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心臓マッサージによる体への負担

心臓マッサージはかなりの力で圧迫しますが、 それにより逆に負担になるようなことはありますか? よく、肋骨が折れてもいいからそれでもマッサージを続ける・・・ようなことを聞きますが、それは本当ですか? 内臓が破けたり、折れた肋骨が内臓につきささる可能性はあると思うのですが、それでも心臓マッサージをしたほうがいいということでしょうか。 そのほかのケースもあれば、合わせて教えてください。 よろしくお願いいたします!

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  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 心臓が止まってしまうと、救命率は秒刻みで下がってきます。 10分止めてしまえばほぼ絶望的な状態になります。 肋骨が折れてもそれ自体は命に別状ありません。 折れた肋骨が肺に刺さったとしても、心臓さえ復帰すれば手術でも何でもできます。 心臓に刺さってしまったら・・・ちょっと無理ですが、そうなる可能性は非常に低い、というか、圧迫で肋骨が折れても心臓までは入り込めません。 ですので、この場合はポキンて折れてしまったのが認識できても続行です。 ビビッてしまって止めた数分が命取りに十分なりえるのです。 マッサージの圧迫法が不適切な場合、肺の損傷は十分起こりえます。 しかし、肺は片方がつぶれてしまってももう片方だけで生命維持は出来ますし、両方が同時に傷つかない限り、片方の損傷によって反対側に影響が出る事はありません。 肺に穴があくと、空気や血液で胸の中が満たされる気胸、血気胸という状態が出現して、そちらの肺は機能を停止しますが、反対側の肺の入ってるスペースにはつながってないので、影響は隣には及びません。 それから、当然、意識はないのが普通ですので、気胸を起こしてるかどうかは素人には判断できません。 意識があれば咳き込んで胸に激痛がするので異変が判りますが。 なので、勝手な判断で止めてはいけないわけです。

ginmedaru
質問者

お礼

myeyesonlyさん、こんにちは! とても詳しく説明してくださって、ありがとうございます^^ 心臓に刺さることは可能性が低いこと、また肺のどちらかに刺さっても片方が無事であれば問題ないことを 聞いて、納得したと同時に安心しました。 もし、ボキッと折ってしまっても、そのまま続けるべきなんですね。 それを知っておくのと知らないのとでは全然圧力に差が出ると思います。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • gogosmart
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回答No.2

 肋骨はなるべく折らないほうが良いです。  心臓マッサージで心臓から血液が拍出される際には2つの機序が関与していると言われています。一つはマッサージで胸部を押した時に直接心臓が圧迫されることによる血液の拍出であり、もう一つは押した手の力を緩めたときに胸郭が広がって陰圧がかかることによる心臓の拡張です。これらの両方が繰り返されることで有効な心拍出量が保たれているのです。  もしも肋骨を折ってしまうと胸郭の「戻り」が悪くなりますので、心臓マッサージの効率としては非常に悪くなります。  以上より心臓マッサージの際には肋骨をできるだけ折らないような手技を身に着けてください。具体的には圧迫する場所として剣状突起の2横指上方(あるいは両側の乳頭を結ぶ線の中点)の正しい場所を選び、手の平の付け根側の部分で圧迫して決して指先に力が入らないようにしてください。正しくはBLSの教科書や心肺蘇生方の教科書を参照してください。  ・・・とはいってもお年寄りの女性などでは折れてしまうこともあります。でも極力折らないようにお願いします。

ginmedaru
質問者

お礼

それは、そうですよね。 なるべくならば、折らないほうがいいですよね。 でも、折れても続けなければならないですよね? 気をつけつつも、心肺蘇生は大切、ということでしょうか。 貴重なご意見ありがとうございました!

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