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緑の革命の具体的方法とは
多くの貧困層をすくった緑の革命について質問です。 緑の革命ではジベレリンという植物ホルモンの活性を弱める遺伝子を導入することにより、背が低く風に強いイネを作ることに成功したようですが、具体的にこの遺伝子導入にはどういった手法がとられたのでしょうか? 植物への遺伝子導入にはアグロバクテリウムを用いた方法が有名ですが この方法でも同じことをすることが可能ですか? 教えてくださいm(..)m
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緑の革命はバイオテクノロジーを利用したものではないと思います。 継続して今でも新しい品種を作出しているでしょうから、近年はバイオを使っているでしょうが、緑の革命の基本は品種間の交配だと思います。 結果として解った事がジベレリンの多少や効果ではないでしょうか。 イネの品種IR8などは雄性不稔を利用したものだと思いますし、コムギの生産量増大に貢献したのは、日本の「小麦農林10号」です。 http://www.afftis.or.jp/senjin/nou.htm http://www.nihon-u.ac.jp/nunews/koho/kh489-03.htm 稲塚権次郎氏は権利を主張せず、要望されたら種子を世界に出していたと聞きます。 http://www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-docs/member/synopsis/020140.html
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- MIYD
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この「緑の革命」は交配で品種改良していますが、 違う「緑の革命」についての質問でしょうか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD 「ジベレリンという植物ホルモンの活性を弱める遺伝子」が優性であれば、 アグロでも同じような状態になると考えられます。 半優性や劣性であれば、むりですね。
補足
ご回答ありがとうございます。 近年はバイオをもちいているということですが、実験室などで近似的にアグロバクテリウムを用いて不稔遺伝子を導入することは可能でしょうか?
補足
ご回答ありがとうございます。 近年はバイオをもちいているということですが、実験室などで近似的にアグロバクテリウムを用いて不稔遺伝子を導入することは可能でしょうか?