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証拠を出せ

tiuhtiの回答

  • tiuhti
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回答No.12

再度、No.14です。 さっそくですが、私は納豆が好きですが、「においの少ない納豆」は、私の頭の中では納豆ではありません。しかし、世間の人が「大豆を納豆菌で発酵させたもの=納豆」と定義しているのは知っていますし、他人と話す時はそういう定義に沿って話します。 他の国が、それまでは別の国だったところを、異なる法律・政治体系で支配したら、それを「植民地」というのが常識で、自分の独自の定義で「朝鮮は植民地ではない」という言うのは、まぁ個人の勝手ですが、他人の常識とは異なる定義を使うのなら、自分の定義の妥当性を主張した方がいいでしょう。ひょっとしたら、その定義に妥当性があると、相手も納得してくれるかも知れません。肝腎なのは「本質的な違いがあるかどうか」&「その違いを本質的であると他人が認めるかどうか」ですから、私は自分の納豆の定義に固執するつもりはありませんけどね。 フランスの同化主義と日本の皇民化政策との類似性は、私のオリジナルでもなんでもなく、戦前にも矢内原忠雄が1937年に論文を書いています。まあ、各国の植民地政策をちょっとでも勉強すれば誰でも気づく、基礎中の基礎です。もうちょっと専門的に勉強すれば、その違いもわかりますが、かなり大雑把な区分としてはあっています。 尚、「日本語を話し、神道などの日本文化を受け入れるよう、要求し、それに適応したものは日本人と同等に扱う。」というのは、下世話な言い方をすれば、「言葉や生活習慣も宗主国のものを受け入れた植民地人は、『よしよし、愛いヤツじゃ』と、まっとうな国民として認めてやる」という意味であって、そういう発想を、植民地人の一部に適用したのか、全部に適用したのか、とかは関係ありません。(日本語の普及が皇民化の浸透度をはかる指標とする考え方は、当時の日本の資料にいくらでもありますから、あえてふれる必要もないでしょう。)また、もちろん、フランスと日本が全く同じ政策であった訳でもありません。時代と場所によっても違いますが、フランスは理念としては、フランス文化を受け入れたものはフランス人であって、同様の社会的権利(参政権等)も認められる、という事になっており、事実そういう例も数多くあり、今の海外州もそうですから、フランスの植民地(の一部)の方が、朝鮮よりも、より非植民地である、という議論なら成立するかも知れません。 また、各国の植民地には、場所と時代によって、本国製品の販路、資源供給地、専ら軍事的な理由からの場所取り、など様々なパターンがありますから、「朝鮮は経済成長した」(=本国が資本投下すればGDPなどでの指標では成長して当り前)、「日本は朝鮮に対して払い前だった」(=儲からない植民地なんて珍しくない)などという理由で、「朝鮮は植民地ではない」などと主張する人がネット上にはいますが、匿名なので好き放題何を言っても恥ずかしくないネットだけで成立する話です。 強制連行と言った場合、「徴用」や、兵役拒否による「逮捕」の事だけを示すわけではありません。大変長くなりますが、引用しておきます。 「もっともひどいのは労務の徴用である。戦争が次第に苛烈になるに従つて、朝鮮にも志願兵制度が敷かれる一方、労務徴用者の割当てが相当厳しくなつて来た。納得の上で応募させてゐたのでは、その予定数仲々達しない。そこで郡とか面(村)とかの労務係が深夜や早暁、突如男手のある家の寝込みを襲ひ、或ひは田畑で働いてゐる最中にトラックを廻して何げなくそれに乗せ、かくてそれらで集団を編成して、北海道や九州の炭鉱へ送り込み、その責を果たすという乱暴なことをした。但、総督がそれまで強行せよと命じたわけではないが、上司の鼻息を窺ふ朝鮮出身の末端の官吏や公使がやつてのけたのである」 (鎌田澤一郎=宇垣朝鮮総督のブレーンだったジャーナリスト=の「朝鮮新話」P320より。) 「徴用は別として、その他いかなる方式によるも出動は全く拉致同様な状態である。それはもし事前においてこれを知れば皆逃亡するからである。そこで夜襲、誘出、その他各種の方策を講じて人質的掠奪拉致の事例が多くなるのである」 (1944年7月31日付「朝鮮民情動向竝面行政ノ状況」に関する実態調査の内務省嘱託・小暮泰用による復命書。但し、現代仮名遣いに直してある) 後のほうは、明確に徴用ではないし、逮捕でもないし、両方とも、どう読んでも、出稼ぎではないですね。鎌田澤一郎の文章に「朝鮮出身の末端の官吏や公使がやつてのけた」という事が書いてある事から、やったのは朝鮮人だとハシャイでしまう人もネットなどではいますが、植民地人が植民地政策の実行部隊になるのは、ヨーロッパ諸国の植民地でも、よく見られる話で、それを強調すると、かえってドツボにはまる(「他の植民地と変わらない」事を主張してしまう)ので、ご注意下さい。 中川八洋は、中曽根元首相まで唯物論者にしてしまう、中々ケッサクな学者として有名で、明らかに右よりの人からも嘲笑されていますから、トンデモ本を出すのは『ドジ』ではなくて、本人が意識してやっている事だと、私には思えますが、質問者の方が、トンデモ話と説得力のある議論を判別する自信があれば、もちろんOKでしょう。 http://shikisima.exblog.jp/2052134/ 一旦大学教授になると、面の皮さえ厚ければ、中川八洋のように、何を書いても中々首になりません。ネットでのヨタ話と同レベルの議論をしていても、それを喜ぶ人がいる限りは本も売れてしまいます。その意味では、ネットと同レベルの議論をする学者も、存在してしまいます。 質問者の方が問題にされている先生が、これと同程度のものであれば、ネットで拾ってきたネタでも、充分対抗できるかもしれません。 しかし、大学の授業で各国の植民地政策を勉強した事があるだけの私ですら、フランスの同化主義と日本の皇民化政策の類似点ぐらいは知っていて、「皇民化が、まさに植民地支配の一つの典型」である事はわかっていますから、あまりネットに頼らず、ご自分で勉強してからの方がいいと思います。もし、その先生が中川八洋と同レベルの学者であれば、バンバン叩いて欲しいとは思いますけどね。 最後に、日本語の『強要』の問題に関する論文のURLを参考に入れておきます。研究はこういう具体的なレベルでされています。もし、先生が「朝鮮語は、完璧に授業で使う事が禁止された」と主張したのなら、教科書の写真を上げるのも意味があるかも知れませんが、この点も、先生の主張を確認した方がよいと思いますね。 それから、この論文の中でも、「国語を話す=皇民になった」という発想の例が載っていますので、ご確認下さい。(pdfファイルです)

参考URL:
http://www.kansai-u.ac.jp/fl/pdf/aveducation29/1-5_kumatani.pdf

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