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バンドパスフィルタの調整

3~4素子くらいの共振棒を用いたBPFは、結合度を変えることで帯域幅を大幅に変えることができます。 「通過ロス最小」は必ず単峰特性で得られるものでしょうか? (帯域幅の広い)複峰特性でも、うまく調整すれば、単峰と同じかそれ以上に通過ロスを小さくすることができるでしょうか? 帯域が広くて、かつ通過ロスも小さい調整ポイントを狙っています。 大まかには、0.3-0.5dBくらいに抑えたいです。 周波数は2.4GHz帯です。 よろしくお願いします。

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noname#101087
noname#101087
回答No.3

>1.ANo.1のご回答についてですが、チェビシェフ特性はリプルが大きく出るのではないですか? >2.資料はどれも集中定数型ですね? リプル特性は小さくできます。 参考 pdf にある同軸共振器の特性例を見ると(Figure 11 : simurated ... / Figure 12 )、通過域のリターンロス約 30dB のチェビシェフです。 部品 Q が無限大のときのリップルは 0.01dB のオーダー(リターンロス約 30dB から試算してみてください)のはず。

その他の回答 (2)

noname#101087
noname#101087
回答No.2

#1 です。 こんな感じ?  ↓  http://www.plextek.co.uk/papers/coaxresfilt.pdf >RF Filter Design

soramist
質問者

補足

緻密なご回答有難うございます。 1.ANo.1のご回答についてですが、チェビシェフ特性はリプルが大きく出るのではないですか?  通過ロス最小は希望しますが、リプルが大きいのは困ります。 2.資料はどれも集中定数型ですね?  2.4GHz帯のBPFはすべて分布定数型になると思うのですが・・・?

noname#101087
noname#101087
回答No.1

>3~4素子くらいの共振棒を用いたBPFは、結合度を変えることで帯域幅を大幅に変えることができます。 >「通過ロス最小」は必ず単峰特性で得られるものでしょうか? >(帯域幅の広い)複峰特性でも、うまく調整すれば、単峰と同じかそれ以上に通過ロスを小さくすることができるでしょうか? 「3~4素子くらいの共振棒を用いたBPF」だと、次数が 6~8 次だから「複峰特性でも、うまく調整すれば、 単峰と同じかそれ以上に通過ロスを小さくすることができるでしょう」。 チェビシェフ特性にするわけです。 所望の周波数に減衰極を付けるには、ソフト(EDA)が便利でしょう。 それが面倒なら、3~4次のチェビシェフ LPF をBPFに変換したあと、狭帯域近似のジャイレータを入れて結合素 子にします。

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