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溶解炉など窯業業界について教えて下さい(長文すみません)
はじめまして。窯業業界に未経験での転職をしたばかりの30過ぎの♂ですが、この業界の先行きが不安でたまりません。中国人など何人かが中途でほぼ同期で入社しており、日本人の若手?の中途採用はここ2、3年になってようやく積極採用しているようです。もともと社員の平均年齢が高く(40代半ば)、社員の半数近くが50、60代の課長職以上の管理職です。会社の経営的に人件費の抑制などの点からリストラをしなければならなかったようですが、団塊世代の方々の雇用を守るという方針で人減らしをしてこなかったようです。その結果、若い?40歳前後の社員が度重なる転勤(海外含め)、低賃金の中で働いてきたようです。一応借り上げ社宅の大半を会社が負担、時間外手当支給、賞与など福利厚生面では他業界からすると恵まれていますが、「転勤が多い」「現場は3K」「若手がいない」などの理由からそういった面である意味の縛りともとれる優遇面があると捉えています。一見すると若手が少ない専門的業界なのでチャンスありとも思われがちですが、営業先の零細企業では経営が危ないあるいは倒産寸前という状態に追い込まれており、中国の進出もかなり進んでいると聞きます。たしかにこの業界は歴史的に古く、多少の増減こそあれ今までは安定した成長で推移しており、この業界は30年後もなくなることはないと思います。一般的に転職ギリギリ可能な35歳くらいまでのスパンを考えると、年齢的な面から早めにこの業界から足を洗うべきかあるいは3年程度は我慢して続けるべきか否か悩んでおります。 歴史的にかなり古い業界なので従事している同年代の方々の情報が少なく、困っています。経験者の方、また詳しい方などおられましたら、ぜひアドバイスを御願いします。
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NO1です。 pikorousukeさんは営業ですね。でしたらなおさら会社の将来に関して議論されては如何でしょうか?(社外同業の状況も伝えて)。 経営者に"苦悩”があるようなら、それを支えるか離れるかの二つの選択肢になると思うのです。 補足ですが、ソフト開発では、オフショア(中国やインドにアウトソース)は失敗例ばかりだそうです。技術はそこそこでも、”お客様の立場に立った”作業ができないことがその理由です。
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IT業界ですが、会社を経営しています。 窯業業界については知識がありません。個人的な見解として参考にしていただければと思います。 >日本人の若手?の中途採用はここ2、3年になってようやく積極採用しているようです 御社の経営は上向きのように思います。最悪、上向きでなくても経営者がビジョンをもって人材投資をしていると思います。 中国などの低賃金の国にアウトソースする”風潮”は一段落し、国内の優秀な技術が商品として受け入れられるようになって来ている、というのが私の実感です。 pikorousukeさんは業界の先行きや会社の先行きが心配でしたら、社長と腹を割って話しをされたらどうでしょうか? 御社の社長が=経営者であれば将来も明るいと思います。
お礼
ご返答有難う御座います。社長は生え抜きではなく、別の会社から入ってきた方です。社長との距離はたしかに近いですが、この業種という観点で限定して考えると販売商品の単価の値下げ、同業他社との競争が徐々に厳しくなりつつあり、見通しは決して明るいものではないと思います。
お礼
度々のご返信有難う御座います。「お客様の立場に立った作業」という観点からすると微妙ですね。たしかにお客様の元に足しげく通う昔ながらの泥臭い営業です。顔を覚えてもらい、ベテランの職人に気に入って頂けるそれが必須条件であり、その他技術的な面は二の次という感が否めません。実際、技術部分が生え抜きの社員では対応出来ないので専門に勉強してきた中国人を雇い入れている(将来中国に転勤させるということも視野に入れて)という現状ではこの先は支えるというよりは離れるという方が正しいのかもしれませんね。