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なぜ公共事業は債務がかさむのか

mcin2の回答

  • mcin2
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回答No.5

都道府県や市町村が施設建設などの大型の公共事業をおこなうときの財源として、国からの補助金や財務省から許可を受けて発行する地方債(都道府県や市町村が発行する借金、国の場合は国債)、それと都道府県が自由に使える財源(税金や地方交付税など)をつかって実施します。地方債はどんな事業にでも使えるわけではなく、国が定めたメニューの中にある事業で使うことができ、地方債の種類によっては借金をすることで、その一部を国が交付税で県にほてんしてくれるものがあります。県としては全額自己財源で行うより借金した方が自己財源がすくなくてすむので地方債をかりるわけです。 地方債の償還年限はさまざまですが10年~15年くらいものがおおく、公営住宅などのながいものでは25年償還とかもあります。 地方債の制度の建前では公営住宅などのハード事業は後年度のひとにも恩恵があるので施設の耐用年数にあたる年数で償還して均等に負担してもらうという考え方があります。

kouta_kouta
質問者

お礼

>地方債の種類によっては借金をすることで、その一部を国が交付税で県にほてんしてくれるものがあります。県としては全額自己財源で行うより借金した方が自己財源がすくなくてすむので地方債をかりるわけです< なるほど。国が面倒をみてくれる債務というのがあるんですね。聞いたことがあるような・・。なんとか交付金っていう名前でしたっけ?

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