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ベルエポックについて
ベルエポックはフランスでは何年頃の潮流ですか? ほかの国では別の呼び名で言われていたのでしょうか?
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追憶は、ほろ苦くも甘美なものです。 第一次世界大戦を経験して、人は あの頃は良かったと思い起して ベルエポック(Belle Epoque)と 命名。 その時期は1890-1914年。 (下記サイトは1870-1914) その時期は経済・産業も発展して 『拡大・暢気・進歩への確信』に 満ち満ちた時期です。 社会文化・風俗の担い手が 貴族中心から新興富裕層へと移行 光は、蝋燭から電気へと移り 実用から装飾への嗜好の変化が 服装や建築に見られ コダックカメラの普及1888年で 写真が身近になりモデルの登場 写真印刷物の展開、ポスターの普及 石の建築から鉄のそれへと進化して 1899年のエッフェル塔の完成 1900年のパリ万博で花開く。 下記サイトで 左側の欧州都市名を幾つかクリックで その都市の関連建築物の画像を楽しめます。 他国も、パリ万博の影響の強さから ベルエポック(ないしは冠詞のラ(la)を付けて 『ラ・ベルエポック』と呼んでいるようです。
お礼
わーすごい! ベルエポックとアールヌヴォー、アールデコなどの用語が頭のなかでごっちゃになって、とまどってました。 ありがとうございますー!