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オーガニックワインでも頭が痛くなるの?

ワインを飲むと頭が痛くなることがあります。 亜硫酸塩の添加が多いと、アセトアルデヒドが発生し、 二日酔いや頭痛の原因になると認識していました。 先日、ランドック地方のアーガニックワインの赤(1500円)を購入して、 1本弱飲んだら、次の日、頭が痛くかつ重く、一日中最悪でした。 オーガニックワインは、亜硫酸塩を使用していないので、 頭が痛くなるとは思っていませんでしたが、認識が間違っていたのでしょうか? あるいは、肥料や除草剤を使用していて、これが頭痛の原因だったのかもと考えています。 どなたが、オーガニックワイン、ビノワインと頭痛の関係等ご存知の方がいられたら、 ご教授願います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ddeana
  • ベストアンサー率74% (2976/4019)
回答No.2

ワインビジネスに従事しておりますし、オーガニックワインの栽培醸造にも携わったことがありますが、オーガニックやビノワインであれば頭痛がしないというはっきりとした化学的な根拠は現在までありません。 それと、 >オーガニックワインは、亜硫酸塩を使用していない この認識も残念ながら100%正しいとは申せません。 オーガニックの定義は国によって、法律によって違います。そして、オーガニックワインといっても、1)添加する亜硫酸塩の使用量を限定する場合、2)不純物を含まない亜硫酸ガスのみを使用する場合 3)どちらも全く使わない と簡単に言って3つの方法があります。フランスを含む多くの国のワイン法(日本を除く)では、健康への影響からある一定以上の亜硫酸塩が含まれている場合の表記は義務付けていますが、それ以下の量だった場合どのぐらい含まれているかの表記義務はありません。ですから消費者としてはこの3つのどれであるかは個別に確認しない限りわからないのです。 また、造り手として申し上げれば、亜硫酸塩というのはワインの発酵段階で酵母菌の活動により自然に発生するものです。亜硫酸塩を添加しないワインはありますが、亜硫酸塩をまったく含んでいないものは逆にワインではありません。 確かにある種の化学物質が多ければ頭痛などの原因になりえるという仮説はありますし、通常のワインよりも亜硫酸塩の含有量が少ないものであれば化学物質の量も少ないのでそれだけハレーションはないという理屈にはなります。しかしそれはワインに限ったことではありません。 ここでお聞きしたいのですが、ご質問者様はドライフルーツ(プラムとかレーズンなど)を召し上がったことがありますか? そしてその際頭痛が起きましたか? もし頭痛が起きたのであれば、体質的に亜硫酸塩に弱いのかもしれません。しかし、頭痛が起きなかったとすれば・・頭痛は亜硫酸塩のせいではありません。なぜならドライフルーツに含まれる亜硫酸塩(保存料)はワインなどよりはるかに多いのです。 また、白ワインと赤ワインどちらを飲んだ時より頭痛が起きますか? この質問に「赤ワイン」と答える方を多く知っていますが、白の方が赤より亜硫酸塩は多いケースが実は多いのです。 そして最後に・・EUでは、オーガニックワインに亜硫酸塩を添加することは認められています。 ワインを飲んで頭痛がする場合、多くは摂取過多(飲みすぎ)や、軽い脱水症状、また寝不足や体調不良などによる原因の方が多くを占めます。いやいやいつも同じ量を飲んでますとおっしゃる方もいますが、同じ1本でも飲む時間が短ければそれだけアセトアルデヒドの処理能力を超えるのも早く、よって体内に残ったアセトアルデヒドが原因の頭痛が起きます。また赤ワインばかりを飲んでいると、中に含まれるヒスタミン(血管を拡張させる働きがある)の為、脳内の神経を圧迫して頭痛になるケースもあります。

grapefield
質問者

お礼

丁寧で詳しい説明を興味深く拝見しました。 オーガニックワインには興味がなかったのですが、飲んで大変ショックをうけました。頭痛の原因を取り違えていたのではないかと感じたからです。アルコールを飲みすぎているため、アレルギー反応物質が体に沈澱しているのかもしれないとも感じてます。 現行では、ベストアンサーかな?とも感じます。

その他の回答 (2)

  • Feb12
  • ベストアンサー率29% (674/2296)
回答No.3

既に良い回答が付いていますが、付け加えるならば、チラミンによる頭痛誘発の可能性もあります。 赤ワインや、つまみとしてよく食べられるチーズにも含まれています。

grapefield
質問者

お礼

チラミンの影響も、薬学携わっている方に伺ってみます。

回答No.1

アルコール秦内で分解されて二酸化炭素などになります。 その途中で必ずアセトアルデヒドになるのです。 このアセトアルデヒドが、二日酔いのもとですが、 分解酵素が少ないと、長時間アセトアルデヒド濃度が 高い状態にとどまります。 よく、焼酎は二日酔いにならないなどといいますが 医学的根拠はありません。 摂取したアルコール量と、分解速度によって二日酔いの 程度が決まるだけです。

grapefield
質問者

お礼

コメントありがとうございます。

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