• 締切済み

法人税申告書について

法人税申告書の作成について勉強中の身です。質問致します。 別表4の「当期利益または当期欠損の額」へ記入するのは 損益計算書でいう税引後当期利益(当期利益から当期の納税充当金設定額をマイナスした金額?)で宜しいのでしょうか? 会社の申告書、決算書を見ていると確定額をマイナスした金額を記入しているようで、理解ができておりません。 納税充当金は当期の法人税額を当期に負担させるべく計算した見積という解釈でおりますが そうすると当期利益から納税見積額をマイナスした金額をベースに申告書を作成するということになるのでしょうか? また、その納税充当金の設定についても一般的な設定法をお教え願えますでしょうか? 理解が浅く質問内容がおかしいかも分かりませんが宜しくお願い致します。

  • asa88
  • お礼率50% (4/8)

みんなの回答

回答No.2

1)別表4の「当期利益または当期欠損の額」へ記入する金額について 法人税の計算は会計上の利益をベースに (1)経費処理してるもののうち税金計算上は費用とみないもの(たとえば法人税)をプラスし、(2)会計上は収入にしてるもののうち税金計算上は収入とみないもの(利子割の還付など)をマイナスして算出します。ゆえにスタートは当期利益(=税引後利益)となります。(大変大雑把ですが・・・) 2)納税充当金の設定について 解釈はあっていると思います。一般的に中小企業は納税見積額(法人税、県民税、市民税、事業税)を計上していますが大企業は+αしてラウンド数字(50.000.000円という感じです)で計上しています。 これは申告した後追加納税が発生することもままあり、そのときに法人税や租税公課で費用処理するより 納税充当金を取り崩して処理する(要は費用処理しない)ほうが後で楽だからです。 ちなみに 追加納税が発生するのは調査があったり、100を超える市町村に申告するような会社(たとえば弁当やの様に色々な市に支店があるような会社)は税率とかいちいち確認する事務的余裕がなかったりするからだそうです。 大きな本屋には「法人税申告書の書き方」の本がたくさんあり、その中でも新米君とベテランさんが対話しながら別表のしくみを理解していく本がありオススメです。 別表自体「法人税のわからない人でも書けるように」という配慮がしてあるしよくできています。基本的な考えは最初に書いたとおりなのでいたってシンプルです。理解できるまで頑張って勉強してくださいね

  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.1

> 損益計算書でいう税引後当期利益(当期利益から当期の > 納税充当金設定額をマイナスした金額?)で宜しいのでしょうか? 私はその数値を使って昔から作成しておりますし、顧問の会計士事務所等も、私の作った申告書に対し、その点に関しては特に指導は御座いません。 > 納税充当金は当期の法人税額を当期に負担させるべく計算した > 見積という解釈でおりますが はい、その通りです。 今期分[X1年]の法人税等は、翌期[X2年]になってから納付いたしますので、現金主義で行けば、翌期のPLに納税額が表示されます。 そういたしますと、仮にX2年は税引き前で損失が出ていても、法人税等の納税額が記載されて、更に赤字が増えると言う結果を生じます。[会計と税務では利益・所得の額が異なる点は無視して下さい] これでは、X2年のPLは適正なのかどうかが判断出来ません。 ですので、税務上は損金参入できないのですが、今期[X1年]の費用として計上するのです。 > そうすると当期利益から納税見積額をマイナスした金額をベースに申告書を作成するということになるのでしょうか?  上に書きました様に、「税引き後当期損益額」です。  計上した納税見込み金額は別表4の加算欄に記入いたします。 > また、その納税充当金の設定についても一般的な設定法を > お教え願えますでしょうか? 別の方に回答した物が御座いますので、こちらを参考になさってくだされば幸いです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4232450.html

関連するQ&A

  • 法人税申告書について

    初めて申告書を作成(中間決算)しています。 決算書との関係や、作成の順番がよく分かりません。 1. 別表4の一番上 当期利益には、PLの税引後利益が入ると思いますが、そもそもPLの法人税等を計算するのが申告書の役割ではないんでしょうか? それとも会計上で先に法人税等を試算し、税引後利益を出して、それを別表4に入れるんでしょうか? 順序が分かりません。 2. 別表5-2の 2 当期発生額はどのタイミングで入れるんでしょうか? 中間納付する予定の額を入れればいいのでしょうか? 3. 別表5-2の 32 損金経理をした納税充当金には何の数字を入れるんでしょうか? 上記2.の当期発生額との関連性はありますか? 質問ばかりで申し訳ありません。 詳しい方、ご回答をお願いいたしますm(_ _)m

  • 法人税

    今年法人税の申告書を書く事になったんですが、 どこから始めていいものなのかわからず、多少重複する内容もあるのですがお返事頂けると幸いです。 私の会社では決算に伴い1次締め・2次締め・最終締め と3段階にわけて損益計算書を作成します。 2次締めは1次締めの漏れ分の追加後の損益計算書です。最終締めの損益計算書に法人税等は載ります。 別表四の当期利益が税抜後当期利益であり、損金に算入した納税充当金を記入することで税引後当期利益になるという事も皆さんからの質問・回答で理解したんですが、私の会社の場合で考えると税抜前当期利益 は2次締め後の損益計算書の当期利益で考えていいもの なんでしょうか?税引の税は法人税・住民税・事業税の事だと思うのですが、2次締め後当期利益(税込) から差引くものは決算計上税額だけでいいのでしょうか?前回の申告書と決算書を照らし合わせても単純に税額を差引いたのでは数字が合いません。。また別表四の書き方はどこから数字を入れていけばいいのでしょうか?いきなり当期利益(税抜)の金額は通常わかるものなんでしょうか?法人税を決算計上するにあたり別表を使い法人税を計算する流れもいまいちつかめません。。お返事お待ちしております。

  • 法人税申告書別表4で教えてください。

    法人税申告書別表4で教えてください。 法人税申告書別表4と5で検算しようと思い、あるテキストに別表5期首現在利益積立金合計(31) +別表4留保総計(31)-中間分、確定分法人税県市民税の合計額 =別表5差引翌期首現在利益積立金額合計(31) と書いてあったのでこの通り 検算すると、別表5差引翌期首現在利益積立金額合計より1,500円多い結果となりました。 分析するとこの1500円は次の額と一致しました。 期首未払法人税 33,312,300 当期取崩額   33,310,800 差額         1,500 当期末に計上した未払法人税は12,025,600なのですが、このうち1,500は昨年計上した未払法人税の残です。 よって別表4の加算欄の「損金の額に算入した納税充当金」を12,025,600-1,500=12,024,100とすると上の検算式で額が一致します。 別表5納税充当金の当期の増減欄の増欄は12,024,100なので加算欄も12,024,100となるのではないかと思うのですが。。。 この考え方でOKでしょうか? 別表4の加算欄は12,024,100にすることOKでしょうか? それともこの1,500は減算欄に記入したほうがよいのでしょうか?その場合区分は何と記入すればよいのでしょうか? 以上、宜しくお願いします。

  • 別表1の法人税計算につきまして

    初心者のためお世話になります・・ 決算のため別表記入をしています。 別表4の1-1で当期欠損額がマイナス288825円となっています。 加算のところで「損金の額に算入した納税充当金」を30万円と確定し、計算していくと所得金額または欠損金額のところが-21048円となりました。 ここから別表1に記入しようと思いますがマイナスのためほとんどが0となってしまいます。記入項目もあてはまるのが少ないです。法人税額の 計算の欄では-21000円となり34番の計算では-4620円となります。マイナスの場合、2の法人税額は0円で間違いないでしょうか? 不安になってしまったのですみませんがよろしくお願いします。

  • 別表四について(税効果)

     法人税申告書の別表四では1番上に税引後の当期純利益を記入し、加算項目の「損金に算入した納税充当金」を記入することで結果的に税引前の当期純利益になるということを、過去にこのサイトで質問をして知りましたが、それに関連して質問を出します。  税効果によるズレがなければ「税引後当期利益+損金に算入した納税充当金=税引前当期純利益」という図式が成り立ちますが、でも税効果による法人税等調整額がある場合はその分だけずれているために上記の図式が成り立たなくなります。法人税等調整額を別表四に記入すれば、税効果がある場合も結果的に税引前当期純利益から課税所得を計算できることになりますが、別表四には法人税等調整額を記入するものなのでしょうか?記入しない場合は結果的に税引前当期純利益ではない金額を基に課税所得を計算する、ということになるのですか?  このロジックを宜しくお願いします。

  • 法人税申告書の処理について

    はじめまして、申告書を自社で作成している法人の経理担当者になった者です。 以下のケースで今回申告書作成するにあたりどの様な処理をすればよろしいかお教えいただけないでしょうか? 前期 20期決算書の内容 (金額はわかりやすく変えました) 法人税等/未払法人税等 100,000円  未収還付法人税等/法人税等 2,000円 (所得税 1500円 利子割 500円) 20期の五(二) 道府県民税項目に 当期分利子割 損金経理による納付 500円 (ここが違う様な気が。。。) その他項目 に 特に 所得税の 1,500円の記載はありません。 納税充当金の期末納税充当金欄は98,000円になっています。 当期 21期はどのような処理をしたらよいのでしょうか?・・・  

  • 赤字の場合の住民税均等割りの処理について

    赤字の場合の住民税均等割りの処理について教えてください。 今期に納税充当金処理しない場合、税務申告に添付する損益計算書の法人税等の項目は記入せず、そのまま税引き前当基準利益=当期利益で赤字金額を記入すれば良いのでしょうか? また資本等変動計算書の当期純利益も税金を引かない金額で良いのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 法人税

    法人税の問題で下記のようなものが出題されました。本をみて調べてはいるのですが、よく 分かりません。宜しくお願いします。 A社(資本金1000万円、当期純利益12,907,000円)の税額計算。  前期に未払計上した法人税の納付額   4,822,000円  前期に未払計上した住民税の納付額     463,640円  前期に未払計上した事業税の納付額     500,000円  当期に中間納付した法人税(予定納税分)2,530,000円  当期に中間納付した住民税(予定納税分)  438,000円  当期に中間納付した事業税(予定納税分)  475,000円  源泉所得税の期限後納付にかかる延滞税    50,000円 上記の時の 1.損金の額に算入した法人税 2.損金の額に算入した住民税 3.損金の額に算入した納税充当金 4.損金の額に算入した附帯税 5.納税充当金から支出した事業税

  • 法人税の別表四について

     法人税の別表四には一番上に「当期利益」を記入する欄があります。これは会計上計算した利益を記入しますが、私は「税引前当期利益」を記入するものだと誤解しておりましたが、税引き後の当期利益を記入するそうですね。恥ずかしながら、最近知りました。  さて、そこで質問ですが、課税所得金額を計算するはずの別表四ではなぜ税引き後の当期利益が一番上に記入されることになるのでしょうか。  私は税引き後の当期利益を計算するには「法人税、住民税及び事業税額」が決まらないと計算できない、その「法人税、住民税及び事業税額」は課税所得が分からないと税額は分からない、その課税所得金額は税引前の当期利益が分からないと計算できない、と考えていたので、この疑問を理論的に解決してください。

  • PLの法人税等の内訳って税務上どんな意味ですか?

    PLの下端の方、税引前当期純利益の下に法人税等、と入っていて例えばそれが30万円だった場合、 法人税の世界で言うと、それは損金経理されている30万ということですかね? つまり4表加算する金額ということでしょうか? またこの30万の中には納税充当金が含まれる場合もある、と聞きましたが、なぜ納税充当金がこの中に含まれるのでしょうか?納税充当金はBS科目みたいなもので、PLと関係ないかな?と思ったのですが… 納税充当金繰入額だとPL科目ですかね?ちょっとまだピンときません… すみません、質問がダブってしまいましたが、どちらかだけでも、お分かりになる方いらっしゃいましたら、ご教授願えませんでしょうか?

専門家に質問してみよう