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たんぱく質の精製・構造解析について

現在抱えている課題の中で本当にどこから手をつけていいのやら悩んでしまったものが..... 【あるたんぱく質Aの生物的活性を保ったままに精製し、一時構造を解明する実験の手順を考えよ。 ただし3回の条件の異なるイオン交換クロマトグラフィを必ず行うこと。】 というものです。 タンパクの性質は大体要約すると 分子量約90,000、細胞質に分布 等電点7,5付近 SDS-PAGEで45,000 硫安濃度40~60%に分画 pH3以下で失活、6~8,5ぐらいで安定  pH8,2での陽イオン交換クロマトで0,1M NaClで溶出 pH6,5での陰イオン交換クロマトで0,05M NaClで溶出 たんぱくAはある酵素で、化合物Zにも結合できる、しかしZはほかの多数のタンパクにも結合してしまう。 Zに結合する他のタンパクは、イオン交換クロマトで除ける。 【使えるもの、機材】たんぱくAと特異的に反応する抗体1・2 抗体1と結合した担体(A)  Zと結合した担体(B)  各種実験に必要なものはすべてある 大体はこんなところです。タンパクAは実際にはないもののようです。 自分でも考えてみたのですが、とりあえずどこからはじめればいいのかまるで見当がつきません!! だいたいの流れだけでもわかる方、ぜひ教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします!!

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回答No.1

最初にホモジェナイズして硫安して、ゲル濾過して、イオン交換3回やって、アフィニティやるんだよ。 授業8回出て、2回のレポート出してれば単位大丈夫だよ。 小嶋

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