• ベストアンサー

損益計算書の「法人税等」の欄がマイナス?

最近損益計算書の勉強をし始めたばかりの者です。 損益計算書に書かれている大体の項目の内容を学んだので、実際の企業の決算で報告されている損益計算書を見てみました。すると、税引前利益がマイナスになっている企業の「法人税等」の欄がマイナスになっているケースを発見しました。この欄がマイナスになっているため、当期純利益が税金を引く前よりも値がプラスになっています。 初めは年末調整みたいなものかなとも考えましたが、個人の所得税のように年間通して払い続けたとして、年末にその中からちょっとだけ戻ってきても、企業の最終決算で報告されている法人税としてはマイナスになるとは思えず、この「法人税等がマイナス」の解釈の仕方に悩んでいます。 単純に考えたら、国が赤字企業に救済金を出したとしか思えないのですが・・ どなたか、これをどう解釈したらよいのか教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • siba3621
  • ベストアンサー率61% (401/654)
回答No.2

法人税等の内訳は、次のようなものが考えられます。 ○法人税等の還付税額 B/Sに未収入金などがある。 予定納税や配当源泉税の還付がある場合に未収計上した場合。 ○法人税等調整額 B/Sに繰延税金資産・長期繰延税金資産がある。 税法上廃止された引当金などを計上していると将来の税金の減少が見込めるので繰延税金資産となります。例えば、賞与引当金、退職給付引当金等です。

freedom560
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「法人税等」と書かれているだけあっていろいろな項目があるのですね。 「将来の税金の減少が見込める」とあるのですが、単純に考えると将来の減税は次年度以降の法人税の額が減っているだけで、赤字の年の決算書の法人税の額がマイナスまで行くことはなさそうな気もするのですが、実際は複雑なんでしょうね・・もう少し勉強してみます。

その他の回答 (1)

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1
freedom560
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 繰り延べ税金資産という言葉は初めて聞きました(--;; 言葉の定義を見ると、すでに払っている税金が戻ってくる(所得税の年末調整と同じようなイメージでしょうか?)といったことが書かれてあります。この定義では、やはり年間を通してみたときになぜ±0を通り越してマイナスになっているのかがよくわかりません。。 1年前や2年前に支払った法人税がその年度では赤字だったから戻ってきて、マイナスになったと考えてよいのならば納得がいくのですが、こう考えてよいのでしょうか?または、次年度以降黒字になったときに所得税が赤字年度の分も足されて取られると言う解釈でよいのならばマイナスになった理由も納得がいきます。 それとも別の考え方があるのでしょうか??

関連するQ&A

  • 損益計算書の「法人税等」の欄がない?

    企業の損益計算書を見ていると、「法人税等(法人税・住民税)」の欄がなく、「税引前当期純利益」と「当期純利益」が同額になっていることが、たまにあります。 しかし、企業の法人税等が引かれないことなんて、本当にありえるのでしょうか? 不勉強で申し訳ありませんが、ご教授いただきたいです。

  • 法人税

    今年法人税の申告書を書く事になったんですが、 どこから始めていいものなのかわからず、多少重複する内容もあるのですがお返事頂けると幸いです。 私の会社では決算に伴い1次締め・2次締め・最終締め と3段階にわけて損益計算書を作成します。 2次締めは1次締めの漏れ分の追加後の損益計算書です。最終締めの損益計算書に法人税等は載ります。 別表四の当期利益が税抜後当期利益であり、損金に算入した納税充当金を記入することで税引後当期利益になるという事も皆さんからの質問・回答で理解したんですが、私の会社の場合で考えると税抜前当期利益 は2次締め後の損益計算書の当期利益で考えていいもの なんでしょうか?税引の税は法人税・住民税・事業税の事だと思うのですが、2次締め後当期利益(税込) から差引くものは決算計上税額だけでいいのでしょうか?前回の申告書と決算書を照らし合わせても単純に税額を差引いたのでは数字が合いません。。また別表四の書き方はどこから数字を入れていけばいいのでしょうか?いきなり当期利益(税抜)の金額は通常わかるものなんでしょうか?法人税を決算計上するにあたり別表を使い法人税を計算する流れもいまいちつかめません。。お返事お待ちしております。

  • 損益計算書での法人税の記載額について

    損益計算書末尾での法人税等の記載額について教えて下さい。 少し長くなりますが、具体的な例を挙げて説明してみます。 簡略化のため、次の条件を設定します。 ------------------------------------------------- ・会計上の利益=課税所得 ・法人税のみ考える(都道府県税等はなし) ・法人税率=50% ■第一期(事業開始年度) P/L税引前当期利益=500 法人税=250 ■第二期(事業開始2年目) P/L税引前当期利益=600 法人税=350 --------------------------------------------------- 上記のような状況で、各期のP/L末尾の記載は次の(1)(2)のうち、どちらが正しいのでしょうか? (1)のケース ^^^^^^^^^^^^ ・第一期 P/L 税引前当期利益 500 法人税     250 当期純利益   250 当期未処分利益 250 B/S負債の部に「未払法人税」250計上 ・第二期 期中に第一期の法人税を納付、未払法人税a/c残高はゼロになる。 P/L 税引前当期利益 600 法人税     300 当期純利益   300 前期繰越利益  250 税引前当期利益 550 B/S負債の部に「未払法人税」300計上 このケースでは、P/L末尾に計上される法人税には当期に発生した税額を記載する。すなわち、決算手続でP/L税引前利益を計算し、次に税額を計算、再度P/Lに戻って確定した税額を末尾に計上して決算が完了する。 ■結論 P/L法人税に計上する金額は当期に「発生した」税額である。 (2)のケース ^^^^^^^^^^^^ ・第一期 P/L 税引前当期利益 500 当期純利益   500 当期未処分利益 500 B/Sには法人税関連の勘定は計上されない。 ・第二期 P/L 税引前当期利益 600 法人税等 250 当期純利益 350 前期繰越利益 500 当期未処分利益 850 こちらの場合、P/L末尾にて計上する法人税は、当期に支払った法人税=前期分の金額を記載する。 つまり、税引前当期利益が確定した時点でP/Lは完成しており、第二期分の法人税は第三期のP/L末尾で法人税として記載される。 ■結論 P/L法人税に計上する金額は当期に「支払った」税額(=前年度分)である。 自分のイメージとしては(1)の方が正しいように思えるのですが、税理士試験の勉強をしている知人に尋ねてみたら(2)の方法を教えてもらいました。 決して疑っているわけではないのですが、何となく納得がいかないので他の方のご意見もお伺いしたく質問させて頂きます。 よろしくお願いします。

  • 決算の時の法人税の計算について

    決算の時の法人税の計算について教えて頂けないでしょうか。 PCA会計を使用しています。前期までは損益計算書の「当期純損益」「前期繰越損益」「当期未処分損益」3つ全部マイナスだったので、法人税は均等割りだけ払っていました。 今期は、 「当期純損益」・・・・・・・プラス800万くらい 「前期繰越損益」・・・・・マイナス1千万くらいで 「当期未処分損益」・・・マイナス200万くらい と損益計算書に表示されています。 法人税の税額の計算はプラスの「当期純損益」を元に計算して法人税を均等割以外にも払うことになるのでしょうか。 それともマイナスの「当期未処分損益」を元に計算して今期も均等割のみ収めることになるのでしょうか。 どうぞよろしくお願い致します。

  • 法人税申告書について

    法人税申告書の作成について勉強中の身です。質問致します。 別表4の「当期利益または当期欠損の額」へ記入するのは 損益計算書でいう税引後当期利益(当期利益から当期の納税充当金設定額をマイナスした金額?)で宜しいのでしょうか? 会社の申告書、決算書を見ていると確定額をマイナスした金額を記入しているようで、理解ができておりません。 納税充当金は当期の法人税額を当期に負担させるべく計算した見積という解釈でおりますが そうすると当期利益から納税見積額をマイナスした金額をベースに申告書を作成するということになるのでしょうか? また、その納税充当金の設定についても一般的な設定法をお教え願えますでしょうか? 理解が浅く質問内容がおかしいかも分かりませんが宜しくお願い致します。

  • 法人税の計算の仕方を教えてください。

    現在 第2期の確定申告書を作成しています。 昨年、第1期の申告をした際、未払法人税等の仕訳をしていません。 税引前当期純損益=当期純損益 で決算書を作成してしまいました。 ・第2期に支払った、第1期分の法人税についての仕訳は   法人税、住民税及び事業税 60000 / 現金 60000 としました。 ・第2期の法人税についてですが、税額が○○○だとして   法人税、住民税及び事業税 ○○○ / 未払法人税等 ○○○ とすると、 PL上は、法人税等 60000+○○○ と2期分の税額が引かれることになります。 この税額○○○の計算をどのようにしたら良いのかわかりません・・・。 決算が先なのに、確定した税額を決算書に書き入れる、申告書は税引後の当期純損益の記入から始まる、という、理解しにくい仕組みなので、どこから計算を始めていいのか困っています。前期の税額も入っているので、よけいに混乱しています。 あちこちのサイトを調べてまわりましたが、どうも理解できなくて・・・。 法人税の計算の順序というか、手順を、わかりやすくご説明いただけませんか?よろしくお願いいたします。

  • 法人税等の処理について!

    従業員数人の小さな会社で経理をしています。 法人税等についてですが、未払法人税としての処理はしていません。 その時に、損益計算書の税引前当期利益の次にくる、法人税等には当期中に支払い済みの法人税等の額を記載するだけでよいのでしょうか。 つまり当期支払った金額=前期の法人税ということでよいのでしょうか。 当期発生する法人税等の処理はどうすべきでしょうか。 当期決算で処理をしなくても大丈夫なのですか。 本当に困っています!即回答してくださる方いましたら宜しくお願いいたします!!!

  • 法人税の別表四について

     法人税の別表四には一番上に「当期利益」を記入する欄があります。これは会計上計算した利益を記入しますが、私は「税引前当期利益」を記入するものだと誤解しておりましたが、税引き後の当期利益を記入するそうですね。恥ずかしながら、最近知りました。  さて、そこで質問ですが、課税所得金額を計算するはずの別表四ではなぜ税引き後の当期利益が一番上に記入されることになるのでしょうか。  私は税引き後の当期利益を計算するには「法人税、住民税及び事業税額」が決まらないと計算できない、その「法人税、住民税及び事業税額」は課税所得が分からないと税額は分からない、その課税所得金額は税引前の当期利益が分からないと計算できない、と考えていたので、この疑問を理論的に解決してください。

  • FreeWay 経理 Lite 損益計算書

    決算処理を行い、確定申告書にて法人税と消費税を確定しました。FreeWay経理 Liteにて、未払い法人税と未払消費税で仕分データを追加入力して、決算書を作成したのですが、損益計算書では、税引前の金額に入ってしまいます。決算書の損益計算書上で、税引前と税引後の当期純利益を出力する方法を教えてください。 ※OKWAVEより補足:「フリーウェイジャパンの製品・サービス」についての質問です。

  • 一時差異についての繰延税金に関する仕訳と税効果会計を採用した損益計算書

    次の事例で、表題の仕訳と、税効果ありとなしのそれぞれの損益計算書を作らなければならないのですが、参考書を読んでもよくわかりません。税金費用を期間配分するので、法人税等調整額を借方に280、貸方は繰延負債税金でよろしいのでしょうか。また税効果会計採用前後の損益計算書で、税引前利益と法人税等額との関係を検討したのですが、損益計算書が作れません。なしは、そのまま税引前当期利益1000、法人税等800、当期利益200とし、ありは、税引前当期利益1000、法人税等800、加算400、当期利益1200とし、税引前利益と法人税等額との関係は、算出される当期利益は税効果なしの場合、期間損益上の意味がなく、その当期利益レベルでは他社との比較が不可能であるという整理になるのでしょうか。 (事例)(1)損益計算書、税引前当期利益1000、法人税等800、当期利益200(2)損益計算書に含まれている申告調整事項、・原価償却費税法限度超過額750、・貸倒引当金繰入額税法限度超過額300、・交際費損益不算入額30、・受取配当金益金不算入額80(3)税率40%

専門家に質問してみよう