- 締切済み
フェアプレーかラフプレーか、勝てば官軍か
(1)サッカーにおいてはどこの国のチームも服を引っ張ったり ひじをぶつけたり、ケリをいれたり 反則技のオンパレードであり、 「ばれなければいいんだ、ばれてから初めて反則なんだ、レッドカードをもらわなかったらいいんだ、 そうはいってもまたやるけどね、そんなの当たり前だよ、勝つためなら何でもありさ」 という意識でプレーをしてますが 日本は大人の態度でプレーをしてあえてハンディを自分からこしらえるべきでしょうか?? それとも負けじ劣らず有利に試合を運ぶためばれない程度に反則をすべきでしょうか? フェアプレーしても勝たなければまったく無意味ですし誰も評価しませんし、中国みたいに評判悪くない程度であれば 勝てば官軍であって、世界から賞賛されますが。 世界の人々も多少の反則は当たり前だと思っていますので 清貧の行動しても勝たない以上評価はしないでしょう。 勝利がすべての世界ですしね、サッカーは。 友好を深めるためにワールドカップがあるなんて誰も思っていない。 もしそうでないというなら、具体的にどういうサッカースタイルで国際舞台に臨むべきだと思いますか? 具体的なモデルチームを提示しながら、全世界から尊敬されるくらいに日本が勝利できる であろう実効性のあるスタイルをおしえてください。 (2)国際政治においても、日本は世界からの尊敬を集めるため、戦争を回避するため、 日本国民が生活に困らないために多少のラフプレーをすべきだと思いますか? つまりアメリカやロシアやフランスや中国のような、 清廉潔白なものの態度とはいえない狡猾な外交を道義にもとったとしても国益のために 展開すべきだと思いますか?? ほかの大国は多少のズルはやって当然という考えでおりますが。 (スパイ活動なんて当たり前だよってね) もしそうでないというなら、具体的にどういう外交スタイルで国際舞台に臨むべきだと思いますか? 具体的なモデル像を提示しながら、狡猾なアメリカやロシアや中国をも抑え 全世界から信頼され結果的に日本国民が幸せになれる であろう方法をおしえてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- UMBRO
- ベストアンサー率47% (29/61)
(1) 2の回答者さんの言うように「マリーシア」が大事ですね。よく勘違いされるのですが、見つからなければOKとか、相手のエースを潰す(怪我させる)ことを指す物では有りません。「マリーシア」というのはルール内の範囲で相手にダメージを与えるものです。例えばFKの時の壁などで、相手がアピールするまでは10ヤード以内に近づいたり、リードしているときに自陣でパス回しをして時間を稼いだりといった地味だけど確実に相手にダメージを与える賢いプレーの事を指します。 「勝てばいい」などというのは、サッカーを本当に好きではない俄かファンだと思います。日本ではJリーグ発足前からのファンはまずこういったことは言いませんね。もしそういったプレイに終始するようになったら、当時からのファンは確実に応援しなくなります。 「勝てばいい」という考え方は先進国では馬鹿にされます。たとえばイングランド代表のベッカムは次節に弱い相手と当たる時、前の試合でわざとイエローをもらい累積警告の消化試合にしようとしました。この行為から国民に総スカンを買い、結果としてパパラッチの標的にされ、スペイン→アメリカへの移籍までしなければならなくなっています。反対にイエロー&レッドカードを一枚ももらっていない元代表リネカーは名誉爵位が授与され、BBCの解説員やサッカー協会からのオファーが来るなど、尊敬される扱いを受けています。 結局「勝てばいい」と言う考えは後進国が国威発揚のためにサッカーが利用されている場合の考え方なので、スポーツ文化の発達した先進国である日本では必要ないといえます。またドーピングなどの違法行為で失格になる日本選手がほとんど居ないのも、日本でのスポーツ文化の発達度を顕著に表していると思います。 (2)政治の分野でも同じだと思います。勝つ為に何でもやると言う思想ではアメリカのように他国のクーデターを支援したり、長崎・広島へ原爆落として実験したり、それこそ何でもやってしまう結果に繋がると思います。他国の流れに乗るのではなく、日本の地味だけど嫌われない生き方を他の国が真似するように発信していく方が世界平和には繋がると思います。 ただし現在日本の政治家は国内しか見ない人ばかりで頼りないことは事実ですね。早く世界平和について語れる大人物の政治家が出てくることを期待します。
- tyr134
- ベストアンサー率51% (851/1656)
私も、スポーツと政治は関連づけて考えるべきではないと思いますので、個々について回答を試みたいと思います。 1)確かに、サッカーにおいて日本人は真面目にプレーしすぎる。もっと「マーシリア」を学ばなければ、と言われた時期がありましたね。 しかし、サッカーには「フェアプレー賞」というのがありますよ。 国際試合で、プレーのクーリーンさ、ベンチやスタッフの態度や行動、サポーターの行動、審判員の公平さetc...を総合して選ばれ賞賛されます。 つまり、勝てば賞賛されるかは疑問が残ります。 それに、「マーシリア」というのはラフプレーをする事ではありませんし、単純に「見つからなければ反則をやっていい」とはなりません。 また、最近は放送技術力も上がってきていますし、W杯ともなれば世界中に放送されますし、ラフプレーで勝てば、当然反感を持たれますね。それに色々ともっと厳しく反則を取ろうという動きもあります。 また2002年のW杯で、審判が反則を取らなかったから、そのままプレーを続けた結果、第4位まで登り詰めた韓国ですが、その後揉めに揉めましたね。 つまり、あまりにもあからさまなモノでは勝っても賞賛されないということですね。(もっとも、あの判定が八百長であるかは闇の中ですが) 2)余り目立ちませんが、日本は結構世界から尊敬されていますよ。 http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070530/usa070530007.htm http://www.worldpublicopinion.org/pipa/pdf/mar07/BBC_ViewsCountries_Mar07_pr.pdf むしろ、声を上げ始めてからの方が評価が下がってたりします。(常任理事国に立候補したり、北朝鮮制裁決議の根回しをしようとしたり、、、) 歴代の日本外交が築き上げてきた財産は、「目立たない尊敬」です。 この事に自覚的でないために、アメリカ型やら中国型の大国外交をやっても、日本は潰れるだけですね。 日本は日本にあった、等身大の外交を展開すればいいのです。
補足
サッカーですが、そういう韓国みたいな露骨な反則は問題外です。 服を引っ張るとかそんなグレーゾーンのレベルです。 うまいじゃないですか、サッカー先進国の反則って。プロのスリレベルですよ。 スマート。審判も見えないくらいにね。 外交ですが、 「この事に自覚的でないために、アメリカ型やら中国型の大国外交をやっても、日本は潰れるだけですね。 日本は日本にあった、等身大の外交を展開すればいいのです。」 等身大の外交とはいったい具体的には何のことで、 それは尊敬なんていう国民の生命権や幸福権にダイレクトにつながらない 名誉なんかではなく、 食料やエネルギーが確保され、実際に侵略はなくとも脅迫めいた事態にさらされることもなく、 ガス田をネコババされることもなく、 ましてや他国に拉致されることもない まさに国民の具体的な幸福につながっていくものですか? 等身大の外交とは具体的に何でしょう? そしてあなたのいう外交を50年前から行っていれば 上記の由々しき事態は発生していませんでしたか? 拉致被害者からみればアメリカ人になりたかったでしょうね。 北朝鮮は絶対にアメリカ人には危害加えないからね。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
何か深く考えすぎのようです。 スポーツと政治を結び付けては論じることは賛成できません。 審判の見えない所で、シャツの引っ張り合いや、身体を張った反則ぎりぎりのディフェンス、オフェンスをするスポーツ、 「それがサッカーなのです」 反則をしても勝つことが全てと考えているとは思えませんが、反則には イエローやレッドカードが与えられます。 あわやの場面でははラフプレーもやむを得ないと、選手は考えプレーしているのです。 同様のことは水球でもあります。 水面下では股間を狙った攻撃や、引っ張り合いが当たり前と聞いたことがあります。
補足
サッカー先進国の人はいっさい反則はしないのですか? 服をひっぱったりわざと転んで痛がって見せたりしませんか? してるじゃないですか。事実が一致しませんが?? イタリアやブラジルやスペインやヨーロッパ諸国は先進国ですが 服を引っ張ったり平気でしてますが、ルール上は反則なわけです。 私の言う反則とは露骨ではない反則のことでして、 リネカーだって服を引っ張るくらいのことはしてたかもしれないし いくら声高にフェアプレーを叫んでも他国のサッカー先進国は 平気でやってるわけでしてですね、 そういうグレーゾーンな反則すらもやらないほうがよいですか? 小学生のサッカーみたいにクリーンなプレーがいいですか? ちょっとハンディになり、永久にサッカー先進国(勝利し続ける国)にはますますなれませんが??