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地主・自作・小作の違い&寄生地主ってなに?

wkhmrt6の回答

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  • wkhmrt6
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回答No.4

★自作農 自分の土地を持っていて、そこで農業をする農民。 ★小作人(小作農) 自分の土地は持たず、借りた土地で農業をする農民。小作人は土地を貸してくれている人(地主)に「小作料(農地代)」を払います。 ★地主 土地を所有して「小作人」に土地を貸している人。「不在地主」と「在村地主」に分けられます。 ★不在地主 所有している土地に自分は住まず、小作人に貸して小作料を取っている人。「第二次農地改革」では、この「不在地主」が「小作人」に貸し付けていた土地が全て国に買収され、国は買収した土地を「小作人」に安く売りました。土地を借りていた「小作人」が土地を買って「自作農」になったのです。 ★在村地主 所有している土地を「小作人」に貸して小作料を取りつつ、自分もその土地で農業をしている人です。「第一次農地改革」では、この「在村地主」が「小作人」に貸し付けていい土地が5町歩に制限されました。「第二次農地改革」では、1町歩(北海道では4町歩)にまで制限され、それを超えた分は国に買収されました。この買収された土地も、国が「小作人」に安く売り渡しました。 ★寄生地主 「寄生」は「寄進」から来ていると思います。平安末期の荘園の発達の部分を勉強してみてください!

akira909
質問者

お礼

みなさんありがとうございました。違いが明確になりました。

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