土地の名義変更にかかる税金

質問

私の両親が主人の両親から土地を買うことになりました。

というよりも貸したお金の代わりに土地を、という事です。
借用書はありますが、公正証書ではありません。
銀行の通帳などに記録していないものもあります。
また、私の通帳に一度入金し、そこから出して渡したものも含みます。

その場合、公正な取引として成立するのでしょうか？
贈与税がかからないか心配しております。
お金自体は本当に渡しており双方承知の上です。
金額としては公示価格と借金は見合ったものです。

よろしくお願いします。

回答No.4

fujic-1990 · ベストアンサー

某政令指定都市で不動産賃貸業をやっている者です。登記が動けば１００％、税務署に分かります。

　私んとこも税務署が時々来るわけですが (^_^; 、基本的に親子間のお金の授受や同族会社との授受に対しては厳しいですよ。言ってはいけないかもしれませんが、疑いのまなざしで見ます。

　疑われたくなかったら、うちの税理士がくどいほど私に注意しているように、契約書の作成はもちろんですが（当事者が親子だと、後になってから簡単に偽装できるので）、金銭の授受は預金通帳のような、第三者機関を通して行うべきなのです。

　通帳に記録していないのは、まずいことです。両親どうしの間の売買なのに、なぜ質問者さんの通帳に入金され、引き出されたのか、理解でません。ふつうそんなことはしないので、もっとマズイでしょう。

　いまさらどうにもなりませんので、メモみたいなのでもいいですから、書類を捨てないで確保しておくことです。ないよりはマシです。また、実のご両親のほうの収入は大丈夫ですか。年金暮らしだったりするとマズイです。

　そのあたりの書類、証拠を、そろえておいてください。

　税務署が知りたいのは、真実、売買が行われたかだけではなくて、それを証する書類があるかどうか、でもあります。証拠がないのは、事実がないのと一緒です。税務署の言う通り納税して、「見解の相違」と呟くしかありません。

補足

実例に沿った回答、ありがとうございます。
やはり税務署は厳しそうですね。。。

私の通帳に入れたのは、私の両親が相続対策の為に私の名義の通帳を作り、そこに課税されない範囲内で入金していたものがあり、借金の申し込みがあった時に、そこからお金から貸してやってくれと言われたからなのです。
今思えば、本当にうかつでした。
私もまさか現金で返せないとは思っていなかったので。。。

だったら私が買った方が良さそうですが、諸事情でそれは避けたいのです。

私の両親は現在年金暮らしです。
年金暮らしがマズイ、とはどのような理由でしょうか？
（収入は年金だけですが、貯蓄はあります。）

回答を拝見したところ、
これは専門家にきちんと相談したほうが良さそうですね。。。
税理士、司法書士、行政書士、、、誰に相談するのがいいのでしょうか？（＾＾；
贈与税としても納税できる金額ですが、できればこれ以上私の両親に迷惑かけない方向でやっていきたいと思います。
アドバイス頂ければ幸いです。

回答No.3

ZEI_TARO

ANO.2です。
すいません、不動産取得税は土地３％、住宅３％、住宅以外の家屋３．５％
でした。

お礼

細かい数字まで教えて下さってありがとうございました。

あまり大きな土地ではないので、
課税されても払える範囲の大丈夫な金額でした。

両親にも伝えて安心させられそうです。
ありがとうございました。

回答No.2

ZEI_TARO

代物弁済されるということですね。
貸したお金の代わりに土地を提供すると言うことですから実質売買
の一種となると思われます。
国の税金として関係しそうなのは、土地の譲渡所得に対する所得税
といったところでしょうか？これはご主人のご両親に課税されます。
税務署にこういった場合はどのような税金がかかるのか確認される
とよいと思います。
貸したお金の代わりに土地を提供してもらった貴方のご両親には
県の税金(不動産取得税)が課税されると思います。
こちらは土地のある県の県税事務所に問い合わせて見てください。
たしか、土地の固定資産評価額の3.5％が課税されると思います。

回答No.1

mukaiyama

＞贈与税がかからないか心配しております…

実際にお金が動いているなら、贈与税の心配はまず要らないでしょう。
もっとも、時価より大幅に安い金額で売買すると、時価との差額分が贈与と見なされることもあります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/4423.htm
ですから、

＞金額としては公示価格と借金は見合ったものです…

公示価格ではなく、仮に不動産屋を通して売買するといくらぐらいかを、調べる必要があります。
時価より若干安い程度に抑えておきましょう。

＞借用書はありますが、公正証書ではありません…
＞銀行の通帳などに記録していないものもあります…
＞また、私の通帳に一度入金し、そこから出して渡したものも…

とにかくノートでも家計簿でも、リアルタイムの記録は残っているのですね。
それらを原始記録として保存しておけば、税務申告上の資料になります。

なお、売ったほうに、「譲渡による所得税」がかかる場合もありますので、覚悟しておいてください。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/1440.htm

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/index2.htm

お礼

丁寧な回答、ありがとうございます。
国税庁のHPも見てきました。

お金を貸した資料をとにかく大切にとっておきます。
不動産屋に鑑定をしてもらってから、今後のことを考えた方がよさそうですね。
不安ですが、ひとつずつやっていこうと思います。
本当にありがとうございました。