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決算振替仕訳が分かりません

簿記3級を勉強しています。その中で決算振替仕訳で、最後にある 損益 xxx / 資本金 xxx という仕訳の意味が分かりません。 色んなところに、損益勘定にある当期純利益を資本金勘定へ振替えるという解説が載っていますが、いまひとつ分かりません。 資本金勘定が増加するという事を表しているのは分かりますが、 損益勘定が借方にきているところが、混乱しています。これは、元々損益勘定の貸方にあった利益金額分(収益ー費用で利益を出しているのであれば、収益としてのお金が残っている)を借方に移す事によって、損益勘定の利益をなくすというような事をしていると考えれれば良いのでしょうか? また、逆に当期純損失の仕訳の 資本金xxx / 損益 xxx という仕訳で、ますます分かりません。 色んなところに載っているT字勘定の図を見ると、一体振替えという作業をやってる事をなっているんだろうか?と。。。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • ksi5001
  • ベストアンサー率84% (170/201)
回答No.3

こんにちは。 決算振替仕訳は各勘定の貸借金額を一致させてを締めきるために 行われるものです。 例えば費用に関する勘定は、一般に、期中は   ○ ○ 費 / 現    金 のように仕訳されて、その費用勘定(T字勘定)の借方に一方的に 記入されていきますから、その借方合計額と同額を貸方に記入して 締め切るために   損    益 / ○ ○ 費 という仕訳を起こします(金額はその費用勘定の貸借差額)。 これで費用T字勘定の貸方に「科目名:損益」「金額:仕訳金額」 が記入され、貸借金額が一致して締め切ることができます。 資産、負債及び資本については「残高」勘定を、収益及び費用に ついては「損益」勘定をそれぞれ相手科目(集約勘定)として 決算振替仕訳を行いますが、損益(当期純利益や当期純損失)は その会計期間の営業活動の結果ですから、その会社の純資産を 増加(黒字の場合)又は減少(赤字の場合)させます。 そこで ・ 損益勘定の貸借金額を一致させて締めきらなければならない。 ・ その相手科目は「純資産」を表すものでなければならない。 という理由によって   損    益 / 資 本 金  ・・・黒字の場合   資 本 金 / 損    益  ・・・赤字の場合 という仕訳を起こすことになります。この仕訳によって損益勘定の 借方(黒字の場合)には「科目名:資本金」「金額:仕訳金額」が 記入されて貸借金額が一致し損益勘定を締めきることができます。 蛇足ですが、資本金勘定については   資 本 金 / 残    高 という仕訳を起こして資本金勘定の借方に「科目名:残高」「金額 :仕訳金額」を記入し、資本金勘定を締め切ります。最終的に、 残高勘定の貸借金額を合計すると一致しており、これですべての 勘定科目が締め切られて決算整理が終了することになります。  簿記3級では株式会社を前提とした厳密な決算整理よりも、むしろ、 基本的・体系的な「簿記一巡の手続き」の理解に重点を置いている ため損益勘定の相手科目に資本金勘定をおいているのだと思います。 厳密に言えば損益勘定の相手科目は「未処分利益」という勘定科目 になるわけですが、記憶違いでなければ、これは簿記2級から出て くるはずです。

  • 196352
  • ベストアンサー率54% (170/313)
回答No.2

<損益 xxx / 資本金 xxx> <資本金xxx / 損益 xxx> もしテキストにこんな仕訳が載っていたら使わないことをお勧めします。 財務諸表論・商法に照らしてとんでもない間違い仕訳です。 資本金勘定は株主(社員)総会決議があって初めて増減が許されます。 損益勘定からの直接の振替などありえません。 財務諸表論を踏まえた正しい簿記ならば、 損益 xxx / 未処分利益 xxx(又は未処理損失) ・損益の利益剰余金科目への振替です。 これは、損益と言う勘定が実際にあるのではなく、 人為的に区切られた会計期間で集計された損益は貸借対照表では資本の部(純資産)増減につながる物なので、 収益合計・費用合計の差額を損益 xxxと仮に表示して 収益が大きい時利益として貸方超過となるので、この貸方超過額を振替 費用が大きい時損失として借方超過となるので、この借方超過額を振替 として、翌期への繰越に当たって資本の部(純資産増減)増減とするため、未処分利益 xxx(又は未処理損失)に振替る作業です。

  • capt24
  • ベストアンサー率53% (43/81)
回答No.1

ニッポン放送―ライブドア騒動でもあったように、会社は株主のものです。 会社設立時、株主から100の払い込みがあったら、現金100と資本金100だけがあって、他の勘定はありません。どちらもB/S科目です。 第一段階として、設立事業年度に企業活動によって、儲け(収益-費用)が生じたとき、期末にその儲けを集計したのが損益勘定です。 設立事業年度の儲けが50だったとします。 第二段階として、儲けは株主のものなので、資本金は100+50=150。同時に、損益勘定は、翌期首には0で始めなければならないので、50-50=0と、50を引きます。 逆に、儲けが▲50なら、資本金は100-50=50。損益勘定も0にするために、▲50+50=0と、50を足します。 勘定科目は、一会計期間で一旦閉じられるもの=ゼロになるものP/L科目と、各会計期間終了時の数字に意味があるものB/S科目とに区別できます。 勉強が進むと、B/S科目をP/L科目として使うものも出てくるかと思いますが、この様に、勘定の意味を考えながら、事例を解く訓練をしておけば、理解が深まって、対処できるのではと思います。 勘定科目の名前や、振替、一体振替など、言葉に振り回されるそうになったら、その意味を意識すると良いのではないでしょうか? >損益勘定の利益をなくす・・・ と書かれていますが、いい線を行っていると思います。 一応、税理士試験の簿財合格者なので、専門家とさせていただきました。

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