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中性点抵抗接地の高圧回路のB種接地抵抗

6,600vより低圧にするトランスのB種接地工事で教えて下さい。電技解釈での電流計算は 高圧電路の静電容量による地絡電流と考えます。抵抗接地の場合はこの抵抗を通して流れる 分(6,600/√3/抵抗値)も地絡電流として加算するべきと思います。この場合接地抵抗値は相当小さくなります。特別高圧から6,600Vに落とすTRの2次側がスター配線で中性点 抵抗接地です。

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回答No.1

国内の6,600V配電系統はデルタ結線で降圧された非接地系と解釈しています。 従ってB種接地は低圧側への混触時に6,600V配電線の静電容量成分による充電電流を大地に放電することが目的ですので、配電系の長さや種類により接地抵抗が異なって来ます。 中性点抵抗接地が用いられるのは22kV以上の特別高圧送電系で、1線地絡時の中性点電流が100A~500Aの間になるように抵抗値が整定されます。 スター結線を用いるのは中性点接地により設備の耐圧要求を下げるため、抵抗接地を行うのは地絡電流による電磁障害を抑制することが主な目的になります。 http://www.jeea.or.jp/course/contents/04102/

mdm27942
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 66kVを6.6kVに降圧するトランスで6.6kV側がスターで中性点が抵抗接地です。やはりこの抵抗による電流と静電容量によるベクトル和(実際は抵抗分が主)を考慮するのが正解のようです。これで接地抵抗、または遮断時間を検討します。

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