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古い感じの文

日本語の勉強中の者です。よろしくお願いします。質文の中で、不自然な表現がありましたら、指摘ください。 ある時代小説の中に取られた物です。 カウ:われこそは カウなり。いざ尋常に勝負せよ。   ソク:相手にとって 不足はない。かかって来い! カウ:貴様のような奴がわしを倒そうなどとは 100年早いわ!  ソク:その手には乗らんぞ! 1、「われこそは」どういう意味ですか?「なり」は「だ」と同じ意味を持ちますか?二つの区別は何ですか? 2、「相手にとって」の「相手」は誰ですか?誰は不足がないですか? 3、「倒そうな」は「倒そう」の連体形ですか?どうな文法ですか?「倒そう」は「倒す」の意志を表しますか? 4、「ど」は「度」ですか?意味は何ですか?「とは」について、後で略した言葉がありますか?「とは」の意味は何ですか? 5、「わ」は「感情を込める」という表現ですか?「ぞ」と比べると、どう違いますか?男性が「わ」を使う場合、女性とはどう違いますか?

みんなの回答

  • kanpyou
  • ベストアンサー率25% (662/2590)
回答No.12

#8です 「など」を、『国語辞典』で調べると、(1)例(2)多くの中の1例(3)断定を和らげる(4)否定を強める(5)軽視する時の言葉 とあり、(5)を表しています。 ですから、これまでのソクの行動・発言を愚弄し、陳腐なものとしているのです。

  • kanpyou
  • ベストアンサー率25% (662/2590)
回答No.11

恥かきついでに、少し... 言葉というものは、発話者の意思を表すもので、その時の感情などを表します。 その表し方が意図的であったり、感情に任せてであったり様々です。 単語、単語を拾い、分析することも必要ですが、 >カウ:貴様のような奴がわしを倒そうなどとは 100年早いわ!  の中の、「わしを倒そうなどとは 100年早いわ!」の所など、一瞬の内に様々な心理描写をしていることになります。 その伏線となる文は、 >カウ:われこそは カウなり。いざ尋常に勝負せよ。  という所で、相手に名乗りを上げる時は、顔合わせ・比較的小さな戦闘や、遺恨対決で、決着をつけるときです。 ですから、カウは、これから「死んでゆく」者に対してわざわざ名乗りを上げ(『勝ち名乗り』)、正々堂々と勝負しようではないかと語りかけているのです。 勿論、カウは、勝つつもりな訳ですから、優越感に浸っての発言になります。 

回答No.10

 #1です。 >「上にも述べたように、日本語では同じ音の繰り返しを嫌う傾向があります。」 >なぜ「上に」を使えないのですか?「上にも」になると、どう違いますか?  「上に」でも十分意味は通じますが、同じ意味の説明を繰り返すので「も」をつけました。  あらためて「日本語」を意識すると、やはり感覚で使い分けている面が多いですね。自分で書いた文章さえ、論理的な説明に苦労するのですから。

  • Hankusu
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.9

#5です。 >「わ」も「ぞ」も強調です。慣用的にも、どう使うのかが決まっているようなものなので、説明するのは難しいです。」 (文法的にも)慣用的にも   ということです。 ただ、不適切な言い回しだったと思います。 文法的にも決まっているのならそれを説明しろよ。ということになるからです。 曖昧な表現は好んで使われるので、あまりお気になさらないで下さい。

  • kanpyou
  • ベストアンサー率25% (662/2590)
回答No.8

現代文風にしてみました。 カウ:私が(本物の)カウだ。さあ、正々堂々と(戦おうではないか。)勝負しろ。   ソク:私の(勝負する)相手として、(位や階級が)ふさわしい。かかって来い! カウ:貴様のような奴がわしを「倒そう!」と思い、現われるとは... 100年早いわ!  ソク:その手には乗らんぞ! 5の「わ!」ですが、「感嘆」を表す言葉で、「わ」をつけないと、単なる否定ですが、「わ」をつけることにより、カウが嘆き、あきれる様子を表しています。 カウに感情移入してみると、「貴様のような武芸に劣るものに挑戦されるとは、私も落ちたものだ(目下に見られる)。『なんと腹立たしいことだ!』決して、許すことはできない。」という感じでしょうか? その手には乗らんぞ!の「ぞ」は、それをつけることにより、「わ」と同様に、言葉に勢いを与え、『強固な意思』を表します。 補足 「倒そうなど」の『など』は、「等」ではなく、「倒そう!と思うこと自体が、愚劣であり、そのようなことを考え、面と向かって言葉を発するというソクの、それまでの発言、行動の全て(出兵の判断も含む)」を指していると思います。

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.7

1、「われ」は「我」です。「こそ」は強調です。 「カウ」が豪傑だということが周知の事実であるときに、「ほかでもない、この俺さまこそ、お前も知っているはずのカウなのだ」という文脈で使われる言い方です。 「なり」は文語です。口語の「だ」「である」に相当します。 2、この「相手」は試合で言えば「対戦相手」です。誰かを指しているわけではありません。 「(お前は強者[つわもの]なので)俺の対戦相手にするのにふさわしい」 3、4、ここは勘違いされましたね。「など」は一語です。「倒そう(とする)などと(いうの)は、百年早い」です。「とは」の後に省略はありません。 「倒そう」は「倒す」に意志を表す「う」がついたものです。 5、ここは時代劇特有の「わ」です。「ぞ」と比較すると、相手を見下した尊大な態度なが顕著です(だいたい悪役が使うことが多いようです)。現代では使われません。「ぞ」は今でも普通に使います。 なお、関西(大阪方面のことです)の人は、今でも男性が「わ」を使いますが、ここで説明したような尊大さはありません。ほぼ「よ」に同じです。

weifnds
質問者

補足

皆さん、どうもありがとうございました!!いろいろ勉強になりました! 分からないところがあります。皆さんが助けていただければ、嬉しいです。 a「尋常に」は「堂々と」の意味ですか?どういう意味ですか? b「自分の闘う相手があまりにも弱いと、弱いものいじめのようで闘う気がおきない」 ※「気がおきる」は「気が起きる」ですか?意味は「気が乗る」ですか? ※「あまりにも」は一語ですか?「あまり」の強調形式ですか?どういう意味ですか? c「現代訳っぽくする」 「現代訳」の読みは「げんだいやく」ですか?「現代日本語で翻訳」という意味ですか? d「結局のところ個々のパーソナリティーによるものだと思う」 「結局のところ」は一語ですか?意味は「あくまでも」ですか?どういう意味ですか? e「「わ」も「ぞ」も強調です。慣用的にも、どう使うのかが決まっているようなものなので、説明するのは難しいです。」 なぜ「慣用的に」を使えないのですか?「も」を加えると、どういう意味になりますか? f「上にも述べたように、日本語では同じ音の繰り返しを嫌う傾向があります。」 なぜ「上に」を使えないのですか?「上にも」になると、どう違いますか?

  • Hankusu
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.6

#5です。 ×5「わ」も「ぞ」も強調です。慣用的にもうどう使う ○5「わ」も「ぞ」も強調です。慣用的にも、どう使うのかが でした。失礼致しました。

  • Hankusu
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.5

回答させていただきます。 1「われこそ」のわれ(=我)は私のことです。 「こそ」は強調するのに使います。 例:今度こそ勝つ。 「なり」も「だ」もこの場合は両方「断定」の意味です。両方とも助動詞ですが、「だ」は体言にしかつきません。 2カウはソクにとって十分強い相手で戦いがいがあると言う意味です。 3・4「倒そう」は「倒す」の未然形「倒そ」と意志の助動詞「う」で意志を示す形になっています。 この場合の「など」は判断に迷いますが、限定せずに言う大体そんなこと、のような婉曲の表現だと思って良いのではないかと思います。 婉曲(えんきょく)とは表現を遠まわしに言うことです。 (少し低めて言う表現にも「など」があるのでそちらかもしれません。例:私などにはできません。例:お前などにはできない。) 「とは」についてですが、これは助詞の「と」と「は」です。後に省略は起こっていません。 既にお分かりかと思いますが、 「お前のような奴が私を倒そうなんてこと"は"100年早いわ!」という意味になります。 5「わ」も「ぞ」も強調です。慣用的にもうどう使うかが決まっているようなものなので、説明するのは難しいです。何か法則があるのかもしれません。 主観ですが、「わ」の強調を使うときは、抑揚が必要になると思います。 例:パチンコの玉が出るわ、出るわ。(「ぞ」が入らない例) 例:もう10時だぞ!起きろ! 例:もう10時だわ。起きなくちゃ。(女性が使う「わ」) 女性が使う「わ」は女性が使うから和らげる用法になるようなものです。厳密に言うとイントネーションが違うのですが、文章ではお伝えすることはできないと思うので控えさせていただきます。 weifndsさんの最後の一文を見ていて、今気が付きました。 >女性とはどう違いますか? 「とは」使えてますね。 貴様/の/ような/奴/が/わし/を/倒そ/う/など/と/は/ 100年/早い/わ! 単語で切って説明したほうがよかったみたいです。 説明が長くなって申し訳ありません。

  • yonyou
  • ベストアンサー率29% (17/57)
回答No.4

私は日本人です。 回答しますが、自信はあまりありません。でも、お力になれればと思い、回答します。 あなたの出された時代小説の本文は、決闘のシーンのようですね。 1.「われこそは」は「わたしは」と言う意味です。 「なり」は「だ」で同じ意味です。 区別は何かと考えると、「なり」は現在では使われてない言葉だと思います(使ってる人をみたことありません) 2.「相手にとって、不足はない」というのは「私の相手をするのに、不満はない」という意味です。 「不満はない」ということは「満足である」ということです。 3と4.文法についてはよくわからないのですが、「倒そうなどとは」は、以下のように考えます。 「倒そう」+「など」+「とは」 「貴様のような奴がわしを倒そうなどとは 100年早いわ!」     現代訳っぽくすると…↓ 「あなたのような人が、私を倒そうと~斬りつけたり、触れようとしたり~するのは、100年早い!」 「など」というのは「倒そう」とすることに関する事柄も含めた語を暗黙に示唆しています。 具体的に述べると、「倒す」ことに必要な、斬りつけたり、相手の体にふれたりといったことをいいます。それらのことをひっくるめて「倒そうなど」と表現になるのだと思います。 「倒そう」はたぶん意志を表現してると思います。 5.「わ」は「感情を込める」表現だと思います。 たとえば「わ」を「ぞ」と変えてしまうと、カウがソクに言い聞かせてるような感じになっていまいます。 言い聞かせるという行為は母親や、父親、先生など目上の者が幼い者、目下の者に行う行為ですから、「わ」を「ぞ」にあてはめるのはおかしくなります。 「わ」の場合、対等なもの同士で使用する言葉だとおもいます。 女性が語尾に「わ」を付けるのはとても美しく聞こえます。柔らかく、やさしく表現している感じがします。 男性が女性のように「○○だと思おうわ」と言うと、男性らしくなくて気持ち悪いと感じます(テレビに出てるタレントでKABAちゃんとかは別です。…結局のところ個々のパーソナリティーによるものだと思うけど…)。 ここで使用している、「わ」は男性らしい男性が使っており、荒々しく言う感じです。

  • memoko
  • ベストアンサー率23% (453/1905)
回答No.3

#2番です。 失礼しました。相手にとって不足がないといっているのはソクさんで、貴様のような相手が……といっているのはカウさんなんですね。 (それにしてもヘンな名前なので、混同してしまいました) えーと、でも、挑戦したのはカウさんなんですね。 貴様のような奴がわしを倒そうとは……やっぱりヘンです。 挑戦された方が言いそうなセリフです。挑戦しておいて言うセリフではないですね。

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