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積分について・・・
例えば、 ∫√(2x-1) dx = 1/2 * 2/3 * (2x-1)√(2x-1) + C = 1/3 * (2x-1)√(2x-1) + C というように、二分の一乗の、二分の一で割っているのに、 次の問題でも同じように割ってしまうと・・・ ∫(cosx)^(-2) dx = 1/(-sinx) * 1/(-1) * 1/(cosx) + C = 1/{(sinx) * (cosx)} +C となり、答えが違ってきます。この問題の正解はtanx + C なんですが・・・。 tanx + C にするためには、-sinxで割るのではなく、-sinxでかけないといけません。上と下の問題を同じようにやるとおかしくなります。上では割って、下ではかけて・・・。 このようなやり方の差はなぜ起こるんでしょうか?この二つの問題の間で何が起こってるんですか?
- qm-jp
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{f(x)}^n の微分は、n[{f(x)}^(n-1)]f’(x) ですよね。・・・★ このf’(x) が定数の場合と、そうでない場合で、違ってきます。 定数の場合、つまり f(x) が一次式 ax+b の場合は、 (ax+b)^n の微分は、na(ax+b)^(n-1) だから、 ∫na(ax+b)^(n-1) dx = (ax+b)^n+C (Cは積分定数) na は定数だから、 na ∫(ax+b)^(n-1) dx = (ax+b)^n+C 両辺を na で割って、 ∫(ax+b)^(n-1) dx = (1/na)(ax+b)^n+C’(C’は積分定数。C のままでもいいか) となります。 しかし、f’(x) が定数でない場合には、そうできますか?★から、 ∫n[{f(x)}^(n-1)]f’(x) dx = {f(x)}^n+C だから、 n ∫[{f(x)}^(n-1)]f’(x) dx = {f(x)}^n+C よって ∫[{f(x)}^(n-1)]f’(x) dx = (1/n){f(x)}^n+C までは言えますが、 f’(x) は定数でなくxの式ですから、∫の外に出せないでしょう? だから駄目なんです。 f(x) をtとかで置換してみればよく分かると思います。 先の例で言えば、 ∫{(cosx)^(-2)}(-sinx) dx = -(cosx)^(-1)+C は正しいですが、この式で、-sinx を外に出すことは出来ないでしょう? だから駄目なんです。
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- A-Tanaka
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おはよう。 上の問題は、直接解法が求められる積分です。関数の性質から、y=f(x)は常に一対一の関係にあります。 しかしながら、sin(x)、cos(x)やtan(x)等の周期関数は、y=f(x)において、解となるyの値は周期的に出現します。 例:y=sin(x)の解は, (y, x+2π) このようなことから、cos(x)^(-2)は、まず1/{cos(x)*cos(x)}という形式に直し、その上で積分を実行するためにこのようなことが起こります。このような形式の積分は、部分積分となるため、-sin(x)をかけることになるからなのです。
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