• ベストアンサー

避雷器の接地抵抗は、30Ωでは駄目でしょうか

引込柱の上部に取り付けてある高圧避雷器の接地抵抗は、区分開閉器PAS(G付き)・VCT・計量器・地絡継電器が柱にある時、特例の30Ω以下では駄目でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#59315
noname#59315
回答No.1

電気設備技術基準の解釈第41条第3項で「高圧架空電線路から供給を受ける受電電力の容量が500kW以上の需要場所の引き込み口には避雷器を施設する事」と定められており、この避雷器の場合は接地抵抗は10Ω以下である必要があります。 つまり、受電電力が500kW未満ならば30Ω以下でもよいと言うことになります。

thunderkun
質問者

補足

受電電力が500kW以上でしたら、いかがでしょう。また、新設の時の竣工試験記録は、kVAで2000を越えても、受電電力が499kW以下が殆どです。記録はいくらから不良としますか?

その他の回答 (2)

noname#59315
noname#59315
回答No.3

#2に同感です。 受電電力の容量が500kW以上なら10Ω以下である必要があります。 「受電電力の容量」ですので、契約電力や受電電力そのものではありません。

thunderkun
質問者

お礼

理解出来ました。ありがとうございました。

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.2

>受電電力が500kW以上 受電電力ではなくて受電電力の容量が500kW以上となっていますのでここは設備容量や契約容量では無いかと思います。 また、「500kW以上の需要家」といったときにはやはり、設備の容量を指すのでは無いかと思います。 また電技解釈の41条は避雷器の施設 となっており、避雷器の施設が義務付けられる箇所を示していると思います。 電技解釈の42条の「ただし、」から始まる部分は41条第1項を除く、、、、となっていますので、避雷器の施設が義務付けられていないところに保安目的で施設する避雷器の場合には接地抵抗を軽減しましょう。という意味だと思います。 さらに >新設の時の竣工試験記録は、kVAで2000を越えても、受電電力が499kW以下が殆どです。 これが、設備容量が2000kVAでも新設時の受電電力が500kW未満がほとんどです。という意味でしたら 将来500kW以上になる見込みがあるのでしたら接地をやり直すのは大変なので通常のA種接地にしておくと思います。

thunderkun
質問者

お礼

理解出来ました。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 高圧受電設備の避雷器の接地について

    当施設は高圧2回線受電方式で、柱上区分開閉器にはPASを使用しています。 引込柱接地端子箱にある接地ですが、接地抵抗値が悪いなどの理由で、改善を考えています。 改善案1としては、常用線アレスタ用と予備線アレスタ用とを共用接地して30Ω以下、両PAS本体用接地は単独接地で10Ω以下と考えていますが、問題ないでしょうか。(常用線と予備線のアレスタ用接地を共用接地していいものかどうか?) 改善案2としては、常用線アレスタ用と予備線アレスタ用と両PAS本体用全てを共用接地で10Ω以下でも、問題ないでしょうか。(PASの取扱説明書によると、避雷器と開閉器の外箱との共用接地可能のようです。) ご存知の方、お詳しい方、教えてください。 どうぞよろしくお願いいたします。

  • 引き込み開閉器(避雷器)の接地について

    高圧引き込みの区分開閉器に避雷器付の気中開閉器を設置しますが、避雷器用の接地抵抗が10オームでそうにありません。少しはなれたところにC種の接地極があります。避雷器用の接地と共用することは好ましくないことは承知ですが、やめるべきでしょうか。あえて行うとすれば注意事項は何でしょうか。

  • 避雷針の接地抵抗値

    避雷針及び避雷設備の接地はA種接地工事が普通ですが、接地抵抗値は10Ω以上でもよいという話を聞きました。その際の条件などご存知の方がありましたらお教えください。

  • 高圧受電施設のPAS交換の接地

    高圧受電施設のPAS交換の接地についてです(柱上にPAS、VCTがあり) ほとんど、高圧の仕事に携わらないのでよく分かりません。 よろしくお願いします。 現在は PAS 避雷器 VCTが柱の上にあります。 柱に添えて接地線が4本埋設されています。 おそらく(1)PASから14sq (2)SOGから5.5sq (3)VCTから14sq (4)WHから5.5sq と思います。WHはスチール製の大きな鉄の箱に収まっています。 今回LA内臓のPASに交換となります。 LA内臓のPASを用いた、周りにある他の高圧受電設備の施設をみると 接地線は1本しか埋設されていません。 WHもプラスチック製のコンパクトなものです(接地は無いです) LA内蔵の交換工事の場合接地線の処理などはどうなるのでしょうか 必要ない接地線もでてきますか? よろしくお願いします。

  • 避雷器の接地抵抗が30オームでも良い理屈

    このジャンルの質問で良いかどうか疑問ですが 避雷器の接地抵抗は基本的に、10Ω以下だと思うのですが、 1.B種接地の変圧器の近傍であれば、 2.柱上変圧器の接地極と避雷器の接地極が1M離れていれば 等の除外事項があったと思うのですが、30Ωにしても良い理屈ってのはあるんでしょうか? 2.だと1m離れれば電位上昇の影響を受けないなどでしょうか? ご存知の片、詳しい方宜しくお願い致します。

  • ABCD種接地の共用について

    ABCD種接地の共用と、引き込み柱に装柱される避雷器、VCT(電力会社供給品)の接地を共用することはできますか。 また共用できない場合、VCT接地と避雷器接地の離隔はどのくらいにすればよいのでしょうか?

  • B種接地抵抗値の求め方

    6.6KV受電の受変電設備のB種接地抵抗値の求め方を教えてください。 本を読むと150/I1Ω以下(I1は1線地絡電流、の値または所要抵抗値を電力供給者と打ち合わせる)との事でしたので電力会社に1線地絡電流を聞くと3Aと教えていただきました。 但し変圧器の高圧側の電路と低圧側電路との混触により低圧電路の対地電圧が150Vを超えた場合に1秒を超え2秒以内に自動的に高圧電路を遮断する装置をもうけるときは[150]は、[300]に、1秒以内に自動的に高圧電路を遮断する装置をもうけるときは、[150]は、[600]とする という部分で自分の設備が 150÷3=50Ω以下 なのか、 300÷3=100Ω以下 なのか、 300÷3=200Ω以下 なのかわからず悩んでいます。 教えてください。 ちなみに主遮断装置はVCBで3サイクル(0.05秒)遮断です。 保護継電器は、不足電圧(整定60V 3秒)、過電流(整定5AT レバー0.5 瞬時50A 遮断器連動300%で1.36秒)、地絡方向継電器(0.2A 5% 0.2秒 動作130%で0.17秒 400%で0.17秒)が付いており、すべてVCBと連動します。(混蝕するとどの継電器が動作するのかも分かっていませんのですべて書きました。これも教えて下さい) よろしくお願いします。

  • 避雷針の接地抵抗を測定する方法

    電気設備管理の仕事をしています こんど避雷針の接地抵抗を測定するのですが、 正しい方法がわかりません 避雷針の端子ボックスの中に避雷針よりの線がプレートにより接続されていて  その両側に補助極の様なアース線が固定されています 三電極法の接地抵抗計で測定をしたいのですが E端子はわかりますがPとC端子の接続をどのようにしたら良いか解かりません 試しにPとCを逆にして二度測りましたが同じような値で0.数Ωでした  図面ではアース端子は鉄骨に溶接したものの様です なにか根本的に間違っているのかもしれません アドバイス戴ければ幸いです

  • 変圧器の接地抵抗値について

    変圧器の接地抵抗値について 電気設備基準にて「B種接地工事の接地抵抗値は、 変圧器の高圧側又は、特別高圧側の電路の 1線地絡電流のアンペア数で150を除した値に 等しいオーム数」と記載されてますが、 よくわかりません。 地絡電流500mAと仮定した時、 150V÷500mA=300オーム 地絡電流1Aと仮定した時、 150V÷1A=150オーム でよいのでしょうか?

  • 中性点抵抗接地の高圧回路のB種接地抵抗

    6,600vより低圧にするトランスのB種接地工事で教えて下さい。電技解釈での電流計算は 高圧電路の静電容量による地絡電流と考えます。抵抗接地の場合はこの抵抗を通して流れる 分(6,600/√3/抵抗値)も地絡電流として加算するべきと思います。この場合接地抵抗値は相当小さくなります。特別高圧から6,600Vに落とすTRの2次側がスター配線で中性点 抵抗接地です。