mi-dog
- ベストアンサー率6% (92/1479)
再です。 本質がわかってない。 だから、つぶれたと思います。 私は殺されてもいいと思ってます。 だから、結婚もしないようにもしてます。 会津藩がしたように、身内にも被害があると思うので。 状況が重なり投稿しました。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 >本質がわかってない。 だから、つぶれたと思います。 なるほど。そういうことなのでしょうね。 >会津藩がしたように、身内にも被害があると思うので。 私が読んだ本では、国家老 堀主水の娘を差し出せと言われて、堀主水が怒りクーデターを起こすのですが、読んだ本が読んだ本だけに、すべてを信じるわけにはいかず、質問させていただいた次第です。[Y十M 柳生忍法帖]コミック
- mi-dog
- ベストアンサー率6% (92/1479)
人の気持ちが分からない。 事故の保身しか考えない。 本当に誤らないといけないのに、嫌がらせをした。 本当に誤らないといけないのに、自分ではよう誤らず、人づてにしか言わない。 現代では、パパラッチを使い、監視をする。 自分では動かない。 本当に先見のめいがない。
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回答ありがとうございます。 なるほど。確かに先代に仕えたのであって、その息子がバカ息子であれば、仕える気はしませんよね。 2代目で出来の悪い人は、わりと多いかもしれませんね。 佐倉騒動の堀田正信もそうですね。 まことにありがとうございました。