- 締切済み
休学か大学院か
現在国立大学4回生のものです。今年会計士を受験しましたが、失敗に終わりました。この試験の受験のために3回生の時には就職活動をしなかったので今次のような岐路に立っています。 (1)大学の後期から1年間休学。休学中にもう一度会計士受験をして、さらに保険のために就職活動(2007年)をしようと思っています。ただ、この場合就職活動において休学の理由を問われると思います。だから英会話や経理のアルバイトをして、就職活動において休学というマイナス面を補おうと思っています。 (2)大学院(会計分野)へ2年行ってそして2007年の就職活動を行う。この場合会計士は諦める。 要点を得ない質問ですが、聞きたいのは(1)、(2)のどちらに進むべきか。そして大学院進学が本当に就職活動に有利に働くかどうかということです。 答えられる方がいらっしゃればよろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ne-ebesa
- ベストアンサー率50% (7/14)
まず、結論から。 第一に、(1)(2)のどちらがオススメかですが、 (3)がオススメです。会計専門職大学院(アカウンティングスクール)に 進学されるのがよいかと思います。 国立でしたら、学費が理不尽に高いこともありませんので、 学力と財力が伴うなら、最高の選択肢です。 あえてどちらかから選ぶならば、(2)がいいと思います。 また、大学院進学が就職活動に有利に働くかですが、 これについては期待しない方がいいと思います。むしろ逆効果です。 文系の大学院については、ムダに年を取っているだけと 見られるケースが多いため、就職するなら学卒より有利になるケースはまれでしょう。 (1)についてのメリット・デメリットです。 [メリット] ・会計士に再チャレンジできる ・若いうちに、就職活動できる ・比較的金がかからない [デメリット] ・キャリアに傷がつく ・公認会計士に合格する可能性はどの程度なのか? →極めて低いなら、なぜ休学するのか? →期間を区切ってやらないと、ダメ人間になる ・就職できる保障が無い ・休学について切り返す必要がある ・要するに中途半端 (2)についてのメリット・デメリットです。 [メリット] ・キャリアの空白が生まれない ・とりあえず、先送りできる [デメリット] ・就職時に若干年増になる ・会計士への未練が残るかも 文面から、私が受けた印象ですが、 あなたは別に公認会計士になりたいわけじゃないのかなぁと思いました。 つまり、国Iでも司法試験でもいいんじゃないかと。 要するに、自分のキャリアを築いていく手段として、 公認会計士を考えているのだと見えました。 このこと自体は、悪いことではないですし、 個人的には、それでいいじゃんと思います。 でも、ハイリスク・ハイリターンですね。 勝つ自信、何が何でも勝つんだという気合、そして能力が無いのであれば、 博打に出るのはいかがなものかと思います。 保険について考えられるということは、冷静にご自分を分析できるはずです。 私であれば、(夏)秋採用+国立のアカウンティングスクール+会計関係の院に 同時にチャレンジします。 仮に院試に失敗しても、秋採用の経験は、 いずれ来る就職活動の時に、あなたを助けてくれると思いますよ。 それに、今年の就職事情であれば、公認会計士失敗組でも、 秋採用で、うまく納得の内定を取ってしまうこともありえます。 もし休学するなら、その前に事務の方で、 来年の就職活動時に、卒業見込み証明書が発行できるか確認してください。 これが出ないと、休学に加えてさらにややこしいことになります。 納得の行く選択ができればいいですね。
- DIGAMMA
- ベストアンサー率44% (620/1404)
こんにちは、 大学院在学中に資格を取るという選択は無いのでしょうか?、それが1番と思いますが、それは無いものとして回答します。 貴殿の(1)の記述から、今回、就職活動(例え保険でも)しなかった事を悔やんでいると推測します。この経験は貴重です。この経験を生かせるなら(1)も有望です。履歴書には「資格取得のため休学」と堂々と書けばよいのです。 一方、上記に自信がないなら大学院に進むのも良いでしょう。しかし、この場合、資格取得でなくともかまわないので、在学2年間で、学卒時より、自分が何か一回り大きくなったという自信が絶対必要です。 採用側の立場で申しますと、 「就職が決まらないので何となく院へ進んだ、実力や情熱は、むしろ学卒時のほうが高かった」 と言う者を一番敬遠します。もちろん、本人が、そんなことを白状する訳がありませんが、面接で見抜く自信はあります。 逆に、院に進もうが、8年かけて学部を卒業しようが、自分が納得し、他人も納得する理由がある者は応援します。 ご参考になれば幸いです。