- ベストアンサー
クロール,長距離!絶対!上達したい!!
相変わらず、なかなか上達しません。 昨夜、柴田亜衣選手の番組を観ていた(彼女は日に17Km泳ぐそうですね)のですが、泳ぐときに柴田選手の背中は一般選手のそれより浮いている(水上に出ている)という指摘がありました。 ”上半身が揚がる=抵抗が増える=沈む”、が一般的な考えだと思うのですが、そうでないのは何か秘密があるのでしょうか? (S字ストロークの浮力と何か関係ありますか?) そういえば、通っているプールで一緒になる泳ぎの速いオジサマ(25M25秒を1kmくらい泳ぐ、当面のライバル)の背中も、かなり浮いているように見えます。 かく言う、溺れに近い私は、できるだけストーリームラインを保持して水の抵抗を軽減しようと、意識としては前傾を心がけているのですが・・・・ だれか助けてください!!
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
私も高校時代、ブレストがメインでしたが それでも毎日10kmくらい泳いでいたことを思い出しました。 > ”上半身が揚がる=抵抗が増える=沈む”、が一般的な考え 逆ですね。 空気より水の方が重いので、空中より水中の方が抵抗が大きくなります。 泳法にもよりますが、クロールなどですと最近の言説では 一般人が水中を這うように泳ぐのに対し、天才は水面を飛ぶように泳ぐそうです。 本当か嘘か知りませんが、最近はクロール(這う)ではなく、フライ(飛ぶ)と呼ぶのだと 漫画にありました。 ここで間違えて欲しくないのは > 泳ぐときに柴田選手の背中は一般選手のそれより浮いている というのが、上半身だけが浮いているのではない、ということです。 無理に上半身だけを上げようとすると、結局ストリームラインが崩れ 結果、効率の悪い泳ぎになります。 柴田選手は「天才的なストリームラインが出来ているので 推進力を得ることで全身が浮いている」のだと考えて下さい。 何でこんなことが出来るのか?はよく分かりませんが、恐らく ●浮力の得方が上手い。浮力を最大限使って効率よく泳いでいる。 ●肺活量が大きい。肺に空気を沢山確保できるので上半身が浮きやすい。 ということではないかと思います。 柴田選手以前の女子自由形200mの日本記録保持者は千葉すずさんだったと思うのですが 彼女は水のキャッチが天才的だったとよく言われました。 多分、S字ストロークを推進力に換える力は千葉さんの方が上だったんじゃないか? 何か余計な話をしているようですが 大事なのは「その人に合った泳ぎがある」ということで こればかりは泳ぎ込んで探すしかないと思うんです。 ただ、無理に浮こうとしたり、前傾しようとするべきではないと思うのですね。 大事なのは ●水の抵抗を最大限抑える ●浮力を最大限活用する ●無駄な力を使わず、必要な筋肉だけ動かして効率よく進む といったことです。 キレイなストリームラインを心掛けて、結果として前傾気味になるのはイイのですが 前傾が目的になっちゃうのはよくありません。 意識はそこ(前傾姿勢)に集中させるのではなく ●水の流れを感じること ●無駄な筋肉を使わず、必要な筋肉だけで及ぶこと に集中させる感じの方がイイんです。 余談ですが、私が競泳をやっていたのは高校までで 社会人になってからはフィットネスとしての水泳と あとはダイビングを始めました。 ダイビングって、肺を膨らませたり萎ませたりする行為だけで 潜行したり上昇したりするんですよ。 無駄に呼吸をすると酸素ボンベの酸素を消費しちゃうんで 呼吸を最小限に抑えるため、必要な筋肉しか動かしません。 最小限の筋繊維で進み、肺だけで深度をコントロールしている感じ。 だから、自分の身体に対して物凄く意識的になります。 ほとんどヨガの境地です。 でも、長距離をきれいに泳ぐというのも コレに近いことだと思うんですよね。 人間の体は基本的には水に浮きます。 その浮力を最大限使いましょう。 S字ストロークというのは基本的に揚力を得る動作です。 無闇に書いたり、S字を描けばイイということではなく 無駄な力を使わず揚力を最大化するよう、水の重さを意識しましょう。 (水を逃がしてないか?など) でも、そよりも何よりも あまり理屈っぽく難しく考えずに 大きな身体使いで、気持ちよく泳ぎ 水と仲良くなりましょう。
その他の回答 (4)
> 水中では息を吐き続けた方が苦しくなりにくいのでしょうか? 水中では息を(鼻から)吐くのが「基本」です。 初心者は全部水中で吐ききらずに 呼吸で顔を上げた瞬間「プハッ!」と吐ききると 呼吸がしやすくなります(吐ききると自然に空気を吸います)。 息を吐き続けた方が苦しくならないか?はよく分かりませんが エアロビクスではゆっくりと息を吐きながら筋収縮させますよね。 多分、その方が何らかの理に適っているんじゃないかと思います。
お礼
いつもながら、ご丁寧な回答ありがとうございます。 先週末、東京体育館のプールで泳いできまいした。 広いし深いし(普段より)人が少ないし、、でかなり気持ちよく泳げました!! また、新しい質問をしましたのでよければ、ご回答をお願いしますね♪
> 直接指導を受けたいくらいです。 出来ることなら競泳経験者に一度見てもらうとイイのですが。 > 私の悪い癖として”水中でもがく”傾向があります。 kumakawatetuyaさんは以前、長距離(マラソンですか?)を やってらっしゃったんですよね? つまり基本的に体力は、無くはないですよね。 > 距離が延びると、1/4のブレスが1/2になりその傾向が強まります これ、単純に「力の入れすぎ」で「息が切れる」ってことすよね。 もしかしたら体力で泳いでいるため無酸素運動に近くなっている? もっと力を抜いて、最初から1/2ブレスで構わないから 有酸素運動にしよう、ということではないかしら。 フラッシュアイディアなんですけど 重心や肺の伸縮?での浮力の調整を意識するよりも ストローク数を意識してみてはいかがでしょう。 kumakawatetuyaさんは今、25mを何ストローク(何掻き)で泳がれていますか? (ちなみに私は25mを15掻きで泳ぎます。) まず実行したいのは、距離が伸びても(疲れてきても) 25mのストローク数は常に一定にすることです。 そして、もし余裕があれば ストローク数を少なくして泳げるか、試してみて下さい。 (今、25mを20掻きで泳いでいたら、これを18掻きに減らしてみる、ということです) これでフォームが崩れちゃうようなら止めた方がイイのですが 上手くいくと効率のいい大きな泳ぎのコツがつかめます。
お礼
回答ありがとうございます。 全くご指摘通り、どちらかというと無酸素運動に近い状態だと思います。 そのお陰で、RUNの方は高負荷のインターバルトレーニングでもあまり苦さを感じなくなりました。(水中高地トレーニングかな??ヘンな副作用ww) でも、スイムが上達しないと意味がありません(泣 循環論ですが、息があがるからフォームが乱れるのか?フォームが乱れるから息が上がるのか?? 困ったところです。 ボ⇔バリング?もやったりしているのですが、リラックスできないせいか?水中ではどうしても息を止めてる時間が長いように思います。 水中では息を吐き続けた方が苦しくなりにくいのでしょうか? スイムのキャリアは殆どありませんので、まだ、水慣れの段階なのか?とも思い直しています。
- Forseti
- ベストアンサー率19% (84/431)
上半身が上がる、水中の体積が減る、抵抗が減る、速い。が一般的な考えですよ。 もしかして、水の抵抗よりも空気抵抗のほうが大きいとお考えですか?? それと、一度ゴムチューブなどで、プルの動きを確認してください。 体を水平にするより、すこし持ち上げた方が掻きやすく力も入るはず。 そしてこの姿勢を維持するのはなんといっても背筋と腕力。これは筋トレでもしてください。
お礼
お礼遅れてすみません。 確かに背筋を意識するということは失念してました。 上体を起こすことと留意してがんばってみます。 回答ありがとうございます。
- U-HA
- ベストアンサー率24% (51/212)
色々調べてらっしゃるようですが、こればっかりは泳ぎこむしかありません。 私も現役のころは一日15kmくらい泳いでいました。 といっても個人メドレーなので、クロールよりもバタフライを重点ポイントにしていましたが。。。 コツやタイミングなど自分の感覚でつかむしかないと思います。
お礼
お礼遅れてすみません。 回答ありがとうございます。やはり理屈ぬきで距離をこなすしかないですね。 来年の夏までなんとか精進したいと思います。 ありがとうございました。
お礼
お礼遅れて申し訳ありません。 いつもながら”先生”のご丁寧な回答、痛み入ります。 というか、直接指導を受けたいくらいです。 全くご指摘通り、50Mくらいまでは大丈夫なのですが、それ以上の距離では、私の悪い癖として”水中でもがく”傾向があります。(距離が延びると、1/4のブレスが1/2になりその傾向が強まります) 確かに私の泳ぎは、水と格闘しているようです。 水中での肺の伸縮?での浮力の調整、プールで試してみましたが全然うまくいきません。 来年の夏の遠泳を目標に日々精進したいと思います。 今後とも、宜しくお願い致します。