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公共工事の談合とダンピングについて

earli-blueの回答

回答No.7

昔、建設会社の社長に尋ねたことがあります。 「赤字と判っていても何故その仕事を受注するのか」って、社長は「仕事が無かったら丸々赤字だけれど、仕事があれば、赤字と判っていても赤字の幅が小さい」と・・・自転車操業に陥る理論ですね。 労務の仕事が全て下請に依頼する大手さんは自分とこの取り分を取ってから下請さんに割り振ればいいから問題無いと思いますが、ある程度自分のところでこなす業者の方は85%以下で受注したら大変でしょうね。 話し合いも無く、意地も張らないで入札すれば、おそらく90%以上の落札率になるでしょう。(下請や材料納入業者に負担を負わせる大手建設会社以外ではそんなに儲かりません) なので85%以下の低価格で落札したら下請を使っちゃいけないことにしちゃえば(納入資材単価も市場単価と照らし合わせる) そうすれば下請業者に負担を負わせなくなるので、仮に低価格で落札しても適正な工事価格になるのでは・・・

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