遺伝子組み換えで青い果物を作る方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 遺伝子組み換え技術を利用して青い果物を作ることは可能なのかについて探求しています。
  • バラ科植物の青いバラを開発したサントリーの技術を応用し、イチゴなどの青い果物を作る方法を考えています。
  • イチゴの赤色素を作る遺伝子と青い色素を作る遺伝子が干渉しないか、また酵素遺伝子を果実にどのように発現させるかについても検討しています。さらに、白いイチゴとの組み合わせによる青い果物の可能性についても探求しています。
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遺伝子組み換えで青い果物ってできますか?

青いバラがサントリーで開発された事もあり、その技術を利用して青い果物はできないんでしょうか? 特に、同じバラ科植物のイチゴとか。青い色素を作る酵素の遺伝子をアグロバクテリウム法で導入したとしても、イチゴの赤の色素を作る本質が邪魔するんじゃないか?など思うんです。それに、花ではなくて、イチゴの果実を青くしたいなら、どうやて実にその酵素遺伝子を発現させるかも問題ですよね? 最近白いイチゴが出回っているようで、それに組み込むと青が出やすかったりするんでしょうか? なんでもいいんで、ユニークなアイデアを教えてください。 それと、イチゴの色素に関して詳しくのっている文献や、論文などあれば紹介してください。

  • 農学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

アイデアを求めているのでしょうか。 赤い色素を作るための経路に関わる酵素を全部つぶして、 青い色素を作るための酵素を入れれば 原理的には出来ると思います。 その過程で実が出来なくなったり、育たなくなったりする可能性もありますが。 実で目的の遺伝子を発現させるためには、 実で発現する遺伝子のプロモーターを使えば出来ると思います。 白いイチゴを使えば、赤い色素を作るための酵素をつぶす必要がなくなるかもしれませんが、 青い色素を作るための前駆体もなくなっている可能性があると思います。 ライセンスが無いと読めませんが、参考になるかもしれません。 http://pubs3.acs.org/acs/journals/doilookup?in_doi=10.1021/jf0512095 http://www.blackwell-synergy.com/doi/abs/10.1034/j.1399-3054.2001.1130303.x http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0899900704002631

gomadanngo
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました☆

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