ダヴィンチコードで

質問

ダヴィンチコード（映画）を見ました
イエスの血統が現代まで脈々と続いているとの事ですが、それの一体どこが問題なのでしょうか？

また、この映画を公開することによって誰が得をしますでしょうか？

回答No.9

bender

> 問題の核心は↑これだと思います。
> ...「やべぇ」って思ったかもしれません。

もしかして、ひょっとして、万が一、そういうこと（なにかの秘密）があったとしても、現在ダヴィンチコードが問題になっている理由は、そういうことではないと思います。

たいてい信者は、聖書に書かれたイエスキリストのことを伝えたい、という思いがあるので、フィクションである小説が、まるで何か真実を含むかのように流布するのであれば、それに対して何かいいたいという人たちがでてくることは意外ではありません。
それと同時に、信者にとってキリストというのは非常に大切な人なわけですから、自分にとって大切な人が、現在のように、スキャンダラスに、また、商業的に扱われることを好ましくないと感じる人もいるのではないでしょうか。

> それに伴い説明責任も生じると思います。

説明責任があるのは、むしろ、ダヴィンチコードの作者であるように思うのですが、実際のところ、彼は自身のホームページで、彼の講演の内容などを公開しています。彼自身が言うように、ダヴィンチコードはフィクションなわけですから、読者もそれ相応の良識をもって対応をすべきではないかと僕は思います。

ダヴィンチコードを問題としている人達については、それぞれ、声明なり、歴史的根拠なり、映画になる以前から、それらを詳しく示しているように思います。英語であれば、インターネットでそれらの記事、文書、資料がたくさん見つかるし、本も出版されています。すでに邦訳された記事、本もあるのではないでしょうか。

質問された方も、お近くのカトリック教会を訪ねれば、神父なり、責任のある人が、カトリック教会の歴史や教義、ダヴィンチコードに関する質問に、むしろ喜んで答えてくれることでしょう。プロテスタント教会でも（質問された方がキリスト教を信じている、いないかにかかわらず）質問された方になんでも説明してくれると思いますよ。

お礼

>スキャンダラスに、また、商業的に扱われることを好ましくないと感じる人もいるのではないでしょうか。

benderさん他、回答者さん方の言わんとしていることはようやく自分にも理解できました。確かに仰るとおりです、

まぁなんでしょう、与党と野党の関係みたいなもので多数派にはイチャモンつけたくなるんですねコレがまた、姑息な人間の心理です、
いや自分だけです。

ダヴィンチコードはフィクションなのか？
と問われればそれはフィクションでしょう、
しかし政権第一党に対しちょっとレトリックで、そしてスキャンダラスに、あえて攻撃するのだってありですよ、むしろそれは健全な姿だと思う（この平和な世の中では）それだけキリスト教は幅を効かせているって事です、すなわちキリスト教はキリスト教信者だけのものじゃないんです、もはや。
そんなの知らねぇよ、じゃ済まされないくらいキリスト教は影響力があります。

>説明責任があるのは、むしろ、ダヴィンチコードの作者であるように思うのですが

いいやどうでしょうか？もっともらしい質問ですが、○○心理教がなにか隠し事したって別にかまいません、そんなもの興味もありません。
しかし、キリスト教が隠し事してたら、それは大変なことです。へヴィー過ぎます。

ダビンチコードは下世話か？と、問われるならば、一昔前ならば下世話でしょうが、今は正直揺らぎます。

キリスト教は宗教なのか？　　問うならば、それは宗教でしょうがしかし、逆にキリスト教は宗教を超えていると思いますね。
こんなの宗教じゃないですよ、あまりにも大きい物の大きさや、数字は、物事の本質を変えてしまうと思いますね、つまりキリスト教はいまだに政治的ツールだと言うことです、そういう側面は少なからずある。
そりゃクリスチャンの人たちはすばらしいですよ、クリスチャンじゃない人も。

趣味嗜好で宗教やっているわけではないはずです、僕は本当の事が知りたいだけです。

宗教に政治ツール的側面があるならば、そして宗教とは優れた政治そのものならば、なぜ僕はこうも懐疑的なのか、、
なにか納得がいかない気分なのです、その何かが自分にもわからないので
闇雲にわめいていますが、真の宗教、真の政治であるならば、納得いく回答がほしいところです。

ご回答ありがとうございます