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売掛金と売上手形
簿記を勉強している学生です。 売掛金と売上手形の会計処理上の違いは理解しています。 しかし、実務において、この使い分けはどうしているのでしょうか? つまり、売り上げたときに相手は、 どのような場合に手形を振り出して、 どのような場合に振り出さないのでしょうか?(売掛金)
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- nikuudon
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手形で決済するのか、現金で決済(売掛金)するのかは、取引の開始時点で双方で決めるのが普通でしょう。 支払側企業は、毎月の売上締め日と決済日を決めているのが普通です。 たとえば、「毎月末締めの翌月末払い」という条件であるとすると、この会社への売上は、11月に売った ものは12月に支払を受けることになります。この期間にあるものは売掛金となります。 12月末の時点で、現金で支払を受ければこの売掛金は消滅しますが、手形で支払を受けた場合には、この 時点で売掛金→受取手形に科目が変わります。 手形は手形決済日まで期間(120日とか サイトといいます)がありますので、この期間は手形割引をし ない限り現金にはなりません。 企業の中には、売掛金の決済条件を100万円以上は手形、以下は現金決済、とかいろいろな設定をして いる場合が多いようです。
- chibita_papa
- ベストアンサー率60% (127/209)
取引開始の時、契約します。 例えば、締め後60日後に支払う約束をしたとして (10/31締め ---> 12/31日支払) 11/30日に12/31日期日の手形を受け取った時 どちらも12/31日に資金化できるのは同じです。 しかし、手形の時は手形割引が出来ますので 12/31以前に資金化出来る訳です。 同じ締め後60日の支払ならば手形決済の方が有利と言えます。
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
取引開始の際に、支払条件として支払い側が自社のルールで提案し、双方が協議して合意するのが一般的です。