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人体が獲得する薬に対する耐性のすべて
薬に対して人体も耐性を獲得するようになるようですが、これはどのような薬にも言えることなのでしょうか? 例えば自分によく効く薬が見つかってそれを長期間服用した結果耐性ができてしまうと考えていいでしょうか? 耐性ができた場合はにはどのように対処すべきなのでしょうか?しばらく別の薬をのんで元の薬に戻せばいいでしょうか?薬への耐性を考えた上での薬とのつき合い方というのがあったら教えてください。 特に不眠症の薬についてよろしくおねがいします。
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noname#2787
回答No.1
薬理は専門外ですのであくまでも一般論です。 専門家の方がもっと詳しく補足なされるまでのつなぎです。 薬が作用するのは各種作用点(ターゲット蛋白とか単に受容体などといわれる)に対してであり、その結果必要な化学的なメッセンジャーが遮断されたり、送り出されたりして有効な作用を得るというものです。 一般的に人間が耐性を得やすいとされるものは、薬が神経系の受容体を刺激して目的の物質を放出するタイプの薬…抗うつ薬や特殊なものではパーキンソン病の薬などがこのタイプですが…これらのものが耐性を付けやすいといわれます(受容体の疲弊などと言われます)。あるいは単純に代謝分解経路がふ活されて、分解速度が上がるために必要量が増加するなどと言うものもあるそうです。 睡眠導入剤の作用は薬のタイプにもよりますが、GABAという物質を放出させる刺激となるようです…耐性はつくでしょう。 耐性を付けにくくするのは『連用しない』『多量に用いない』つまり薬剤の中毒を防ぐ方法と同じです。結果、医師の指示、薬剤師の指示を十分に守った使用と言えるかと思います。
お礼
ありがとうございました。 よく薬に頼った生活はいけないと聞きますが、そうした主張への疑問から今回質問致しました。 私は薬に対して今のところ少し不信感があります。 値段が結構するし、耐性もついてしまうし、副作用なんかも心配という具合いです。