しつけ不足の親＝児童虐待？

質問

お世話になります。
万引き・ひったくり・傷害・窃盗などの少年犯の親は、基本的な人間としての情緒教育を施さなかったことで児童虐待に問えないのでしょうか？
少年本人の責任と共に両親の責任は皆無ではないはずです。今の法律では少年の犯罪に伴う連座は無理ですが、必要なことを教えてこなかった「無作為による児童虐待」という別個の「親の犯罪」という理論で摘発できないのでしょうか？
可能であればできれば犯罪未満でも暴走族や不道徳な少年の親へもどんどん適用していければいい世の中になると思うのですが・・・どうでしょう？

回答No.7

noname#87504 · ベストアンサー

すごくいい案だと思いますし、ぜひ法整備に向かってほしいですよね。

最近の親は本当になっていないですよ。
かくいう自分が中学生のころはすごく世の中の子供が荒れていて大変な時代でした。
受験戦争や校内暴力という言葉が普通にありました。
この子供たちは将来どんなオトナになるんだろう・・と、頭を抱えるオトナが多かったです。
で、かれこれ４半世紀・・。
その子供たちもはや親まっさかりです。
不良の親、ヤンキーの親に限らず、一見普通に見える職業をこなす親だって、いまや信用できません。
まともに育てられていないのに、まともに育てられるわけないですよ。
＜お父さんのようにならないように＞と、勉強勉強であのころの教育は損得しか教えない教育だったと思います。
だから今のオトナは結婚も子育ても損か得かでしか考えられません。
携帯代はケチらないけど、子供に食べさせる給食代はケチります。
車はいいのに乗りたいけど子供の自転車はもらってきます。
子供の犯罪も親ぐるみで罪を償うべきです。

なのでぜひついでにそのまた親世代も罪に問えるように法整備お願いします。
元はといえば私たちの親世代がそんな私たちを育てたのですから。

お礼

ありがとうございます。
実は私もその世代なのですが、まったく同感です。ある意味「キ●ガイが多くなったなぁ・・・」って感想しか抱けません。
会社員のように一見カタギな職のように見えても、奇妙なロジックで責任回避したり逆キレする輩も増えてきました。情けない。

しかし勉強勉強の世代ならまだましで、その後のゆとり世代は勉強すら満足にしてませんからね。一体どんな変人が世に出てくるのか不安です。国や自治体も排除できないようですから、まともな家庭は自衛するしかありませんね。
少子化対策といっても、不良国民の量産は勘弁願いたいですね。

回答No.10

noname#74145

同感です、出来れば罰するというのではなく子供が小さい頃に親を教育するシステムが必要だと思います。

それと子供の頃に将来親になった時の為の教育をするのです、まだ知識が少ない内に人間として何が正しいか、やって良い事悪い事を教え込むのです。しかしこれは学校の教員だけでは無理で何と言っても親の力が絶対に必要ですね。

ところがバカ親に限ってそのような教育に無関心なのですよ、給食費を払わないでケータイ料金を何万も払っている親など典型的なクズ人間です。自分の子をどのような人間に育てたいかがハッキリ定まっていないから目先の事に振り回されるのでしょう。

将来社会から必要とされ、しかも家族をきちんと守れる人間を育てる意気込みが有るかどうかです。

回答No.9

gruska

子供の犯罪は親の責任っていう考えは同意見です。
ですがだからといって親への罰則を設けることでいい世の中になるってのは違うと思います。重要なことは親に躾の大切さややりがいを教えることではないでしょうか？例えば子供に万引きが悪いことだということを教えるのに、親が本気で子供のためを思って教えるのと自分が捕まるのが嫌だと（心の中で）思いながら教えるのとでは全く伝わるものが違うと思います。
私の言っていることは理想論だと思われるかもしれませんが罰則で締め上げるとかではなく、もっと前向きで建設的な対策を議論した方が"いい世の中"になると思いませんか？

お礼

ありがとうございます。
確かにイヤイヤながら躾をする親ってのもいただけないですね（そういう親は最初から子供なんて作らなきゃいいのに）。

しかしだからといって親の責任論に温情を持ってきた結果が少年犯罪の凶悪化や家出増加、ネットいじめなどの今の世相なのではないでしょうか？子供を罰することは「対症療法」でしかなく、少年院などを出所すれば親元に帰ります。親がそこでだらしない教育をすれば、元の木阿弥ですね。根本治療を目指すのであれば、親の再教育も必須と思います。

回答No.8

jamiru

子供ってのは両親だけでは育ちにくいものでしてね。
ちょっとしたきっかけで変わることもあるのです。
何気ない日常を送ってても、友人を選び損ねると道連れにされちゃいます。

暴走族はたいてい友人を履き違えてますからね。
道を走るんじゃなくて大空を飛んでみろ。と思うし。

単純に親だけを責任追及というわけにも行かないでしょう。
親の責任追及が叫ばれるのは、安倍首相を責任追及するのと大差ありません。
そろそろ時代が連帯責任を求めているのかもしれませんね。
そうすれば、社保庁の歴代の面々にも連帯責任を求めることが出来ますからね。

良い世の中になるというのではなく、今まで連座で責任を取らなさ過ぎた社会の反動がやってくるだけと思います。
これはこれで、また連座を悪さに使う連中が出てくるとは思いますがね。

お礼

ありがとうございます。
確かに親の責任は１００％ではありません。しかし半分以上は親の責任だと思います。そこを反省もせず、学校や政府のせいに転嫁している愚民層のなんと多いことか・・・
連座ではなく、「教育放棄」という親による別の犯罪ではないでしょうか？

回答No.6

noname#45430

無理だと思います。民法上の監督責任（民法７１４条）による民事上の責任しか問えないでしょう。
理由１
　心理学上、子を虐待する親は、ほぼ例外なく自らが子供の時にその親に虐待されています。そしてその親はさらにその親にといくらでも遡れます。どこで歯止めをかけるか分かりません。
　さらに、このような発想は、かつての一族連座制につながります。
理由２
　今は読んでいませんが、かつて日経新聞を読んでいたときに「私の履歴書」として財界の大物（一流企業の社長）の半生を自ら綴る連載がありました。
　そこでは、ほとんどの人物が「若い頃のむこう傷」として、万引きや恐喝、傷害、弱い者いじめ等の経験を得々として述べられていました。おそらく政・官のトップも同様でしょう。日本を牛耳るトップの感覚では、質問の件は単なる「むこう傷」に過ぎません。
理由３
　弁護士や教師や一流タレントに、暴走族やヤンキーあがりが相当数台頭しています。しかも、世間の彼らに対する評価は高く、国会議員にまでなった人もいます。バイタリティがあると考えるのでしょう。
　一般世間は想像以上に、少年犯罪経験者に甘いです。
理由４
　ホームレスは若い内に犯罪の限りを尽くした人々ではなく、真面目につつましやかに生きていた人が圧倒的に多いです。国や公共団体の彼らに対する仕打ちをみれば、犯罪者の方をはるかに高く評価していることは明らかです（生活保護の打ち切りも同類）。
　国家が「真面目につつましやかに生きる」事に対して、犯罪よりはるかに国家にとって無価値と判断しているのですから、実際は「基本的な人間としての情緒教育」など全く無意味です。

お礼

ありがとうございます。
虐待を経験してもまともに成長した例は沢山あるのですから、酌量の余地は無いと思いますよね。少年法で少年犯自身の責任に限界があるのなら、「保護者」に責任を問うのは当然と思います。中にはまじめな親もいるかも知れませんが、少年犯を育てた結果責任としてある程度の連座も止むを得ないのかも知れません。

タレントや経済人の過去の犯歴は支持されていますか？私などは
「あぁ所詮・・・」と思って元々そのような人物は軽蔑こそすれ信用しません。
身分差別と言われればそうなのかも知れませんが、ある程度出身や生い立ちを見ればおのずと傾向と対策も見えくる気がします。

回答No.5

jimmy35

学校に教育責任があるのであれば、当然親にはそれ以上のつながりがあるのですから、それ以上の保護者責任は存在するはずです。その面で言えばあなたの意見に賛成は出来ますが、ただ、法で決めると枠が出来てしまうという欠点があります。責任を明らかにすればするほど、そこの境界線をおっととっとと綱渡りする、あなたの言う「腐った」親が増えるだけのような気がします。あと裏商売のタネにもなりかねない要素もあるように思います。（「腐った」親の需要でね）
法制化するのにはその面を官庁内で徹底論議してからでないとダメだとは思います。
子供の置かれた環境面（人間・情報環境という面で）もかなりの問題があるとは思いますが、ここでは別問題だと思いますので、論議は避けたいと思います。

回答No.4

A175AR

程度の差は有ると思いますが非常に同感です。私は仕事柄多くの学生と知り合いますが、どんな子供達でも、「ああ、この子が悪いんじゃないな」と常に感じます。１００％と言えるほど問題のある子供達は親が何らかの問題を抱えています。原因はほとんどの場合「親の希薄な愛情」です。限定するのは危険ですがほぼ間違いないでしょう。本人の処罰と同時に親の処罰が必要と感じるのはそういった理由です。ただ教育も根源は「愛」だと思うので、罰さなければ愛さない、という構図もなんともやりきれないですが。

お礼

ありがとうございます。「軽症」な例で言うとスーパーやデパートのフロアを走り回る子や、電車で平気で割り込みをする子。彼らの親は何も教えてないのだろうと思います。
私などは見るたびに「あぁあの子の親は将来犯罪者の親になるかも知れんなあ」と思います。
聞くところによるとアメリカでは「不作為の児童虐待」に対してかなり踏み込んだ定義があるといいます。日本でも適用したらいいのにと思います。「少子化対策」といっても産みさえすればいいという訳ではないですからね。

回答No.3

7772

質問者さんは、真面目な親から不道徳な少年が育つと言う仮定が抜けているように感じられます。
どんなに親が頑張っても、環境次第で子供は変わります。
育児や教育はある意味テクニックであり、完全にコントロールできる親はまずい無いと思います。
それも全て親の責任とするのは可哀想です。

もちろん躾を怠る親が不道徳な子供を育てている現状は否定できません。
しかし、法的に真面目な親といい加減な親を分けるのは難しいと思います。

お礼

ありがとうございます。
私の周囲にも仕事を言い訳に家庭を顧みない父親などが多いです。かと言って仕事に命を燃やしているほど熱心でもなく、結局家庭から逃げ回っているだけなのです。それで酒でも飲むと「もう子供の心はわからないから自由にさせてやりたい」などと言うのを聞くと馬鹿じゃないかと思います。最近は女性も働く世の中ですから、同じような感覚の母親も増えていくのではないかと危惧します。

世の「真面目な親」には、こういう御仁は少なくないと思います。彼らこそ「不作為の児童虐待」ではないでしょうか。

回答No.2

makironn3

はじめまして、、多分あなたは自分の子供を成人させてないのでは？？完璧な親などいません、子供が生まれて初めて親になるのですので誰でも手探りで親になって行くのです、完璧にしつけをしても子供はペットではないので親の思いどうりには成長しないのが殆どです。しかも殆どの虐待している親はしつけだと信じてます。どんな親に育てられようが子供も人格を持った人間です、あなたの意見だと立派な親の子供は立派、またはその反対ですね、偏見です、親が犯罪人でも立派に成人している子供もいますよ！

お礼

ありがとうございます。
確かに子育ては手探りですが、それは誰しも同じことです。恐らく何かしらの失敗要因があって、犯罪者を育ててしまったのでしょう。しかし少年は保護者によって保護されています。彼らに全く責任が無いとはいえませんよね？
変な少年に育ったり、犯罪者になっても親の「結果責任」は免れないと思いますが？

回答No.1

osterzone

暴走族や不道徳な少年の親も基本的な人間としての情緒教育を施されないわけです。
説明するだけ無駄ですね。
しかし親は子育てに関して責任を負う義務はあるわけですので、
個人的には連帯責任を負わせることには賛成です。

お礼

ありがとうございます。
そうなんですよね、その「親」からして腐ってますから・・・
凶悪犯罪を犯した少年の親でも、マスコミに報道されないケースが多いのが不思議です。彼らが「保護者」なのですから彼らに責任の一端はありますよね。