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正社員とバイトの所得税率の差はありますか?
最近バイトをはじめた者で今月のお給料(H19.8)が 総支給額:525000円で所得税:146000円でした。 正社員の頃のお給料(H19.6)は 総所得:392540円で所得税:10470円で雇用保険・健康保険・厚生年金 の分を合計してもまだ今回の所得税より断然少ないのです… 総所得に変化がでたので所得税率が異なるのか、雇用状態で 違うのか、、、等々教えていただけると幸いです。 ここから更に国民年金・国民健康保険・住民税を支払うため手元に 残る金額を考えるとバイトで稼ぐのに一種の収入のボーダーライン の様なものがあるのでは??と考えております。 文章が下手なので上手く伝わらない部分もあるかと思われますが どなたか教えていただけると嬉しい限りです。宜しくお願い致します。
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雇用形態で所得税率は変わりません。バイトも正社員も同じです。 その答えは所得税の計算の仕方にあります。 (総支給額ー雇用保険-健康保険ー厚生年金)×所得税率です。 つまりバイトの時は、総支給額にそのまま所得税率をかけています。 正社員の時は、総支給額から雇用保険等を引いた額に所得税率をかけているからです。 もう一つポイントは、所得税が累進課税であるということです。 累進課税とは、給与の少ない人も、多い人も一律に同じ税率ではなく、段階的に税率が上がることです。 >ここから更に国民年金・国民健康保険・住民税を支払うため手元に 残る金額を考えるとバイトで稼ぐのに一種の収入のボーダーライン の様なものがあるのでは??と考えております% 厚生年金と健康保険を払っていれば、国民年金・国民健康保険を払う必要はありません。住民税は、昨年度の給与の額によって決定されますので、昨年、収入が無ければ住民税はありません。逆に昨年高額の給与をもらっていた場合は、今年の給与がいくら少なくても、高額の住民税の請求がきます。ボーダーラインはこのへんで計算してみてはいかがでしょうか。
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- mukaiyama
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>今月のお給料(H19.8)が総支給額… そもそも所得税は、1年間の所得額が確定してからの後払いです。 サラリーマンの場合に限り、源泉徴収の名の下に、分割前払いをさせられるだけです。 あくまでも仮払いですから、年末調整または確定申告によって、正しい納税額に是正されます。 多く払いすぎた分はかえって来ますし、足りなければ追納となります。 1ヶ月分だけの給料明細を見ても、あまり意味はないのです。 >総所得に変化がでたので所得税率が異なるのか… 年間の総所得が違えば税率は異なります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm >雇用状態で違うのか… 前払いの段階ではあり得る話です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2511.htm 最終的には前述のとおり、年末調整または確定申告により、正社員とバイトの差はなくなります。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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早速の回答をどうもありがとうございます。 正社員とバイトという雇用の違いで所得税に差がないとのことで 安心しました。あとURL参考にさせていただき、具体的にどの くらいの税率などかも知ることができ勉強になりました。 ご親切にどうもありがとうございました。
お礼
早速の回答をどうもありがとうございます。 雇用形態で所得税に違いがあるのでは??となんとなく 感じたカラクリが雇用保険等を引いた額に税がかかるのか そのまま総所得にかかるのか…で感じ方が違うことがわかり すっきりしました。更に雇用形態で差がないとのことで安心です。 現在バイトという状態で厚生年金・健康保険から国民年金・国民健康保険に移行しましたのでそのあたりも計算しつつ自分で納得のいくライン を探してみたいと思います。 >逆に昨年高額の給与をもらっていた場合は、今年の給与がいくら少なくても、高額の住民税の請求がきます 今年の収入に気をとられておりましたが、とても参考になるコメント ありがとうございます。バランスが大事ですね。 親切・丁寧な回答、本当にどうもありがとうございました。