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司法書士について
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まず、几帳面ですね。特に登記業務では一字一句間違えないようにする必要がありますから、大雑把な性格ではだめです。 次に、向学心ですね。法令もどんどん変わりますし、次々と先例も出ます。絶えず、新しい知識を持つ必要があります。 それから、ネガティブな性格はだめです。明るく前向きでなければなりません。細かいミスをいつまでも気に病んでいては間違いなく病気になります。 人の不幸は他人事だと思えることも大事です。自分のことのようにのめり込んでしまうと訴訟事務はできません。 プライドが高いとだめです。営業ができないと儲かりません。 気が弱くてはだめです。依頼者に従属すると懲戒処分という落とし穴にはまります。できないことはできないと断る強さが必要です。 ですが、一番大切なことは、誠実であることです。依頼者に対して、登記行政に対して、正義に対して誠実であることです。ここさえ踏み外さなければ、多少大雑把でも、神経質でも、営業ができなくてもやっていけます。
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