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代名詞theとthatについて

ネイティブチェックで訂正されました。 どちらも前後に文章はありません。 (1)The person is very different from everyone else. (2)That girl cooking in the kitchen is Yuki. の2文について、 (1)はTheをthatに、(2)はThatとTheに、ということなのです。 (1)については、わたしは「そのひと」という限定した人の説明をしたのですが、ダメだったのでしょうか。 前にその人について何らかの会話があれば自然だったということでしょうか。 (2)は「あの少女」ということで遠い台所を見て言っていることを想定したのですが、不自然でしょうか。 少しとまどっています。 よろしければ追加補足していただけないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Kikis
  • ベストアンサー率44% (125/282)
回答No.4

No.2です。補足ありがとうございます。 No.3さんのご回答で明確になっているかと思いますが、 ご質問にお答えします。 > (2)ですが、たとえ、日本語訳が「・・・あの少女」でも、この英文ではあとに限定される少女の説明cooking...があることによって、Thatが不自然でTheが適切だという解釈でよろしいでしょうか。 そうですね。「あの少女」の意味ではThe がはっきり発音されます。 口語ですが、That girl, who is cooking in the kitchen, is Yuki. ならニュアンス的に「ほらほら、あの子だよ」という感じが出ます。 あくまでThat girl is Yuki.の文型ですね。 > またその場合は「台所で料理をしている少女は・・・」の訳のほうがよいでしょうか。 「台所で料理をしているあの少女は」でも間違いにはなりません。 ただ、「台所で料理をしている子」「あの子」と2回特定することになるので、1文の場合は日本語として「台所で料理をしている少女は」の方がすっきりします。 > あと、例えば Those boys that are playing sccoer over there look happy. なども、Those よりTheのほうがよいのでしょうか。 Those boys who (that) are playing soccor over there look happy. では、Those boys who are playing soccorで「サッカーをする少年たちは」と非制限用法で始まって一般論を示唆しながら、後のover there で限定してしまいますので、不自然です。 「あそこでサッカーをしている少年たち」なら The boys who are playing soccor over there look happy. The boys playing soccer over there look happy. のいずれかになります。 1番目は少し冗長で、2番目の文章の方がこなれた感じになります。文法はどちらも正しいです。 Those boys who play soccor look happy. だと特定の人を指さないので、訳ではそれを強調して 「サッカーをする男の子は皆幸せそうだ」のようになります。 前には何も文章がないとすれば、 The boy playing soccor is Tom. ([あの]サッカーをしている男の子はトムです) That boy plays soccor. (あの男の子はサッカーをしている) のようになります。

tonkichi-san
質問者

お礼

返事が遅くなりました。 よく分かりました。 over thereがあるのとないのでも、ニュアンスが変わってくるのですね。 気をつけて英作文するようにします。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#13627
noname#13627
回答No.5

 横レスで失礼。  (2)について、that person ~ing という形は、以下の例のように、検索すればいくらでも見られる形ですし、状況的によっては自然に出てくる表現だと私は思います。(例はすべてgoogleの検索で拾わせていただきました) Who is that boy playing with my friend Quinn, Momma? That boy playing first violin is real good. He'll probably make state before he graduates. Look hey over there do you see that boy playing that horn That boy playing Tom Sawyer looks so comfortable and confident on stage. It's like he really is Tom Sawyer.  (2)については、写真を見て言ってるのか、庭に招いた友達に、屋内の方を示し調理に腕を振るっている妹を指差して言っているのか、…といったことで変わってくるように思われ、後者なら質問者さんの訳でいいと私は思うわけです。    で、(1)も含めて、思ったことですが、語法云々の前に(もちろんそれについて学ぶことは多いでしょうが)、想定しているシチュエーション自体が、チェックされている方と、質問者さんとで、微妙にずれてるってことはないのでしょうか。  (1)も(2)も、前後の状況(それが全くない文や台詞というものはありえません)がはっきりしなければ、チェックの入れようがないではないか…と疑問に思った次第。

tonkichi-san
質問者

お礼

ご回答、どうもありがとうございます。 おっしゃるとおりですね。 そもそも前後の流れがない単独の英文をつくることにまず不自然がありましたね。 1文を作るときは、前後の流れに左右されないすっきりした文章を書くことが必要だとわかりました。 貴重なご指摘ありがとうございました!!

  • emlak
  • ベストアンサー率73% (17/23)
回答No.3

今回のご質問は、theは「その」、thatは「あの」という"日本語訳"に惑わされてしまったためだと思います。これは逆に言えば「馬鹿」と言う言葉をhorse-deerと言っても相手に通じないのと同じと考えて良いでしょう。 まずtheについてですが、theには沢山の働きがありますが、その中で一緒に用いられる名詞を特定する働きには大きく4つの場合があります。つまりtheが使われるのは次の4つの場合です。  1)その名詞よりも「前」に特定内容が現れる     There was a boy on the street. THE boy looked sad.      →「通りにいる」少年  2)その名詞よりも「後」に特定内容が現れる     THE boy in the kitchen is Mike.      →「台所にいる」少年  3)特定内容が文脈や状況から判断できる     Would you open THE window?      →「聞き手の近くにある」窓  4)一般的常識や1つしかないもの     THE sun didn't come out yesterday. 1つ目の質問の文では前後に文が無いのですから1)や3)の用法のtheは考えられません。またthe personを後ろから修飾する前置詞句や関係詞節もないので2)の解釈もできません。4)も無理があります。つまり日本語訳が何であろうと(今回「その人」となったのは偶然であり、それは「日本語側」の論理であり)、この場合英語ではthe personにはならないということです。 2つ目の文ですが、これは他の回答者の方が指摘されているように制限用法・非制限用法との兼ね合いがあります。制限用法とか非制限用法というと関係詞を思い出しますが、関係詞節というのは先行詞の名詞を修飾します。名詞を修飾するのは形容詞の働きです。このことからすれば当然ですが、普通の形容詞にも制限用法と非制限用法があります。whiteという形容詞を例にとって見ます。   white dogs(制限用法)   white snow(非制限用法) 一般に「犬」には、黒い犬もいれば茶色の犬もいます。これら様々な色の犬の中で、「白い」犬に限定をする働きを持つので、white dogsのwhiteは制限用法の形容詞です。しかし、自然界に「雪」というのは白い雪しか存在せず、わざわざ「白い」雪などと言う必要はありません。つまりこの場合のwhiteは、snowという言葉がもつ性質を「再叙述」しているにすぎず、雪の種類を限定しているわけではないのです。そのため非制限用法としてwhiteが用いられています。同様の例はa round table(制限用法)とa round ball(非制限用法)などにも見られます。 上の議論を一歩進めると、dear Mikeやbeautiful Susanなどでも、話者のMikeへの感情やSusanの記述を「挿入」しているにすぎません。そのため、固有名詞に付く形容詞はすべて非制限用法ということになります。関係代名詞でも、(冠詞の付かない)固有名詞が先行詞の場合には、非制限用法しか用いることは出来ないのは、これと同じ論理が働いているからです。この関係代名詞を省略した形が分詞ですから、that manのように固有名詞に近いような特定を受けている言葉に制限用法の分詞が付くのは適切ではありません(ちなみに非制限用法の分詞もあります)。 このように、theにもthatにもそれぞれが果たす役割があり、日本語訳で「その」とか「あの」と考えてしまうと間違いをしてしまうので、注意が必要です。 ちなみに、形容詞に制限用法と非制限用法があるということは、文脈によって2通りに解釈が出来る場合もあるということになります。この違いは文脈やアクセントの置かれる場所によって区別されます。   The industrious Japanese will conquer in the long run.    解釈1:非制限用法(日本人の性質を再叙述)     日本人は勤勉であるから、結局は勝ちを制するだろう    解釈2:制限用法(日本人の中で限定を加える)     日本人の中でも勤勉な人が、結局は勝ちを制するだろう

tonkichi-san
質問者

お礼

大変丁寧なご説明ありがとうございました。 よくわかりました。単に日本語に惑わされ「その」が必ずしもtheではないのですね。 今更勉強不足を感じさせられます。 本当にありがとうございました。

  • Kikis
  • ベストアンサー率44% (125/282)
回答No.2

Theは特定できるものにつけます、というのは理解されていると思います。 これは、文章の中で明らかなとき、という意味です。 前に文章がないなら、(1)はThe personの説明がどこにもないので、聞き手(読み手)はthe person を特定できず、不自然に感じます 身振りで指し示す時はThat personです。 > 前にその人について何らかの会話があれば自然だったということでしょうか。 はい。その通りです。もしくは例外的に後ろ。例えば The person was very different from everyone else. He was ... のような感じで小説の書き出しに使われたりしますが、こうすることでミステリアスな効果が出ます。 (2)はgirl = cooking in the kitchen が文章中に示されていますので、the になります。 「料理をしてるあの女の子」は話し手と聞き手の間で1人に限定されるという感覚です。 That を使う時は、 That girl is Yuki. She's cooking in the kitchen. のように最初に人を限定して説明を追加します。 わかりにくかったら例を追加しますので補足質問くださいね。

tonkichi-san
質問者

補足

(1)はお二人のご説明で完全に理解しました。ありがとうございました。 (2)ですが、たとえ、日本語訳が「・・・あの少女」でも、この英文ではあとに限定される少女の説明cooking...があることによって、Thatが不自然でTheが適切だという解釈でよろしいでしょうか。 またその場合は「台所で料理をしている少女は・・・」の訳のほうがよいでしょうか。 あと、例えば Those boys that are playing sccoer over there look happy. なども、Those よりTheのほうがよいのでしょうか。 大変申し訳ありませんが、いくつか例文をいただけると大変光栄です。 どうぞよろしくお願いします。

noname#19923
noname#19923
回答No.1

(1) について。 やっぱり先行文脈がないからでしょう。いきなり「the+名詞」ではとまどいます。 ただ、文脈があったとしても、多少不自然ですね。代名詞の he/she なら何の問題もなかったと思いますよ。日本語の「あの『人』」にはこだわらない方がいいでしょう。 (2) について。 現在分詞の形容詞的用法は、関係節に置き換えられます。つまり、関係節の制限的用法に非常に近いのです。 ところが、that girl だと、改めて限定するまでもなくすでに一人に決まってしまいます。目の前に見えているわけですから。関係節だったら、非制限的用法にするところですよね。 しかし、現在分詞では非制限用法は難しい(もしカンマで挟んだら、That girl, cooking in the kitchen, is Yuki. は、分詞構文としかとれませんよね)ので、やはり不自然ということになります。

tonkichi-san
質問者

お礼

丁寧なご説明ありがとうございます。 きっと私の中では、まだ制限用法、非制限用法の区別ができていないのでしょうね。 でも、おかげで少しわかってきました。 ありがとうございました。

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