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ヨトウムシの生態:鉢で繁殖しますか

この春、ガーデニングのプランターが5鉢、いっせいにヨトウムシの被害にあいました。 ここはマンションのベランダで、虫がやってくるのはそう簡単ではないので、 去年たまたまやってきた1匹の親から生まれた兄弟とにらんでいます。 最近は次々と羽化してるらしく、それらしい蛾が数匹います。 問題は、来年も被害にあうのか、です。 兄弟の近親相姦あるいはアブラムシのような単為生殖で卵を産むことはあるのでしょうか。 今年羽化しないで来年まで幼虫(ヨトウムシ)のままでいるセミのような個体もいるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • RKY
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回答No.1

 ヨトウムシは年2回の発生で、冬と夏は蛹で土中で休眠します。成虫は時期が過ぎると死んでしまいます。場所によって異なりますが大体4~6月、9~10月の年2回発生です。ですから、お宅のプランターやマンション付近の土中に蛹があると、1年待たなくても秋にまた成虫が出てきて、卵を産もうとします。  成虫(蛾)が出てきて交尾が成功してしまうと雌1頭が1000以上の卵を産むといわれています。しかも、この虫は好き嫌いが少なく食いしん坊な上、ある程度の移動ができるので、付近の植物が全部食べられてしまう可能性があります。単為生殖では増えませんが、近親交配は可能はありえます。  マンションということなので、幼虫が他のところから移動してくる可能性は低いと思いますが、成虫が飛んできて産卵する可能性は大いにあると思います。防ぐには蛾が産み付けた卵(1箇所にまとめて産みます)を孵化する前に除去してしまえばよいのですが、よほど気をつけて見ていないとなかなか難しいと思います。

noname#2233
質問者

お礼

詳しいご説明ありがとうございます。 ショッッキングな事実でした。

その他の回答 (2)

  • hi_ymkw
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回答No.3

ヨトウムシ:卵は葉の裏に固まって産卵されるので弱齢期の幼虫は集団で食害するが中齢以降は畑中に広がって被害を拡大する。老齢期の幼虫は体長約40ミリで色も緑色から褐色に変わり、昼間は土中に潜っている。 幼虫は成長するにつれ薬剤が効きにくくなるので初期防除が重要である。 対策:幼虫が葉裏に集団でいるうちに捕殺する。 幼虫が小さいうちの早めの防除。 ヨトウムシはうっかり見過ごしてしまうとすぐに大きくなり非常に厄介ですね。 オルトランの作用機作を見ると食毒効果が有効のようです。(URL) また、上記のとおり幼虫が小さいうちならば有効だと思います。  ですから、殺虫剤による方法は効果がないかもしれません。  もし、鉢に何も植わっていないのであれば土の温度を60度以上になるようにビニールで保温して直射日光に当てるとそのほかの害虫も死滅してよいと思います。

参考URL:
http://www.saibai.net/cm/ortran001/part2.html
noname#2233
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考になりました。

  • pen2san
  • ベストアンサー率37% (260/696)
回答No.2

プランターであれば幼虫の時期に一度土を掘り返し、幼虫を一つ残らず見つけ出し殺してしまう事をお勧めします。 >ここはマンションのベランダで、虫がやってくるのはそう簡単ではないので 高層マンションでしょうか?しかし、持ち込んだ花の苗や土に卵や幼虫がいると発生します。 先日も我家の庭を掘った際、15匹くらい幼虫を見つけ駆除しました。

noname#2233
質問者

お礼

ありがとうございます。 あの気持ち悪い姿を発見するのが怖くて、掘り返す勇気が出ないです・・。 オルトランを撒いたら、死にますか?

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