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活性炭を用いたクロマト

カラムに活性炭を充填して溶出するとき、 担体を溶液に浸しておき、枯らしてはいけないのはなぜでしょうか? ちょっと枯らしたり、一度枯らしたら再度溶液に浸しても効果はないのでしょうか? 枯らすと、その部分が吸着しないようになり 目的の化合物以外も溶出してしまうのかな。 よろしくお願いします!

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

活性炭のカラムというのは使ったことがありませんが、シリカゲルやアルミナ等のカラムの場合と同じだと思います。 一般にカラムクロマトグラフィーにおいては、溶媒を涸らさないように注意しなければなりません。 溶媒を涸らすと、充填剤の間に、空気が入ってすきまができたり、坦体(充填剤)の層がひび割れてきたりすることがあります。 そうなると、展開溶媒の流れにムラができて、分離効率を低下させることがあります。 そのため、涸らさないように注意して、できるだけ同じ流速で溶媒が流れるようにします。 ただし、一般論として、少しでも涸れたらダメというほどではないと思います。万一涸らしてしまったときは、速やかに溶媒を補充して、続けるようにして下さい。 結果的に、分離できなかったときはやり直し!ということになるでしょう。

nini22
質問者

お礼

ありがとうございました。枯らさないほうがいいみたいですね!参考になりました!

その他の回答 (1)

  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.2

学生をやってた頃、私もシリカゲルカラムを枯らした憶えが・・・って、それはいいとして。 シリカゲルカラムの場合、上の方が少し枯れた程度では、その頃には目的成分はもっと下の方に行っているので、どうにかなることが多かったですね。 が、アルミナやシリカに比べて、活性炭は粒子が潰れやすく、目詰まり(?)で溶媒が流れなくなったり、カラム内に入った空気によって浮いてしまったりする(これが一番痛い)ので、一度枯らしてしまうと厳しかったと思います。 (カラムの層構造が崩れてしまうと、もう本来の目的は果たせませんから)

nini22
質問者

お礼

ありがとうございました!

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