- 締切済み
ワインの疑問
個人的に、高価なワインは飲めませんが、数年前、特殊なルートからその機会がありました。木箱入りでフランスから送られたそのワインを半信半疑で飲んだ時に感じた感想は、舌に(重力)重みを感じない、ということでした。ワインを真に美味しい、と感じたのは後にも先にもこのときだけですが、今、残念なのはそのワインに亜硫酸塩が含まれていたのかどうかが分からないのです。 日常的にはスーパーで買ってきた国産の有機無添加ワイン、ミニボトル380円也、を飲んでいます。たまに2~3000円出して買った亜硫酸塩入りのワインに比べても、安くて、しかも、こめかみや、あごがキーンと痛くなることがないからです。 さて、前置きが長くなっていますが、 酸素を食べる?添加剤が体内に入った場合、私は以上に書いたような症状がありますが、詳しいサイトを調べても、人体無害、美味しいワインを作るための必要条件と書かれています。 これは本当に問題はないのでしょうか? どうも納得がいかないまま、日常的に無添加ワインを飲み続けている私です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- n-nya
- ベストアンサー率50% (46/92)
No.1です 化学は非常に苦手だったので、上手い説明が出来ません 化学式を見ても雰囲気しかわかりませんので、どなたかに説明をお願いします また、私に間違いがあれば訂正を頂ければと思います http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%A1%AB%E9%BB%84 >以前、酸化防止剤がボトルの中で、酸素を食べ、その機能を使い果たすと、消えるというのを聞いたことがありますが、これは事実なんでしょうか。 ワインに溶け込んでいる二酸化硫黄は、デキャンタしたり、グラスをスワリング(クルクル)する事により飛びます しかし、多量に溶け込んでいる場合はちょっとやそっとじゃ消えません 今年、記念に造られたという特別醸造ワインを差し入れで頂いた事があったのですが、スワリングしてもむせ返るほどの切ない思いをしました それに比べて私が持ち込んだワイン(この時はドメーヌ・シャソルネイの当主フレデリック・コサールのワイン2004年)は、あまりにも素晴らしく、その飲み口とバランスの良さに差し入れを下さった御方ですら驚いていました おそらくは、二酸化硫黄が消えるのではなく、開栓によりさらに酸素と反応し空気中に溶け込む仕組みではないでしょうか? >ふたを開け、どのくらいおけばいいんだろうなんて 添加量は一定ではないので、鼻でクンクンして大丈夫と思えば良いのではないでしょうか そこで一言、、、『頭で憶えるよりも、身体で感じる』 以上、頭の悪い者の言い訳でした
この質問は2点に要約してもよろしいでしょうか? ●以前飲んだ高価なフランス産のワインには亜硫酸塩が入っていたかどうか? ●亜硫酸塩は本当に体に害がないのか? まず第一の質問ですが、数年前という日付・フランス産・値段的に効果であったという点から考えて、亜硝酸塩が入っていた可能性はほぼ100%です。まずはフランス産であるということ。フランスではワインの醸造に亜硝酸塩の添加を義務付けています。そして実力のあるシャトーでは亜硝酸塩の効果・害を熟知しており、また無添加にすることでワインの品質保持と味に対して壊滅的な打撃を受けることも理解しています。一般的に高値で取引されるワインの99%近くは、亜硝酸塩が入っていると思っていただいて間違いないと思います。 そして第二の問題ですが、こちらは個人差があります。 亜硝酸塩は量が適当であれば無害といわれていますが、人体に有害であることは否めません。卵も小麦粉も栄養価が高いですが、一部のアレルギーを持つ人にとっては命取り。それと同じと考えてもらってもいいかと思います。 また、その症状はもしかしたら亜硝酸塩とは無縁かもしれません。 たとえばワインは火を入れることのない酒です。酵母が作り出した液体を体に入れるので、その酵母との相性の悪さも考えられます。ウィスキーや焼酎はいくらでも飲めるけど、ワインはダメ・冷の日本酒はダメという人もたくさんいます。火入れをしていないお酒の酔い方にはそういった個人差が付きまといます。 それに安価なワインの場合は、糖質が添加される場合もあります。その糖類に反応しているとも考えられます。私自身、ビールなら何杯でもいける口ですが、発泡酒は中ジョッキ一杯で頭が痛く、気持ち悪くなります。発泡酒にもそういったその他の糖類が製造段階で使われています。個人差のレベルとはいえ、明らかに体がNGを出しているものはやはり避けたほうがよいかとおもいます。
- n-nya
- ベストアンサー率50% (46/92)
私も無添加、極少量添加のワインを好んで飲み、喉ごしの違い、翌日の体調にも違いを感じる一人です >残念なのはそのワインに亜硫酸塩が含まれていたのかどうかが分からないのです。 含まれていたと断言できるでしょう 結論を先に言うと酸化防止剤である亜硫酸塩(二酸化硫黄)量が多いか少ないかの問題です ワインの瓶には必ず『酸化防止剤含有』と書かれていますね 醸造~ビン詰め過程において、いっさい無添加とうたっていても、そのワインの化学的な検査をすれば二酸化硫黄であるSO2が検出されるそうです その理由は、ワインの発酵過程で酵母がSO2を自然生成するからと言うことです 日本をはじめ各国で決められている添加量を守っていれば、摂取し続けても添加剤がもとで死亡する事がないとされています ワイン生産者によっては、自身が酸化防止剤のアレルギーで苦しむ人もいるため、無添加または極少量添加に努める人もいます 過去に同じような質問に対し、回答をしているので参考にしてください http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3001791.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2958497.html
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。 過去のご回答などを拝見し、自分の無知を恥ずかしく思ったりしてました。 勉強になり、本当にありがとうございました。 以前、酸化防止剤がボトルの中で、酸素を食べ、その機能を使い果たすと、消えるというのを聞いたことがありますが、これは事実なんでしょうか。 そうだとしたら、ふたを開け、どのくらいおけばいいんだろうなんて、最近、考えたりしています。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 勘違いをしていました。 というのは、ヨーロッパ、特にフランスの国内で消費されるワインは、無添加が義務付けられているという思い込んでいました。 単に添加剤だけのことではなく、酵母の種類、糖質が身体に合うかどうか、 ワインというのは本当に深いということを、教えていただきました。 ありがとうございました。