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大山倍達って強いの?

sabercatの回答

  • sabercat
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回答No.11

#7で回答したものです。 要するに大山師の対戦成績が知りたいということなんですね。残念ですが、それは無理だと思います。 それに大変失礼かも知れませんが、どういう相手との対戦成績を想像しておられるのかがちょっと…。 もしかして、現代の武道愛好家でも名前を聞いてわかるような、一流一派を興したような大武道家をイメージしてらっしゃるのでは。 そんな開祖、流祖、初代などと呼ばれるような武人相手に真剣勝負なんて、とてもあり得ないですよ。 あと武道の世界では、別に大山師だけが神格化されているわけではないんですよ。 流派の大小の差から知名度が違うだけで、昔の名手・達人の方々は皆、似たようなものです。どの師も自流内では絶対的な名人ですし、修業時代はともかく、流派を起こしてからは不敗伝説を持っている方が大多数でしょう。もちろん、それらも嘘というわけではないですし。 まず基本的な認識として持っていて欲しいのは、今のようにファイトマネーを貰って観客を呼んで試合をするならともかく、何の見返りもないのに自流派を背負って試合するなど、そんなに簡単に出来るものではないということです。 プロ格闘家だって、ただ強いか弱いかを決めるために戦っているわけではありません。職業だから、仕事として戦うのです。 格闘家が単なる「我こそは世界最強を信じる者達の集団」なら、ヒョードルとミルコはとっくに戦っていたでしょう。相手の家に行って「どっちが強いかハッキリさせたい。表に出ろ」と言えばすむ話ですから。 でもそんなことには絶対、絶っっ対ならないわけでして。 武道家だって同じですよ。自分の最強を主張する事を至上価値として武道やってませんから。 講道館の嘉納治五郎と、松涛館の船越義珍は同じ時代に同じ場所にいたはずですが、どっちが強いか決闘したことはないでしょう? いうまでもなく、そんな事をする意味がないですからです。 彼らがチキンなのでもなく、特別品行方正なのでもなく、普通の人間の普通の行動ってそんなものです。 だって質問者さんがミルコやノゲイラなみの腕があったとしても、人通りの絶えた夜の川原でヒョードルとルール無しで決闘したいと思います? あるいは月もない夜に立ち入り禁止の廃工場の中で、野獣のような目をした若き日の大山倍達と「ここから生きて出てきた方が勝ち。他にルールはなしってことで」なんて言われて受けてたちます? そんなこと思わないでしょ、たぶん。その辺の感覚はみんな同じですよ。 ある街に、その街で一番強い喧嘩自慢のお兄さんがいたとしましょう。 ある日彼は思いました。「どうも俺は日本一喧嘩が強い気がする。よし、確かめてみよう!」 彼は各地の「あいつは喧嘩強えーよ」と評判の連中を訪ね歩いて、片っ端から喧嘩を売って歩きます。 ある人は「上等だ!」とばかり乗ってくるでしょう。 またある人は「…なんでお前と喧嘩せにゃならんの?自分が日本一強いことを証明したい?いや、お前が日本一でいいよ、別に。俺、そんなことで喧嘩してるほどヒマじゃねーし」と、取り合わないでしょう。 で、後からそんな彼の戦績がどうだと言っても、よく分かりませんよね。 まぁ各地を飛び回りながら喧嘩を売りまくって、五体満足でまた地元に帰ってきただけでも相当な修羅場を潜って勝ち残ってきたのだろうな、と想像できるくらいです。 また長くなってしまいましたが、結論として大山師の実力を具体的な戦績で示せというのは、ちょっと現代的プロ格闘技の価値観に染まりすぎなような気がします。 有名選手との対戦成績で相対的な力関係を評価するのは、現代プロ格闘家を評価する場合限定の方法論だと思うのですが、どうでしょうか。

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